シラバス参照

科目名 憲法2 
担当者氏名

河北 洋介

全開講対象学科 法学部法学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分 選択必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育科目-公法部門 
備考  



準備学習・事後学習
準備学習として、授業計画の内容欄にある項目について教科書を見て予習しておくこと。事後学習として、教科書やレジュメを基にきちんと復習をしたうえで学習した内容をノートにまとめておくこと。

学生便覧に基づき全体として授業時間の2倍程度の事前・事後学習が必要です。 
課題・定期試験に対するフィードバック
定期試験については、成績確定後に、適宜、質問を受け付ける。 
履修上の留意
下記に示すテキストおよび小型の六法を持参すること。なお、授業計画の部分では進み方の目安を示しており、実際の講義では、進み方の順番、一回の講義で進む量は、授業の進捗状況等によって変わることがある。
【本シラバスは対面講義を前提に作成している。】 
授業の概要と目的
憲法総論と統治機構について、学説・判例を基に講義する。 
アクティブ・ラーニング
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業はCP2およびDP2に該当する。 
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
LL21301 
サブタイトル
憲法総論・統治機構論 
到達目標
憲法総論と統治機構に関する理解を深めること 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 憲法とは(1)  ガイダンス、憲法の意味と分類

参照:テキスト1-25頁 
2. 憲法とは(2)  立憲主義の諸原理、憲法規範の特質

参照:テキスト1-25頁 
3. 近代立憲主義憲法の歴史  諸外国の憲法の歴史

参照:テキスト第一章 
4. 日本憲法史(1)  大日本帝国憲法制定史と大日本帝国憲法の運用

参照:テキスト42-52頁 
5. 日本憲法史(2)  大日本帝国憲法の運用、日本国憲法

参照:テキスト52-67頁 
6. 国民主権(1)  国民主権・代表民主制

参照:テキスト68-90頁 
7. 国民主権(2)  政党

参照:テキスト90-102頁 
8. 国民主権(3)  天皇

参照:テキスト102-121頁 
9. 戦争放棄(1)  憲法9条の学説・政府解釈と判例1

参照:テキスト122-145頁 
10. 戦争放棄(2)  憲法9条の学説・政府解釈と判例2

参照:テキスト145-163頁 
11. 国会(1)  国会の権限1

参照:テキスト164-182頁 
12. 国会(2)  国会の権限2、選挙

参照:テキスト193-208頁 
13. 国会(3)  国会の運営

参照:テキスト209-219頁 
14. 国会(4)  国会議員の特権

参照:テキスト220-225頁 
15. 内閣(1)  行政権、独立行政委員会

参照:テキスト227-231頁、255-257頁 
16. 内閣(2)  政府・議会間関係

参照:テキスト235-244頁 
17. 内閣(3)  内閣の権限、内閣の内部的組織・運営、内閣と行政各部

参照:テキスト231-235頁、244-255頁 
18. 裁判所(1)  裁判所の性格と地位、司法権の観念と範囲

参照:テキスト259-273頁 
19. 裁判所(2)  司法権の限界

参照:テキスト273-284頁 
20. 裁判所(3)  司法権の帰属、裁判所の構成と権能

参照:テキスト284-297頁、309-311頁 
21. 裁判所(4)  裁判所の活動方法、司法権の独立

参照:テキスト297-308頁、311-318頁 
22. 憲法訴訟(1)  憲法訴訟の意義と性格、憲法訴訟の当事者適格

参照:テキスト319-331頁 
23. 憲法訴訟(2)  憲法訴訟の対象1、違憲判決の効力

参照:テキスト332-344頁、363-373頁 
24. 憲法訴訟(3)  憲法訴訟の対象2

参照:テキスト333-344頁 
25. 憲法訴訟(4)  憲法判断の方法とその効果1

参照:テキスト344-358頁 
26. 憲法訴訟(5)  憲法判断の方法とその効果2

参照:テキスト353-363頁 
27. 地方自治(1)  地方自治の保障とその意義、地方公共団体とその機関1、地方公共団体の権能1

参照:テキスト375-387頁 
28. 地方自治(2)  地方公共団体とその機関2、地方公共団体の権能2

参照:テキスト384-396頁 
29. 財政  財政統制権

参照:テキスト182-193頁 
30. 憲法保障  憲法保障と変動

参照:テキスト24-41頁 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. LEGAL QUEST憲法Ⅰ[第3版]  毛利=小泉=淺野=松本  有斐閣 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 憲法[第7版]  辻村みよ子  日本評論社 
2. 判例プラクティス憲法[第3版]  宍戸=曽我部編  信山社 
3. 憲法判例百選Ⅰ・Ⅱ[第7版]  長谷部=石川=宍戸編  有斐閣 
授業方法の形式
講義 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
定期試験(100%)。 (但し、遠隔授業になった場合には変更することがある。初回講義時に提示する)。 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
日ごろから、ニュースや新聞等に接する機会を持つようにして欲しい。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2023/01/27 15:56


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