シラバス参照




準備学習・事後学習
準備学習として、次回の講義内容に関する図書や新聞記事等を読んでまとめておくこと。(2時間程度)
事後学修として、授業内容で扱った事項について、一通り復習してノートにまとめ、さらに関心を持った事項について調べ、学びを発展的に深めておくこと。(2時間程度) 
課題・定期試験に対するフィードバック
定期試験については、模範解答、解説を Web Class に掲載する。 
履修上の留意
教職課程の授業なので、将来自分は教員になるという気持ちをもって授業に臨んで欲しい。
出欠はカードリーダーでとる。 
授業の概要と目的
知識基盤社会における学習の意義、学習社会における多様な学習機会、生涯学習と学校教育の相互関連性について、学校・教師の立場から検討していく。社会との関係において学校、学校教育、教員の役割を考察できるようになることを目的とする。 
アクティブ・ラーニング
授業内レポート、ディスカッションを行う。 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
特になし 
実務経験と授業内容の関係
特になし 
科目ナンバリングコード
特になし 
サブタイトル
生涯学習社会における学校・教師の位置と役割 
到達目標
学習社会への理解を深め、社会を見通して職務遂行を行う視点を持てる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 知識基盤社会の特質  過去の社会と現代社会との相違から浮き彫りになる知識基盤社会の特質を理解する。 
2. 知識基盤社会における学習の理念  知識基盤社会において学校、家庭、地域、職場等あらゆる機会での学習、教育の意義と目標が共通なものとして観念されていることを理解する。 
3. 地域基盤社会で求められるコンピテンシー  現代社会を生きていくのに必要なコンピテンシーの形成と学習との関係を「生きる力」「社会人基礎力」等をてがかりに考える。 
4. 学習社会における学習者像  学習社会における学習者像には、学習の目的に応じて様々なタイプが存在することを理解する。 
5. 生涯学習理念の生成と展開  成人期以降、とりわけ中・高年期の学習の目的や課題を生涯発達理論から学ぶ。 
6. 中・高年期と学習機会  成人期以降、とりわけ中・高年期の学習の目的や課題を生涯発達理論から学ぶ。 
7. 男女共同参画社会と学習機会  男女共同参画社会へと向かうにつれ、性別を問わずどのような学習の目的や課題が現れてきているのか考える。 
8. 余暇・ボランティア活動と学習機会  生きがいとしての余暇やボランティア活動には学習機会が伴うことを知る。 
9. 生涯学習の観点から学校教育を再考する  学校教育の理念を生涯学習の観点から再考し、学習社会の中での学校教育のあり方を考える。 
10. 生涯学習の観点から学校制度を再考する  学校制度を生涯学習の観点から再考し、学習社会の中での学校制度のあり方を考える。 
11. 学習支援の場としての社会教育施設  地域における学習の場として様々な社会教育施設があることを理解する。 
12. 学社連携・融合の理念  学校教育と社会教育による「学社連携」「学社融合」概念の理念と意義を理解し、学校が他の社会教育施設、団体等と協力して教育活動を推進することをイメージする。 
13. 学社連携・融合の実際  いくつかの先進事例を取り上げ、実践からその意義と効果を考える。 
14. 学校・教師の立場から学習社会を見通す  本授業内容全体を学校・教師の立場から俯瞰しなおし、教師として社会を見通して教育実践を行える視点を持てるようにする。 
15. まとめ  授業内容を振り返り、用語、重要事項について理解でき、論理的に考えが持てているかどうか確認する。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 指定しない     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 生涯学習の視点から学校教育を問い直す  青山庸編著  東洋館出版社 
授業方法の形式
講義 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
定期試験100%
授業を6回以上欠席した場合は欠格とする。 
成績評価基準
定期試験100%(重要語句の理解30%、重要事項の説明30%、論述40%)
なお、C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
これまで経験してきた学校教育を現代社会から眺めてみましょう。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2023/12/20 16:09


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