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科目名 教職入門 
担当者氏名

片山 信吾

全開講対象学科 法学部法学科
経営学部経営学科
経営学部国際経営学科
経済学部経済学科
経済学部産業社会学科
年次 1年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 教職・学芸員部門-教職専門科目 
備考  



準備学習・事後学習
準備学習として、次回の講義内容に関する講義資料、図書、新聞記事等を読んでまとめておくこと。(2時間程度)
事後学習として、授業内容で扱った事項について、一通り復習してノートにまとめ、さらに関心を持った事項について調べ、学びを発展的に深めておくこと。(2時間程度) 
課題・定期試験に対するフィードバック
定期試験については、模範解答、解説を Web Class に掲載する。 
履修上の留意
教職課程の授業なので、将来自分は教員になるという気持ちをもって授業に臨んで欲しい。
出欠はカードリーダーでとる。 
授業の概要と目的
教職課程のスタートに立つ学生が、これからの履修、教育実習、免許取得、教職までの見通しが立てられるようにするため、各論を通して教職へのイメージが豊かに持てるように展開していく。
教職の意義、教員の役割、資質能力、職務内容を学び、またチーム学校の一員として課題に組織的に対応していくことを理解することを目的とする。 
アクティブ・ラーニング
授業内レポート、グループワーク、ディスカッションを行う。 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
特になし 
実務経験と授業内容の関係
特になし 
科目ナンバリングコード
特になし 
サブタイトル
教員になりたい人のために 
到達目標
教職の意義、役割、職務内容を理解できる。教職への志望動機と適性を再確認し、高い意欲と意識を持てる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. オリエンテーション  授業の進め方の説明を受ける。取得可能な免許種、本学教職課程の特徴など、教職課程オリエンテーションの説明内容の理解を確かにする。 
2. 社会における教職の存在意義  印象に残る恩師を振り返って理想の教師像をモデル化することを通して、教職の存在意義に気づく。理想の教員像について授業内レポートを作成する。 
3. 教職の専門職論  教職を専門職論の観点からみることにより、他の職業との対比の上で教職の特徴を理解する。 
4. 教職に就くまでの道のり  教員免許状の仕組みを正しく理解するとともに、臨時的任用を含む採用の仕組みなどを知り、教職に就くまでの見通しをたてる。 
5. 教員養成の歴史  教員養成の歴史を現在に至るまで振り返り、とりわけ現代において期待される教員の役割を理解する。 
6. 教員の資質とは  教員に普遍的に求められる資質と、今日あるいはこれからの教員にこそ求められる資質について考え、理解する。 
7. 現時点の自らの資質を自己評価する  現時点で教員としての資質をどの程度備えているのか自己評価することを通して、学生時代に身に付けるべき資質能力を確かめる。資質自己評価について授業内レポートを作成する。 
8. 教職志願者の大学生活の送り方  夢の実現に向け、採用試験の準備だけでなく、ボランティア、部活動、学業その他自分磨きに意欲的に取り組んでいくことを自覚する。 
9. 教員の職務内容  教員の職務は学習指導だけでなく、生徒指導、進路指導、学級経営などもあり、また学校運営において校務分掌などもあることを理解する。 
10. 教員の職能発達と研修  教員が職能発達を遂げていく存在であることを理解し、研修の意義と「学び続ける教師像」への理解を深める。 
11. 教員の服務  学校、教員が社会から信頼を獲得するには、服務を遵守して職責を遂行する必要があることを自覚する。 
12. 教員の地位、身分、勤務条件  教員の地位、身分、勤務条件等について、教育法規に照らしながら理解する。 
13. チーム学校の一員として  現代の学校組織マネジメントにおいては、教諭は学校内の栄養教諭、養護教諭、事務職員、スクールカウンセラー、学校外の専門家等と一体となりチームとして職務を遂行していくことが進められていることへの理解を深める。 
14. 理想の教員像  自分はどのような教員を目指すのか、これまでの授業内容をふまえて考えてみる。改めて、理想の教師像について授業内レポートを作成する。 
15. 授業のまとめ  授業内容全体を振り返り、重要な用語、事項を理解できているか、教職への適性の自覚、意欲を高めることができているか、確認する。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 講義資料(WebClassにアップ)     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 教育実践と教職員  榊達雄・早川教示・片山信吾編  大学教育出版 
授業方法の形式
講義 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
定期試験100%
ただし、授業を6回以上欠席した場合は欠格とする。 
成績評価基準
定期試験100%(重要語句の理解30%、重要事項の説明30%、論述40%)
なお、C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
教職課程で一番初めに受ける授業です。これまで受けてきた学校教育やお世話になった恩師を振り返りながら、教師の仕事への理解、教職に就きたい気持ちを高めていきましょう。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2024/01/30 13:09


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