シラバス参照

科目名 民事訴訟法 
担当者氏名

日比野 泰久

全開講対象学科 法学部法学科
年次 3年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育科目-民事・手続法部門 
備考  



準備学習・事後学習
事前学習:講義で扱うテーマに関するテキストの該当箇所を読んでくること。分からない用語については、法律用語辞典等で調べておくこと。

事後学習:授業の内容をノートにまとめておくこと。

学生便覧に基づき全体として授業時間の2倍程度の事前・事後学習が必要です。 
課題・定期試験に対するフィードバック
小テストについてはテスト期間終了後にWebClassで解答を公開する。定期試験については、試験終了後にWebClassで模範解答等を公開する。 
履修上の留意
授業で使用するレジュメは、WebClassで配信しますので、各自でダウンロードしたうえ印刷して、授業時に持参して下さい。 
授業の概要と目的
事例問題を出発点として、問題意識を持ちながら講義を進めることによって、民事訴訟法の基本構造を理解する。 
アクティブ・ラーニング
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業はCP2およびDP2に該当する。 
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
LL21503 
サブタイトル
判決手続 
到達目標
民事訴訟法の基礎知識の習得。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. イントロダクション  授業の進め方、民事訴訟法の学習方法、教科書・参考書等についての説明。 
2. 総論--民事訴訟の世界  民事紛争解決制度 
3. 訴訟手続の開始(1)  訴えの提起 
4. 訴訟手続の開始(2)  訴訟費用をめぐる問題 
5. 訴訟手続の開始(3)  訴え提起後の手続 
6. 訴訟手続の開始(4)  訴訟物 
7. 訴訟手続の開始(5)  裁判所と管轄 
8. 訴訟手続の開始(6)  当事者(1)-当事者の確定 
9. 訴訟手続の開始(7)  当事者(2)-当事者能力、訴訟能力 
10. 訴訟手続の開始(8)  訴訟上の代理人 
11. 訴訟の審理(1)  本案と訴訟要件 
12. 訴訟の審理(2)  訴えの利益 
13. 訴訟の審理(3)  当事者適格 
14. 訴訟の審理(4)  当事者・裁判所の役割分担 
15. 訴訟の審理(5)  口頭弁論の準備と実施 
16. 訴訟の審理(6)  証拠調べ(1)-人的証拠 
17. 訴訟の審理(7)  証拠調べ(2)-物的証拠 
18. 訴訟の審理(8)  証明と証拠 
19. 訴訟の審理(9)  証明責任 
20. 訴訟の終了(1)  当事者の行為による訴訟の終了 
21. 訴訟の終了(2)  終局判決とその効力 
22. 訴訟の終了(3)  既判力(1)-時的限界 
23. 訴訟の終了(4)  既判力(2)-客観的範囲 
24. 訴訟の終了(5)  既判力(3)-主観的範囲 
25. 複雑な訴訟形態(1)  複数請求訴訟 
26. 複雑な訴訟形態(2)  多数当事者訴訟(1)-通常共同訴訟・必要的共同訴訟 
27. 複雑な訴訟形態(3)  多数当事者訴訟(2)-補助参加・訴訟告知 
28. 複雑な訴訟形態(4)  多数当事者訴訟(3)-独立当事者参加・訴訟承継 
29. 不服申立手続  上訴と再審 
30. まとめ  講義のまとめ 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 民事訴訟法[第7版]  上原敏夫・池田辰夫・山本和彦  有斐閣 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 民事訴訟法判例百選[第6版]  高田裕成ほか(編)  有斐閣 
2. よくわかる民事裁判[第4版]  山本和彦  有斐閣 
3. 重点講義 民事訴訟法(上)(下)[第2版補訂版]  高橋宏志  有斐閣 
授業方法の形式
講義 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
WebClassで行う小テスト(30%)および定期試験(70%)によって評価する。欠席、遅刻は減点対象となる。 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
できるだけ受講者との質疑応答を取り混ぜながら授業を進める予定であるので、意欲ある学生の受講を期待しています。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2024/02/13 15:06


PAGE TOP