準備学習・事後学習
|
|
準備学習:毎回2時間程度、教科の学習および、情報収集・教材研究を行い、授業で成果を報告する。 事後学習:毎回2時間程度、授業で行った実験結果や教材研究の検討について考察を行い、レポートにまとめる。
|
|
|
課題・定期試験に対するフィードバック
|
|
課題については、発表の機会を設けて講評、検討を行う。
|
|
|
履修上の留意
|
|
アクティブラーニング、パフォーマンス課題を実際に体験するとともに、それらを取り入れた授業の工夫や実践する上でのポイントなどを自ら考え、実際の授業場面を想定した教材開発を目指します。受け身にならず、常に授業を行う側、教える側の目線を持って臨むこと。
|
|
|
授業の概要と目的
|
|
高等学校および中学校理科におけるアクティブラーニングやパフォーマンス課題を、体験を通して理解する。さらに、それらを基に改良あるいは教材開発を行い、理科における観察・実験、ゲームを取り入れた授業の展開方法を学びます。少人数に分かれてのパフォーマンス課題への取り組み、グループディスカッション等を多く行います。
|
|
|
アクティブ・ラーニング
|
|
|
|
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
|
|
|
|
実務経験と授業内容の関係
|
|
|
|
科目ナンバリングコード
|
|
|
|
サブタイトル
|
|
アクティブラーニング・パフォーマンス課題を取り入れた理科の授業作り
|
|
|
到達目標
|
|
自らが教材を開発するとともに、それらを取り入れた授業の工夫や実践をすることができる。
|
|
|
授業計画
|
|
| |
|
【項目欄】
|
【内容欄】
|
|
1.
|
オリエンテーション 新しい時代の授業づくり
|
本講義の概要及び進め方、理科教育におけるアクティブラーニングについて、学習指導要領の確認 プロジェクターやタブレット、デジタル教科書の導入により授業が変わる。
|
|
2.
|
パフォーマンス課題と評価
|
実践的研究の把握と授業設計の向上のために。 なぜ自由落下には「鉄球」を用い、斜面では「台車」を用いるのか
|
|
3.
|
アクティブラーニングの指導
|
「捕食」の関係をアクティブラーニングに ゲームを改良する活動から、主体的な学び、対話的な学びを行う。
|
|
4.
|
科学の甲子園に挑戦
|
実践研究「科学の甲子園ジュニア」に挑戦 クエン酸と重曹の反応割合を求めよう
|
|
5.
|
実験プリントの作成
|
授業設計と「実験」を含む学習指導案の作成のために 大根カレーのレシピを作れ
|
|
6.
|
ICTインターネット動画の活用
|
遺伝子の働き・タンパク質合成を動画で教えよう 情報機器及び教材の効果的な活用法の理解と授業設計。塩基配列ゲームとの比較
|
|
7.
|
ゲームを活用したアクティブラーニング
|
金属及び金属イオンの性質を教材化する
|
|
8.
|
パフォーマンス課題への挑戦
|
科学の甲子園課題より
|
|
9.
|
教材開発のコツ
|
すでにある優れた教材を取り入れ、よりよいものにする。
|
|
10.
|
持続可能な社会の担い手となるために
|
SDGsを学ぶ
|
|
11.
|
班別課題研究
|
「理科学習すごろく」の作成と活用 対象学年の実態を視野に入れた授業設計
|
|
12.
|
指導法の実践
|
実験を取り入れた授業。外部講師(総合教育センター所員)による指導を予定
|
|
13.
|
教材開発、オリジナル教材を作る。
|
動画などのコンテンツや情報通信技術を活用した授業案、パフォーマンス課題を取り入れた授業案を考え、オリジナル教材を作成する。
|
|
14.
|
班別発表・評価
|
各班で作成したオリジナル教材について、班別発表と振り返りを行う。
|
|
15.
|
まとめ
|
全体講評、振り返り オリジナル教材を用いた模擬授業
|
|
|
|
テキスト
|
|
| |
|
【書籍名】
|
【著者】
|
【出版社】
|
|
1.
|
高等学校学習指導要領解説 理科編
|
文部科学省
|
|
|
2.
|
中学校学習指導要領解説 理科編
|
文部科学省
|
|
|
3.
|
高等学校学習指導要領
|
文部科学省
|
|
|
4.
|
中学校学習指導要領
|
文部科学省
|
|
|
|
|
参考文献
|
|
| |
|
【書籍名】
|
【著者】
|
【出版社】
|
|
1.
|
各教科教科書・指導書、その他授業中に適宜指示します。
|
|
|
|
|
|
授業方法の形式
|
|
|
|
授業の実施方法
|
|
|
|
成績評価方法
|
|
平常点100% 教材研究、授業研究に関する発表50%、教材の開発50%。授業の取り組み、レポート及び作品で評価
|
|
|
成績評価基準
|
|
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
|
|
|
受講生へのメッセージ
|
|
教材研究を越えた「教材開発」を目指します。理系大学で学んだ専門性を生かし、高い指導力を持った理科教員を目指しましょう。教員になった後も、教材研究・教材開発を続けることができる「創意工夫する理科教員」を目指します。
|
|
|
参考URL
|
|
|
|
画像
|
|
|
|
ファイル
|
|
|
|
更新日時
|
|
2021/12/20 15:26
|