シラバス参照




準備学習・事後学習
各回に行うテーマに対応する教科の内容について、2時間以上かけて「復習」(高校時代に習った内容の再学習)をしておくこと。選択ではない科目の分野の場合は、特に念入りに「予習」を行うこと。また授業の後で、作成した実験のレポートの作成、パフォーマンス課題としての教材化を2時間程度かけて行い、記録に残すこと。 
課題・定期試験に対するフィードバック
課題に対しては、発表の場を設けて講評、検討を行う。 
履修上の留意
様々なグループワーク、パフォーマンス課題、アクティブラーニングに取り組むが、「生徒」になりきって参加するだけではなく、指導する側の視点を持って、「自分だったら具体的にどのように展開するのか」を意識して取り組むこと。また、指導者(井中・谷口)がどのような工夫を行っているかを読み取るとともに、鵜呑みにするのではなく「批判的思考」を持って臨むこと。 
授業の概要と目的
グループワーク、パフォーマンス課題に取り組み、どのような学びがあるのか、どんな能力が鍛えられるのかを体験し協議する。新なアクティブラーニングの開発と指導法の研究を行う。 
アクティブ・ラーニング
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
サブタイトル
アクティブラーニングの追求と検証 
到達目標
アクティブラーニングの実施と開発を通して、その効果と限界を確認する。主体的・対話的で深い学びの実現に向けた、指導方法を身に付ける。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. はじめに  学習指導要領で求められる能力及び能力の構造について 
2. グループワークの実際1  コミュニケーションゲームの体験
地図をつくろう、新しい干支ゲーム 
3. グループワークの実際2  グループワークとして使える「教材」を作成する 
4. アクティブラーニング1  生物分野の実験手法の応用 
簡単な「ヨウ素でんぷん反応」を用いて、ドングリや大豆などを調べる。 
5. アクティブラーニング2  化学分野の実験手法の応用 リチウムイオン電池はどうして有用か
銅(10円)とアルミ(1円)電池と、マグネシウムを比較する。 
6. アクティブラーニング3  化学分野の探究 絶対0℃を求める実験法の開発 
7. アクティブラーニング4  地学分野教材の有用性と実施可能性
紙ねんどを使った「地層」作成の教材は、実際に使えるか 
8. 前半のまとめ  前半(井中担当分)のまとめとディスカッション 
9. 小学校理科の教材に対する探究  水の沸騰実験について 
10. 中学理科 第一分野の探究  エネルギーの変換について 
11. 物理分野の探究  空き缶コロコロ(コロリン) 
12. 化学分野の探究  金メダル、銀メダル、銅メダルの作成 
13. 物理分野の探究  光の実験~半導体とLED の仕組み 
14. 物理分野の探究  音の実験~グラスハープの実験 
15. 最終回のまとめ  後半(谷口担当)最終回のまとめ 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 授業の中で適宜指示     
参考文献
授業方法の形式
講義、演習、班活動 
授業の実施方法
成績評価方法
平常点100% (授業の取り組み50%、ほぼ毎回の実験レポート及び作成した教材の評価50%) 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
アクティブラーニング、グループワークを楽しみましょう。そしてその指導が出来る教師を目指しましょう。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2021/12/20 13:43


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