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科目名 応用生物化学実験5 
担当者氏名

湊 健一郎

近澤 未歩

全開講対象学科 農学部応用生物化学科
年次 3年次 
クラス
講義学期 前期 
単位数
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-専門教育科目群必修 
備考  



準備学習・事後学習
2年次に履修した食品化学総論,栄養科学1・2等の食品科学系の科目をしっかり理解しておくこと。実験には常に危険が潜んでいる。そのためにどのような実験操作を行うのか事前に実験書を読んで,実験ノートに操作法をまとめておくこと。また,得られたデータは,その都度実験ノートに記入し,次に行う作業を検討すること。実験の場合は,このような作業が予習・復習となる。実験中に実験ノート記載内容についてチェックをし,円滑に操作ができるようにフィードバックする。
毎回、講義時間の半分の自学自習が求められます。 
課題・定期試験に対するフィードバック
履修上の留意
2年次で開講される栄養科学や食品化学の内容を理解していることは必須条件である。また,実験法などを修得するために,分析化学の講義内容は必ず理解しておくこと。なお,実験書は前日までにしっかり読んでノートに具体的な操作法をまとめておくこと。また,実験内容によっては若干時間をオーバーする事がある。実験期間中は,放課後の早い時間から予定を入れないようにすること。 
授業の概要と目的
本科目は,応用生物化学科の学位授与方針の2番の食品科学分野と3番に関連する科目である。栄養化学や食品化学の授業内容の裏付になるように,食品の一般分析(水分,灰分,タンパク質,脂質,炭水化物の定量)やビタミンCの定量を比色法にて実施する。さらに味覚テストも実施する。それと平行して,1日の栄養摂取状況を判定し,自分の身体と状態と食生活を総合的に考察する。また,理系学生としての倫理についても学修する。
本科目はDP2、CP2に該当する。
(科目ナンバリングコード:AB31311) 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
サブタイトル
食品の一般分析の修得と栄養価計算を通して栄養科学・食品科学系の実験手法の修得 
到達目標
具体的な実験を通して実験技法の修得とデータを用いた報告書の作成法について理解し,(1)得られたデータの有効数字や信頼性についての判定,(2)インターネットの活用について修得する。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. オリエンテーションと倫理教育  実験の心得と安全教育,受講に対する注意事項,食品の一般分析についての説明,実験器具の確認と洗浄

研究者・技術者に求められる倫理について 
2. 食品成分の一般分析  食品の一般分析(水分,灰分,タンパク質(ケルダール法),脂質,炭水化物の定量)ー主にケルダール法で使用する試薬の標定,それぞれの測定に使用するガラス器具の恒量の測定を中心に説明 
3. 食品成分の一般分析  食品の一般分析(水分,灰分,タンパク質(ケルダール法),脂質,炭水化物の定量)ー主にケルダール法で測定する為の試料の分解を中心に実施する。 
4. 食品成分の一般分析  食品の一般分析(水分,灰分,タンパク質(ケルダール法),脂質,炭水化物の定量)ー主にケルダール法による水蒸気蒸留,試料の灼熱灰化,溶剤による脂質の抽出 
5. 食品成分の一般分析  食品の一般分析(水分,灰分,タンパク質(ケルダール法),脂質,炭水化物の定量)ー主にケルダール法による水蒸気蒸留,試料の灼熱灰化,溶剤による脂質の抽出 
6. 食品成分の一般分析  食品の一般分析(水分,灰分,タンパク質(ケルダール法),脂質,炭水化物の定量)ー水分量,灰分量の加熱処理による恒量化及び実際に摂取した1日の食事メニューの記録と栄養価計算 
7. 食品成分の一般分析  食品の一般分析(水分,灰分,タンパク質(ケルダール法),脂質,炭水化物の定量)ー水分量,灰分量の加熱処理による恒量化及びビタミンCの定量法の説明 
8. ビタミンCの定量  ヒドラジン法による検量線の作成 
9. ビタミンCの定量  ヒドラジン法による食品中のビタミンCの定量 
10. 味覚試験  甘味を中心に2点評価法による味覚検査及び得られたデータによる統計処理による解析 
11. ガスクロマトグラフィー分析  食用油中の脂肪酸の分析 
12. 総括  各班で得られた実験データを基に解析を行う。

また,得られたデータを使ってのリポート作成に伴う実験全般にわたる倫理についても説明する。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 応用生物化学科実験書  応用生物化学科  名城大学農学部 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 食品分析ハンドブック  小原哲二郎他編  建帛社 
2. 新・食品分析法  日本食品科学工学会  光琳 
3. 日本食品(標準)成分表(七訂)    複数の出版社から刊行されている 
授業方法の形式
実験 
成績評価方法
実験操作についての予習(10%),実験態度(40%),データの整理(10%),リポートの内容(40%)で到達目標に示した3項目の達成度で総合的に評価し60点以上を合格とする。特に実験は皆勤が原則である。また,リポートでは実験内容が理解できているかをチェックする。C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
成績評価基準
受講生へのメッセージ
実験室では必ず白衣を着用すること。また,履修上の留意の項でも書いたが,実験ノートを必ず準備し,実験が始まるまでに操作法をまとめて頭に入れておくこと。実験科目なので欠席はいかなる理由があろうとも認めない。教職課程の実習などで指定された期日内での履修が困難な場合は,事前に相談に来ること。また,コース外受講を希望する者にはできるだけ希望に添うように処置するが,途中で挫折をしたりリポートの提出ができない者は受付けない。実験のデータ処理はパソコンを利用してもらうので表計算やグラフ作成ソフトの操作は習熟しておくこと。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2021/02/10 13:39


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