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科目名 教育心理学 
担当者氏名

伊藤 康児

全開講対象学科 人間学部人間学科
年次 1年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-心理系 
備考  



準備学習・事後学習
次回の授業内容をまとめた資料をもとに2時間事前学習して理解に努めること。また事後学習として授業内で自身がいだいた疑問点を書籍・事典類にあたって調べ、理解した内容をノートにまとめる学習活動を2時間行うこと。

各回授業で課す課題への回答については次回授業にて、2回提出を求める授業外のレポート課題の内容については提出期限後の授業にて、それぞれ講評と解説を行う。定期試験の解答の講評と解説は、追・再試験期間後に配信する。 
課題・定期試験に対するフィードバック
履修上の留意
本講義と「生徒・進路指導論」の2科目で教職課程にかかわる教育心理学の基礎領域をカバーするので、あわせて履修することが望ましい。 
授業の概要と目的
本科目はCP2およびDP2、DP3に位置する。この講義では、教育心理学分野のうち、発達と学習にかかわる基礎的事項を扱う。教師を目指す人が理解しておくよう期待される心理学的知見、具体的には、人間の発達過程、学習の過程と学習に関する諸要因、学習を支える指導の考え方について概説し、グループワークにて理解を深めるよう促す。(科目ナンバリングコード:HH11103) 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
サブタイトル
到達目標
1. 教育心理学の基本的な考え方を理解する。



2. 発達と学習に関わる心理学の基礎的知識を習得する。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 教育心理学へのガイダンス  授業の目的と到達目標、授業の進め方とスケジュール、推奨される学習行動や探究活動について理解する。 
2. 発達を推し進める働き 1/3 -遺伝への介入の余地-  生涯にわたる発達とこれを後押しする教育について学んだ後、発達を推し進める遺伝要因と介入の仕組みについて理解する。 
3. 発達を推し進める働き 2/3 -ヒトの可塑性 -  ヒトと他のほ乳動物とのちがいである出生後の可能性の大きさを学び、これを踏まえた教育の重要性について理解を深める。 
4. 発達を推し進める働き 3/3 -社会環境への適応-  社会は子どもの年齢に応じて順次、課題を課す、すなわち社会が人間の発達をリードする、との考え方について検討する。 
5. 各側面の発達 1/3 -身体と運動機能の発達-  幼児期から青年期にかけての身体および脳・神経系の変化と運動機能の発達について理解する。 
6. 各側面の発達 2/3 -記憶・思考とことばの発達-  幼児期から青年期にかけての記憶・思考の発達、およびこれと密接にかかわる言語の発達の大まかな道すじを理解する。 
7. 各側面の発達 3/3 -遊び・交友関係の発達-  幼児期から青年期にかけての遊びや交友関係の発達の重要性を理解する。 
8. 記憶システムの働き 1/2 -情報処理モデル-  学習成果を貯える記憶の働きを情報処理システムとしてとらえる枠組みを形成する。 
9. 記憶システムの働き 2/2 -知識の構成と利用-  学習して知識を構成し、またその知識を利用するにあたっては意味が中核的な役割を果たすことを理解する。 
10. 学習の原理 1/3 -2つの条件づけ-  学習の基礎のひとつをなす2つの条件づけについて要点を十分に理解する。 
11. 学習の原理 2/3 -モデリング-  他者とかかわる中で他者の行動をまねて行動を身につけるプロセスを学ぶ。 
12. 学習の原理 3/3 -科学的探究-  関心や疑問に導かれてシステマティックに探究する中から学習が進むありさまを理解する。 
13. 学習に関わる諸要因1/2  -内発的動機づけと外発的動機づけ-  学習課題に取り組む意欲を高めたり低めたりする動機づけについて、その基礎となる考え方を学ぶ。 
14. 学習に関わる諸要因2/2  -生徒集団の働き-  学校における学習活動を支える生徒集団の働きについて、協同学習とアクティブ・ラーニングを題材として理解を深める。 
15. 学習指導の基礎  学習者の発達と学習の過程を踏まえた学習指導のあり方について基礎となる考え方を学ぶ。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 子どもの発達と学校【第3版】1 発達と学習の心理学  宮川充司ほか(編)  ナカニシヤ出版 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. やさしい教育心理学 第5版  鎌原雅彦・竹綱誠一郎(著)  有斐閣 
授業方法の形式
講義(グループワークを中心とする) 
成績評価方法
各回授業内での課題への取り組み状況30%、授業内課題と授業外レポート課題の成績30%、定期試験の成績40%、これらを総合して評価する。
出席回数が授業回数の3分の2に満たない場合は欠格とする。
成績評価のグレード(A、B、C)づけは到達目標の達成度により行う。C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
成績評価基準
受講生へのメッセージ
この講義で扱う教育心理学の基礎的事項について、これまで受けてきた教育のなかでどう生かされていたのか、また、これからもし、自分が教育を実践するとしら、どう役立てたらよいか、自分なりに考えながら授業に取り組んでください。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2021/01/30 14:33


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