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科目名 電気電子工学概論 
担当者氏名

伊藤 公一

伊藤 昌文

加藤 雅人

川又 章

小林 健太郎

小林 正彦

高瀬 茂明

田崎 豪

平松 美根男

村本 裕二

山中 三四郎

全開講対象学科 理工学部電気電子工学科
年次 1年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分 選択必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-電気電子工学専門科目 
備考  



準備学習・事後学習
電気電子工学に関連する会社,仕事,興味のあることなどについてノートなどにまとめておいてください。
準備学習:1時間、各回の授業計画で指定した分野についてWeb等で興味のある事項について検索してノートなどにまとめておくこと。
事後学習:3時間、レポートを課すので、講義内容を復習し、レポートにまとめて指定日までに指定場所へ提出すること。 
課題・定期試験に対するフィードバック
レポートに対する質問等は面談またはメール等で対応する。 
履修上の留意
電気電子工学科に入学し,電気電子工学に関する産業動向、企業に入ってどういうことをするかなどを考え,4年間での学習目標を立てるのに非常に重要な科目です。
積極的に参加して,将来計画を練ってください。
毎回出席して、レポート課題は提出期限までに提出すること。
授業回数の2/3以上の出席とレポート課題提出回数数の2/3以上の提出がない場合は欠格となるので注意すること。 
授業の概要と目的
電気電子工学は、情報,材料,医療をはじめとする広い分野と大きく関わり、今日の生活を支えるキーテクノロジーとなっている。エネルギーを生み出すこと、動くものをコントロールすることはいうまでもなく、家電・情報通信・カーエレクトロニクス等、様々な分野で活躍する電気電子技術の現状と将来について概説する。 
アクティブ・ラーニング
特になし 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業はCP2・3・4およびDP1・2・3に該当する 
実務経験と授業内容の関係
特になし 
科目ナンバリングコード
TE11106 
サブタイトル
電気電子工学と自分の将来を考える。 
到達目標
電気電子技術の歴史,現状,将来展望について知り,電気電子工学分野の現象や技術に興味を持ち,自主的に自分の将来を考えて学習できるようになる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 序論

担当者:平松 美根男 
授業の進め方/電気電子工学とは?

レベル:電気電子工学とはどのような学問分野か概略を述べることができる。 
2. 電気電子工学技術の歴史(1)

担当者:山中三四郎 
電力技術の誕生とその変遷:         
電気照明方式の実現、交直送電論争、三相交流技術の確立、

レベル:世界の電気技術の成長・発展の状況を知る。 
3. 電気電子工学技術の歴史(2)

担当者:小林健太郎 
通信技術の誕生とその変遷:
電話の実現/無線通信の実現/インターネットの実現

レベル:通信技術の発展の歴史と、その仕組みを理解する。 
4. 電気電子工学技術の歴史(3)

担当者:村本 裕二 
LSIとコンピュータの誕生とその変遷:
コンピュータの発明/トランジスタの発明/デジタル回路とIC/電卓とマイクロプロセッサー/
コンピュータの小型化・高速化とLSI/周辺機器

レベル:コンピュータの発展の歴史と、その構成要素(CPUやメモリ等)の動作を理解する 
5. 電力技術の現状と将来

担当者:山中三四郎 
現在の電力技術、将来に向けた電力技術:   現在の発電技術、UHV(超高圧)交流送電、直流送電、超電導電力機器、環境に配慮した分散型電源の導入、スマートグリット                                      レベル:発電技術と送電技術の現状と将来への展望を知る。 
6. 電子通信技術の現状と将来

担当者:小林健太郎 
現在の通信技術,将来に向けた通信技術:
テレビ放送/携帯電話/無線LAN/光通信など

レベル:通信技術の現状と将来展望を理解する。 
7. 電子材料技術の現状と将来

担当者:平松 美根男 
現在の電子材料技術,将来に向けた電子材料技術:
電気電子分野への半導体利用/電気エネルギーを利用するために(導体、絶縁体)/環境問題への配慮(製造から廃棄まで)/ナノテク

レベル:導体、半導体および絶縁体電気電子分野への応用の現状と将来展望を理解する。 
8. システム制御技術の現状と将来

担当者:田崎 豪 
現在のシステム制御技術,将来に向けたシステム制御技術:
モータ制御/ロボット/電気自動車/リニアモーターカーなど

レベル:導体、モータ制御,ロボット,電気自動車などの現状と将来展望を理解する。 
9. 鉄道事業と電気電子工学

担当者:山中 三四郎 
鉄道事業の運用を積極的に推進する企業等のOB等による仕事の紹介と将来展望および大学での学習に対する心構え

レベル:鉄道に関連する事業における電気電子工学の役割やそこで活躍するための心構えなどについて理解する。 
10. 電機機械事業と電気電子技術

担当者:高瀬 茂明、伊藤 昌文 
電気機械やその部品開発など電気機械事業を積極的に推進する企業等のOB等による仕事の紹介と将来展望および大学での学習に対する心構え

レベル:電気機械に関連する産業における電気電子工学の役割やそこで活躍するための心構えなどについて理解する。 
11. 自動車と電気電子工学

担当者:田崎 豪 
自動車業界で電気自動車やハイブリッド自動車開発を積極的に推進する企業等のOB等による仕事の紹介と将来展望および大学での学習に対する心構え

レベル:電気自動車やハイブリッド自動車などの産業における電気電子工学の役割やそこで活躍するための心構えなどについて理解する。 
12. 情報通信産業と電気電子工学

担当者:加藤雅人、小林健太郎 
情報通信産業を積極的に推進する企業等のOB等による仕事の紹介と将来展望および大学での学習に対する心構え

レベル:情報通信産業に関連する産業における電気電子工学の役割やそこで活躍するための心構えなどについて理解する。 
13. 電力事業と電気電子工学

担当者:伊藤 公一、伊藤 昌文 
電力事業を積極的に推進する企業等のOB等による仕事の紹介と将来展望および大学での学習に対する心構え

レベル:電力に関連する事業における電気電子工学の役割やそこで活躍するための心構えなどについて理解する。 
14. 電子機器事業と電気電子技術

担当者:川又 章、田崎 豪 
電子機器やその部品開発など電子機器事業を積極的に推進する企業等のOB等による仕事の紹介と将来展望および大学での学習に対する心構え

レベル:電子機器事業に関連する産業における電気電子工学の役割やそこで活躍するための心構えなどについて理解する。 
15. 医療と電気電子工学

担当者:小林 正彦、伊藤 昌文 
医療機器開発を積極的に推進する企業等のOB等による仕事の紹介と将来展望および大学での学習に対する心構え

レベル:医療に関連する産業における電気電子工学の役割やそこで活躍するための心構えなどについて理解する。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
授業方法の形式
講義 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
毎週のレポート課題 100%(講義内容や自分の考えなどの要約及び調査報告等)
授業回数の2/3以上の出席とレポート課題数の2/3以上の提出に満たない場合は欠格とする。 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
第一線で活躍している先輩などの生の話が聞け、自分の将来設計の参考となる貴重な授業です。 
参考URL
1. WebClass   
画像
ファイル
更新日時 2023/12/21 08:24


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