準備学習・事後学習
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薬剤学の復習に加えて、製剤学Ⅱ、薬物動態学Ⅰ・Ⅱの内容も十分修得しておくこと。また、講義の前には必ず当該範囲を復習しておくこと。なお、毎回、講義時間の1.5倍以上の自学自習(予習・復習)が必要である。
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課題・定期試験に対するフィードバック
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課題(小テスト、レポートなど)については、授業内で継続的に、解説、講評、質問対応などを行う。
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履修上の留意
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薬剤学で学習した内容は、薬剤師業務の基本となるものであることを理解したうえで、本講義での振り返りに取り組んで欲しい。 また日本薬局方の通則、 製剤総則、 医薬品各条の解説を熟読し、医薬品についてもその効果・副作用、指導すべき注意点、製剤の特徴などを把握しておくこと。
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授業の概要と目的
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薬剤学で学習した処方せんの具備条項、 処方用語、 散剤や錠剤など日本薬局方製剤総則に収載されている剤形を中心にそれらの定義、 製法及び調剤法や患者に医薬品を交付する時の要点(用法、 副作用、 相互作用など) 、疑義照会すべき内容について、練習問題を解きながら学習する。
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アクティブ・ラーニング
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毎週、課される課題に解答することで、自らの知識を確認し、不足するところを自己学習すること。
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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実務経験と授業内容の関係
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科目ナンバリングコード
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サブタイトル
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到達目標
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調剤に関する基礎事項および種々の剤形の特徴、調製法、主な医薬品の適応症、薬用量、副作用、 患者への注意事項などが把握できる。
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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調剤に関する基礎事項 [F(2)①1,2,3,②2,3,4,5]
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処方せんの形式と種類、処方オーダリングシステム、処方せん監査と疑義照会
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2.
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調剤に関する基礎事項 [F(2)①1,2,3,②2,3,4,5]
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麻薬・向精神薬の調剤と管理、患者に適した医薬品の剤形と用法・用量、処方せん監査と疑義照会
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3.
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調剤の実際
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錠剤・カプセル剤の調剤、散剤の調剤、内用液剤の調剤、外用液剤の調剤
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4.
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注射剤と輸液の調剤 [F(2)①1,2 ②8 ③5,6,15,17,18]
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注射剤の調剤、輸液の調剤
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5.
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まとめと試験
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講義の要点をまとめ、確認試験を実施する
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テキスト
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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わかりやすい調剤学
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岩川精吾、河島進 他 編集
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廣川書店
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2.
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参考文献
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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第十四改訂 調剤指針 増補版
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日本薬剤師会 編集
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薬事日報社
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2.
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今日の治療薬
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水島 裕 編集
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南江堂
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3.
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日本薬局方解説書
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廣川書店
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授業方法の形式
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授業の実施方法
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成績評価方法
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確認試験の成績で(100%)評価する。なお、2/3以上の出席がない場合は欠格とする。
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成績評価基準
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C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。(※成績評価基準よりコピー)
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受講生へのメッセージ
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薬剤学では薬剤師業務を行なうにあたって必要不可欠な知識や考え方を教授する。この講義の内容は4年生の実務実習事前学習に直結するので、十分な知識を習得しておくこと。[関連科目:製剤学2、薬物動態学1・2、医薬品情報、薬物治療マネジメント、実務実習事前講義・演習]
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2024/03/11 11:08
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