シラバス参照

科目名 応用演習5(医薬資源化学/薬用植物と生薬) 
担当者氏名

能勢 充彦

日坂 真輔

全開講対象学科 薬学部(6年)薬学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 後期 
単位数 0.5 
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門薬学教育部門-アドバンスト演習科目群 
備考  



準備学習・事後学習
薬用植物と生薬、医薬資源化学の講義で得た知識から、医薬品としての生薬や生薬成分について、その価値や位置づけを考えてください。創薬や育薬という観点から、生薬や天然物の利用をどう考えるか、現在の医薬品を見て、想像してください。また、毎回、講義時間の1.5倍以上の自学自習をすること。 
課題・定期試験に対するフィードバック
課題については、薬学部ポートフォリオまたは授業内で継続的に、講評、質問対応などを行う。定期試験の講評は、当該時期の授業改善アンケート授業科目別報告書の教員コメント欄や薬学部ポートフォリオの当該期の授業改善アンケートの教員フィードバック欄にて行う。 
履修上の留意
受講前に、半期前の対応する正規科目の教科書やノートなどを復習し、この分野について自ら知りたいこと、興味があることはないのか、自問自答するなど準備しておいて下さい。また、臨床で必要とされる医薬品とはどういうものがあるのか、自身の経験や身近な人々のニーズも調べ、考えるようにしてください。 
授業の概要と目的
基幹科目群「薬用植物と生薬」「医薬資源化学」の発展的内容について演習を行う。特に、この領域での研究事例を紹介することで、この科目の内容がどのように発展し、応用させるかを学び、この分野への興味・関心を高めることを目的とする。 
アクティブ・ラーニング
特になし 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業はCP②およびDP③に該当する。 
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
科目ナンバリングコード:PP21347 
サブタイトル
正規科目で得た知識を相互に紐づけ、創薬や育薬という観点から、生薬や天然物を考える。 
到達目標
演習を通じ、この科目の内容がどのように発展し、現代医療に応用されるかを理解し、生薬学分野に関する興味・関心を高めることができる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 薬用植物と生薬(能勢)
[C5(1)3-1, C5(1)3-2] 
薬用植物・生薬に関する話題と演習 
2. 薬用植物と生薬(能勢)
[C5(1)3-1, C5(1)3-2, E2(9), E2(10)] 
薬用植物・生薬(含漢方薬)に関する話題と演習 
3. 医薬資源化学(日坂)
[C5(2)4-1, C5(2)4-2] 
天然化合物(医薬資源)に関する話題と演習 
4. 医薬資源化学(日坂)
[C5(2)4-1, C5(2)4-2] 
天然化合物(医薬資源)に関する話題と演習 
5. まとめ(能勢・日坂)  この分野に関する課題を与え、時間内に解答作成を実施させる。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 新訂生薬学  木村ら  南江堂 
2. 薬用植物学  水野ら  南江堂 
3. 知っておきたい生薬100  日本薬学会編  化学化学同人 
4. 資源天然物化学(改訂版)  秋久 俊博ら  共立出版 
5. 医療を指向する天然物医薬品化学  横江一郎ら  廣川書店 
授業方法の形式
演習(対面授業/遠隔授業併用) 
授業の実施方法
遠隔授業 
成績評価方法
各回の演習成績とまとめの回の成績を合算して100%評価する。また、3分の2以上の出席がない場合は欠格とする。 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
いわゆる専門科目を履修し、各科目特有の用語や概念など基礎知識の習得をし、それら知識を今後に活かす一つには、それらの用語や概念が自分達の共通言語となる必要があります。あらためて噛み砕いて説明しなくても理解できる「共通言語」となるように、基礎知識については正しい理解をしておくように努めましょう。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2024/01/09 18:42


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