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科目名 GAP実践講座 
担当者氏名

荒川 征夫

上船 雅義

津呂 正人

中川 宏昭

丸山 博紀

塚越 啓央

全開講対象学科 農学部生物資源学科
年次 3年次 
クラス A・B 
講義学期 前期集中 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-専門教育科目群選択 
備考  



準備学習・事後学習
「安心・安全な農作物」は最終産物のみを指すものではない。農作物の生産過程に潜むリスクは何かを事前に考えておき、講義で得られた知識が実際の現場でどのように活かされているのかを判断できるようにする。
本講義はグループワークがしばしば設定されており、連日の復習を講義期間外も含め2倍以上の時間を確保すること。特に、講義直後の10分間に要点を整理すると学習効果が向上する。 
課題・定期試験に対するフィードバック
レポート試験の点数が80点以上の場合、JGAP指導員の資格取得を推薦する。 
履修上の留意
本講義はグループワークと座学から構成されており、特にグループワークでは目前の課題に対しグループとしての回答を所定の時間内に導き出さねばならず、積極的な意見交換が必要である。従って、グループワークにおいてリーダは各人の意見を尊重しながらグループとしての回答を導き出す能力を求められ、構成員は活発な意見を出すことが求められていることを留意しておかなければならない。 
授業の概要と目的
本講義ではNPO法人GAP総合研究所の協力のもと、「正しい農作物の生産工程」(Good Agricultural Practice; GAP)とは何かを理解し、実際の生産現場においてGAPを指導できる知識を習得することを目的とし、グループワークを中心とした課題解決型学習を行う。 
アクティブ・ラーニング
グループワーク 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本科目はDP2, CP2に該当する。 
実務経験と授業内容の関係
中川、丸山はJGAP上級指導員であり、数多くの農場を審査するとともにJGAP指導員育成を行なっている実務家教員であり、本講義の内容は、実務経験と直接的に関係する。 
科目ナンバリングコード
AA31126 
サブタイトル
「農作物生産指導論」(Good Agricultural Practice; GAP) 
到達目標
実際の農産物生産現場においてGAP指導できる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 農作物の安全・安心な生産工程1
(グループワーク) 
農産物の生産工程で生じる様々なリスクを気づき、回避するために必要な手段をグループワークで検討し解決法を導き出す。(農薬の管理) (GAP関連科目) 
2. 農作物の安全・安心な生産工程2
(グループワーク) 
農産物の生産工程で生じる様々なリスクを気づき、回避するために必要な手段をグループワークで検討し解決法を導き出す。(農薬の飛散リスク) (GAP関連科目) 
3. 農作物の安全・安心な生産工程3
(グループワーク) 
農産物の生産工程で生じる様々なリスクを気づき、回避するために必要な手段をグループワークで検討し解決法を導き出す。(従業員の労務管理) (GAP関連科目) 
4. 農作物の安全・安心な生産工程4
(グループワーク) 
農産物の生産工程で生じる様々なリスクを気づき、回避するために必要な手段をグループワークで検討し解決法を導き出す。(圃場に潜む危険因子) (GAP関連科目) 
5. 農作物の安全・安心な生産工程5
(グループワーク) 
農産物の生産工程で生じる様々なリスクを気づき、回避するために必要な手段をグループワークで検討し解決法を導き出す。(農作物の衛生管理) (GAP関連科目) 
6. 農作物の安全・安心な生産工程6
(グループワーク) 
農産物の生産工程で生じる様々なリスクを気づき、回避するために必要な手段をグループワークで検討し解決法を導き出す。(農機具の整備と管理) (GAP関連科目) 
7. 農作物の安全・安心な生産工程7
(グループワーク) 
農産物の生産工程で生じる様々なリスクを気づき、回避するために必要な手段をグループワークで検討し解決法を導き出す。(トレーサビリティ) (GAP関連科目) 
8. 農作物の安全・安心な生産工程8
(グループワーク) 
農産物の生産工程で生じる様々なリスクを気づき、回避するために必要な手段をグループワークで検討し解決法を導き出す。(廃棄物の適切な管理) (GAP関連科目) 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 必要に応じて資料を配布する。     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
授業方法の形式
グループワーク(8回),座学を含む 
授業の実施方法
対面で座学を含むグループワークを行う 
成績評価方法
レポート試験(100%): JGAP導入に即した基礎的事項の確認(100%)
出席は加点要素とせず、授業回数の3分の2以上の出席に満たない場合は欠格とする。本講義は日本GAP協会のJGAP指導員研修に準じた形式で行われるため、90%以上の出席が無い者にはJGAP指導員資格取得のための推薦は行わない。 
成績評価基準
レポート試験(100%): 本講義で80点以上となるとJGAP指導員に推薦する。
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
レポート試験での所定の成績をおさめ、受講態度等を総合的に判断し、適切と思われる者には、JGAP指導員資格取得を推薦する。 
参考URL
1. 特になし   
画像
ファイル
更新日時 2024/01/16 17:58


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