シラバス参照

科目名 創造設計工学特論1 
科目名(英字) Advanced Creative Design Ⅰ 
担当者氏名

吉川 泰晴

対象研究科・専攻 理工学研究科機械工学専攻修士課程 
講義学期 前期 
単位数



準備学習・事後学習
学部の塑性加工学,材料力学,機械材料を理解しておくこと.事前に該当する授業内容に関する国内外の資料や文献を収集し,読んでおくこと.また,関連する用語などを理解しておくこと.授業時間の2倍以上の準備学習・事後学習時間を必要とする.課題の解説およびプレゼンテーションについては授業内で解説,講評する. 
授業の概要と目的
機械部品を設計する際に,数値計算による事前検討が行われる.成形加工においては製品形状,成形荷重,欠陥の有無などを,加工の状況をモデル化した数値計算によって予測するようになってきた.数値計算において材料データや摩擦条件は上記の結果に対して大きな影響を与える.本講義においては初等解法や有限要素法解析を通じて材料データと摩擦条件の重要性について理解するとともに,さらに材料試験と摩擦試験に取り組むことで理解を深める. 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業はCP1およびDP1.4に該当する。 
科目ナンバリングコード
GTM11305 
到達目標
社会から求められる技術・製品の要件を理解し,塑性加工シミュレーションと材料試験,摩擦試験について理解できる 
授業内容
番号 【項目欄】 【内容欄】
1. イントロダクション  塑性加工とその周辺技術に関する動向と,成形の予測の重要性と難しさについて学ぶ.



レベル:成形の予測とその難しさについて理解できる 
2. 初等解法による圧延の計算  圧延を対象として初等解法による圧力分布,成形荷重の計算法について学ぶ.



レベル:初等解法により圧延加工の圧力と荷重を計算できる 
3. 初等解法による鍛造の計算  鍛造を対象として初等解法による圧力分布,成形荷重の計算法について学ぶ.



レベル:初等解法により鍛造の圧力と荷重を計算できる 
4. 初等解法による押出しの計算  押出しを対象として初等解法による圧力分布,成形荷重の計算法について学ぶ.



レベル:初等解法により押出しの圧力と荷重を計算できる 
5. 塑性加工シミュレーションの概要  近年広く利用されるようになってきた有限要素法解析による塑性加工のシミュレーションについて,その効果や活用例について学ぶ.



レベル:塑性加工シミュレーションの概要について理解できる 
6. 塑性加工シミュレーションにおける材料特性  塑性加工シミュレーションにおいて,解析精度に及ぼす材料特性の影響と重要性について学ぶ.



レベル:塑性加工シミュレーションにおける材料特性の重要性について理解できる. 
7. 塑性加工シミュレーションにおける摩擦特性  塑性加工シミュレーションにおいて,解析精度に及ぼす摩擦特性の影響と重要性について学ぶ.



レベル:塑性加工シミュレーションにおける摩擦特性の重要性について理解できる. 
8. 材料特性評価法における革新技術(1)  金属の材料特性評価法に関する既存技術のうち,革新的と評価されている技術について,その特徴と具体的な方法を学ぶ.



レベル:材料特性評価法に関する革新的技術を理解できる 
9. 材料特性評価法における革新技術(2)  塑性加工に用いる金属材料の材料特性評価法として広く使われている端面拘束圧縮試験についてその原理と特徴,実施方法について学ぶ.



レベル:端面拘束圧縮試験の原理と方法を理解できる 
10. 材料特性評価法における革新技術(3)  材料特性評価法として端面拘束圧縮試験を実際に行い,試験法の実施方法について学ぶ.



レベル:端面拘束圧縮試験を実施し,その方法を理解できる 
11. 材料特性評価法における革新技術(4)  端面拘束圧縮試験により試験を行った試験片の評価を行い,一般的な物性値と比較することで試験法の特性を学ぶ.



レベル:端面拘束圧縮試験での物性値の妥当性について理解できる 
12. 摩擦特性評価法における革新技術(1)  摩擦特性評価法に関する既存技術のうち,革新的と評価されている技術について,その特徴と具体的な方法を学ぶ.



レベル:摩擦特性評価法に関する革新的技術を理解できる 
13. 摩擦特性評価法における革新技術(2)  摩擦特性評価法として広く利用されているリング圧縮式摩擦試験についてその原理と具体的な方法について学ぶ.



レベル:リング圧縮式摩擦試験についてその原理と方法を理解できる 
14. 摩擦特性評価法における革新技術(3)  摩擦特性評価法としてリング圧縮式摩擦試験を実際に行い,試験法の実施方法について学ぶ.



レベル:リング圧縮式摩擦試験を実施し,その方法を理解できる 
15. 摩擦特性評価法における革新技術(4)  リング圧縮式摩擦試験により試験を行った試験片の評価を行い,一般的な物性値と比較することで試験法の特性を学ぶ.



レベル:リング圧縮式摩擦試験での評価結果の妥当性について理解できる 
その他(履修条件・関連科目など)
数学,力学,機械材料,塑性加工について理解しておくこと. 
授業形態・方法
講義,輪講,グループワーク 
成績評価方法
課題60%,プレゼンテーション40%で総合的に評価し,60%以上を合格とする. 
成績評価基準
C(合格)となるためには,到達目標を最低限達成することが必要である. 
テキスト
番号 【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 講義時に指示する     
参考資料文献等
番号 【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 塑性学  後藤 學  コロナ社 
参考URL
画像
ファイル
更新日付 2022/01/31 17:04


PAGE TOP