| |
|
【項目欄】
|
【内容欄】
|
|
1.
|
研究室活動
|
チームを組んで共同で研究遂行したり,研究室全体で実施する行事について企画や運営の共同作業を行うことによって,チームで働ける能力を養う.
レベル:チームで共同作業が行える。
|
|
2.
|
安全教育
|
実験装置や計算機システムに関わる様々な危険性を認識し,安全のために注意すべき項目を確認する.また,安全性改善のために自ら積極的に努力する姿勢を養う.
レベル:安全に対する配慮と努力を惜しまない.
|
|
3.
|
研究課題の選択
|
ゼミで提示された複数の研究テーマの中から,自らの適性と知的好奇心,社会の動向や技術的発展に照らして,また生涯学習も視野に入れて研究課題を選択する.
レベル:適切な課題選択ができる.
|
|
4.
|
環境倫理と技術者倫理
|
自らの卒業研究テーマについて,社会から要求されているニーズを調査し,研究の社会的・技術的位置づけを明確にすると共に研究計画を立案する.
レベル:研究計画を立案できる.
|
|
5.
|
環境倫理と技術者倫理
|
研究遂行上,遵守すべき倫理規範を確認し,それを反した場合に社会が被る被害についても考察する.また,研究成果が社会全体に及ぼす影響についても検討する.
レベル:社会に及ぼす影響を検討できる.
|
|
6.
|
現状認識と生涯学習
|
当今の重要な論点を認識し,卒業研究の成果が問題点の解決に寄与するかどうかを考える.さらに,卒研によって修得した知識や技能(研究遂行手法)を生涯学習に活かしていく方法についても考察する.
レベル:生涯学習に活かすことができる.
|
|
7.
|
計画発表
|
これまでの調査活動に基づいて,研究の背景,社会的技術的位置づけ,研究実施計画,社会への影響等について発表を行う.研究方針を再確認し,質疑応答を適確に行い,他者とのコミュニケーション能力を養う.
レベル:計画発表できる.
|
|
8.
|
基礎知識の修得と応用
|
研究課題に必要な数学・物理・機械工学等の知識を整理し,それを実際の研究に活用する.また,関連する学術図書・学術論文やインターネットから必要な知識を取得し研究に応用する.
レベル:自ら進んで、必要な知識を修得することができる。
|
|
9.
|
コンピュータツールの活用
|
研究実行に必要なコンピューターツールの使用法を修得する.インターネット活用ソフト,計算解析用ソフト,機器制御用ソフト,結果解析と作図ソフト,ワープロソフト,プレゼンテーション用ソフト等を活用する.
レベル:コンピュータツールを活用できる.
|
|
10.
|
ニーズに対する設計と実験計画
|
研究計画に基づいて,実験装置やシミュレーションプログラムを設計製作あるいは改良を行い,研究を最適に遂行するための実験計画を作成する.
レベル:実験計画を作成できる.
|
|
11.
|
中間発表
|
これまでに作製した実験装置やシミュレーションプログラムの説明と,実験(あるいは計算)の実施方法について発表を行う.詳細な実験計画を作成し,いつまでに何をどこまで明らかにするかを明確に示す.
レベル:上記の内容が盛り込まれた中間発表を行うことができる.
|
|
12.
|
実験の実施とデータ解析
|
実験あるいはシミュレーションを実行して結果のデータを取得する.データは整理され,あるいはグラフ化されて,当初予測したものに矛盾しないかどうか等が検討される.
レベル:実験データを図表等を用いて整理し、かつ検討できる.
|
|
13.
|
問題の見極めと解決
|
研究遂行時に発生する諸問題について,その原因の究明を行って対策を講じ,それらを解決しながら最終目的とする結果を取得していく.
レベル:問題の見極めと解決ができる.
|
|
14.
|
卒業論文作成
|
卒業研究で得られた結果を整理して考察し,新たな知見や当初予測したものとのずれ等について,論文としてのまとめの記述を行う.今後の研究継続のあり方についても言及する.
レベル:論文を作成できる.
|
|
15.
|
成果発表
|
研究成果について発表を行う.研究における独創的な点,途中で発生した諸問題への対処法,新しい知見,当初の予測とのずれ等について,他者が十分理解できるように報告する.
レベル:成果をわかり易く発表できる.
|
|
16.
|
|
【注】上記の項目は授業回数を示すものではない.詳細については,卒論シラバス別冊を参照すること.
|
|