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科目名 心理学実験演習(旧カリ名称:心理学演習1) 
担当者氏名

畑中 美穂

全開講対象学科 人間学部人間学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 後期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-心理系 
備考  



準備学習・事後学習
準備学習:実習の内容に関して指示された文献や資料を読む(1時間程度)。

事後学習:4つの実習で課されるレポート作成に向けて、指示された課題に取り組む(1時間程度)。 
課題・定期試験に対するフィードバック
履修上の留意
前期開講の「データ解析入門」を履修しておくこと。「データ解析入門」の単位が修得できなかった場合でも、履修した実績があれば、本演習授業の履修を認める。ただし、希望者が定員を超えた場合、「データ解析入門」の単位を修得した者、「心理学統計法」を履修中である者が優先される。 なお、授業の進行の都合により、実習課題の実施順序や内容が一部変更されることがある。 
授業の概要と目的
本科目はCP2およびDP2、DP3に位置する。本科目では、心理学の諸領域における基礎的な実験や調査の中から代表的なものを取り上げ、ペアないしグループに分かれて実習を行います。実習において収集したデータを統計処理し、学術論文の体裁のレポートに仕上げます。心理学的な実証データを収集し、整理することを体験し、基本的な研究方法と研究の倫理を理解し習得することを目標とします。(科目ナンバリングコード:HH21108) 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
サブタイトル
心理学的研究に必要な基本的な知識や技能を学ぶ。 
到達目標
心理学の研究方法を説明でき、データを収集・整理して学術論文に準拠したレポートを作成できる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. オリエンテーション  ・授業の進め方を説明し、必要な資料を配布する。

・科学研究の論理と研究倫理について学ぶ。

・心理学実験の倫理上の諸問題について、研究事例をもとに学ぶ。 
2. 実習課題1:ミュラーリヤー錯視  ・精神物理測学の基本事項を学習する。

・ミュラーリヤー錯視の錯視量を主観的等価点から測定する。 
3. 実習課題1に関するデータ整理  ・統計の基礎(平均値、標準偏差、t検定など)を復習する。

・実習課題1のデータを集計分析する。

・データの加工、記述統計量の算出、図表作成の方法を学ぶ。

・統計ソフトの基本的な使い方を学ぶ。 
4. 文献検索およびレポートの書き方  ・レポート作成に必要な文献の検索方法を学ぶ。

・図書館・インターネットを利用して文献を検索・入手する。

・文献からの引用と倫理について学ぶ。

・学術論文に準拠したレポートの文体や構成を学ぶ。 
5. 実習課題1に関する文献講読と心理学研究法(1)  ・錯視などを含んだ知覚心理学についての文献を講読する。

・心理測定の諸技法について学ぶ。

・実証科学としての心理学研究法の特徴を復習する。 
6. 実習課題2:鏡映描写  ・技能学習、知覚運動学習、学習の転移について学ぶ。

・実験の要因配置と分散分析法の基本を復習する。

・鏡映描写課題における逸脱回数と所要時間を測定する。 
7. 実習課題2に関するデータ整理  ・データの加工、記述統計量の算出、図表作成を統計ソフトを使って行う。

・条件間の平均値の差を検定する。

・検定結果のレポートへの記載方法を学ぶ。 
8. 実習課題2に関する文献講読と心理学研究法(2)  ・鏡映描写についての文献を講読する。

・鏡映描写などの学習心理学についての基本的な文献を講読しまとめる。 
9. レポートの振り返り1:評価と推敲  ・返却された実習課題1のレポートを、チェックリストにもとづき受講生のピアレビューによりブラッシュアップする。



・担当教員や他の受講生の指摘を踏まえ、学術論文に準拠したレポートの書き方を学ぶ。 
10. 実習課題3:実験・調査課題(1)  ・心理学実験における従属変数の意義について学ぶ。

・従属変数の内容について学ぶ

・実験・調査を立案し、課題を作成して従属変数の測定を行う。 
11. 実習課題3に関するデータ整理  ・従属変数のデータ特性とこれに即した統計処理を学ぶ。

・データの加工、記述統計量の算出、図表作成を統計パッケージを使って行う。

・統計パッケージの出力をレポートに記載する方法を学ぶ。 
12. 実習課題3に関する文献講読と心理学研究法(3)  ・実習課題3についての文献を講読する。

・実習3に関する諸技法を学ぶ。 
13. 実習課題4:実験・調査課題(2)  ・実習課題4について学ぶ。

・実習課題4に関する文献を講読し評定用紙を構成する。

・質問紙による心理測定を行い、回答を収集する。 
14. 実習課題4に関するデータ整理  ・評定データにもとづき、対象者ごとのイメージのプロフィールを描く。

・相関係数を算出し、その意味を復習する。

・因子分析、クラスター分析の基本について学ぶ。 
15. レポートの振り返り2:評価と推敲  ・返却された実習課題2、実習課題3のレポートを受講生のピアレビューによりブラッシュアップする。

・学術論文に準拠したレポートの書き方について習熟する。

・学習全体のまとめと質疑応答を行う。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 使用しない。     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 授業のなかで紹介する。     
授業方法の形式
実験・実習(対面授業) 
成績評価方法
レポート70%、発表・討論への参加・授業態度30%

C(60点以上の合格評価)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。

※実験・実習という授業形式から、毎回出席を原則とします。 
成績評価基準
受講生へのメッセージ
本授業は、実験とそれに基づくレポート提出が求められる実験・実習科目であり、やる気をもって臨まないと単位取得は難しくなります。積極的な姿勢で取り組んでください。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2021/09/14 09:44


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