準備学習・事後学習
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傷害や疾病に際しては,心肺蘇生法などの応急手当が重要であること及び応急手当には正しい手順や方法があることを理解しておく。また、準備学習として実技に備えた心身のコンディショニングを行うこと。さらに、事後学習として各種目に応じたイメージトレーニングもしくは実践のトレーニングを行うこと(準備学習と合わせて1時間程度)。課題については、授業内で質問対応を行う。最終の試験の質問対応は、追再試験終了後に個別に対応する。
毎回、実験・実習の半分の自学自習が求められます。
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課題・定期試験に対するフィードバック
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試験については、講評、解説等を、WebClass により、追・再試験終了後に送信する。
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履修上の留意
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日常においても食事,運動,休養及び睡眠の調和のとれた生活を送るよう心がけること。
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授業の概要と目的
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前期開講の体育科学Ⅲに引き続き、健康の保持増進を目的として、運動・スポーツによって体力の向上に努めるとともに、個人の実状に応じた運動処方を作成する能力を養う。また、運動・スポーツを通じて社会性、協調性、そして豊かな人間性を涵養する。開講コースから1コースを選択する。原則として体育科学Ⅲとは異なる種目を選択する。後半2回は講義を行う。なお、開講実技種目は曜日・時限によって異なる。
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アクティブ・ラーニング
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それぞれの実技種目において、グループワークを取り入れて授業を進める。
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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本授業は、S科CP1・4DP1・3 J科CP1・4DP1 E科CP1・4DP1 Z科CP1・4DP1 O科CP1・4DP1・3 M科CP1・4DP1 T科CP1・4DP1 R科CP1・4DP1 C科CP1・4DP1 K科CP1・4DP1 A科CP1・4DP1 に該当する
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実務経験と授業内容の関係
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科目ナンバリングコード
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S科SS20010 J科TJ20010 E科TE20010 Z科TZ20010 O科TO20010 M科TM20010 T科TT20010 R科TR20010 C科TC20010 K科TK20010 A科TA20010
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サブタイトル
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到達目標
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生涯を通じて継続的に運動・スポーツを実施できる素養をもつこと。運動処方作成の基礎を理解すること。スポーツを通じて人間性、協調性の大切さを理解すること。 自己及び集団の健康の保持増進を図る能力と態度をもつこと。また、それらの目標に到達する手段として、理工学部の特性に応じて、スポーツにおける人やボールの力学的特性のメカニズムを理解することから運動・スポーツへの親しみを深化させる。
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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履修ガイダンス
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ガイダンスを行う。履修説明と授業内容の説明。施設の紹介,服装の指導。実技コースの選択。
レベル:ガイダンス内容について理解する。
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2.
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コース別実技
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各コースに分かれ授業を行う。基本的動作の確認を主とするスポーツ実践。
身体運動の強さ:6.0メッツ
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3.
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コース別実技
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基本的動作から応用的動作習得へのステップアップを図るとともに,個人・集団の戦術について確認する。
身体運動の強さ:6.0メッツ
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4.
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コース別実技
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応用的動作の習得を目的としたスポーツ実践。また,運動処方の構成要素を理解する。
身体運動の強さ:6.0メッツ
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5.
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コース別実技
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ゲームを通じた体力づくりとともに,運動処方の手順を理解する。
身体運動の強さ:6.0メッツ
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6.
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コース別実技
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徐々に運動強度を上げたゲーム内容とする。目的に応じた運動処方の諸様式を理解する。
身体運動の強さ:6.0メッツ
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7.
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コース別実技
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審判法を習得し,自主的にゲームに参加できるようにする。自覚的運動強度とMETs値による運動強度の示し方を理解する。
身体運動の強さ:6.0メッツ
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8.
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コース別実技
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各自の体力レベルでスポーツを実践する。また,運動を実施する際に最適な頻度と時間について理解する。
身体運動の強さ:6.0メッツ
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9.
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コース別実技
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スポーツ実践,審判法についての総括を行う。気温や湿度等運動する環境によって個人の生体反応が異なることを理解する。
身体運動の強さ:6.0メッツ
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10.
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コース別実技
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各自の体力レベルでスポーツを実践するとともに,各自の運動処方を作成する。
身体運動の強さ:6.0メッツ
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11.
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コース別実技
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各自の体力レベルでのスポーツ実践。安全に十分留意しつつ運動ができるようにする。
身体運動の強さ:6.0メッツ
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12.
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コース別実技
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各自の体力レベルでのスポーツ実践。個々の力を発揮して運動ができるようにする。
身体運動の強さ:6.0メッツ
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13.
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コース別実技
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各自の体力レベルでのスポーツ実践。安全に十分留意しつつ,個々の力を発揮してチームメイトと協力し,運動ができるようにする。
身体運動の強さ:6.0メッツ
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14.
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講義
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救急蘇生について。
レベル:救急蘇生について理解する。
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15.
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講義
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性と生命について。
レベル:性と生命について理解する。
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テキスト
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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大学生のための健康科学-改訂版-
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加藤幸久・鈴木茂廣・遠藤祐輝・内田雄介
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日新出版社
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参考文献
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授業方法の形式
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授業の実施方法
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成績評価方法
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授業に出席することを前提として、実技13回分のパフォーマンス評価を60%、講義2回分の内容を定期試験(ペーパーテスト)評価を40%として総合評価する。パフォーマンスについては継続的運動実施の素養、人間性・協調性を観点として、開講コースに応じて参加試合数、試合成績、スキル等を評価する。講義については、教科書「大学生のための健康科学」を用いて健康の維持増進に必要な知識の習得度を評価する。
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成績評価基準
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C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
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受講生へのメッセージ
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誰もが楽しめるスポーツの素晴らしさを皆さん一人ひとりが実感し,その中で学んだことを将来の豊かな社会づくりに役立ててほしいと思っています。なお、各コース別実技における「メッツ」は身体運動の強さを安静時の何倍に相当するかで表す単位で、体育科学4で開講するすべての実技種目の平均値を示しています。
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2024/02/05 10:09
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