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科目名 インテンシィブ・イングリッシュ 
担当者氏名

一ノ谷 清美

全開講対象学科 人間学部人間学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 後期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-国際・コミュニケーション系 
備考  



準備学習・事後学習
事前学習:1時間。教科書の指定された箇所を予習する。予習課題を行う。
事後学習:30分。授業で習った文法、表現に関して、ノートにまとめる。 
課題・定期試験に対するフィードバック
課題(予習課題や復習課題)については、授業内で継続的に解説、講評、質問対応等を行う。
定期試験については、講評、解説等を、Webclassにより、追・再試験終了後に送信する。 
履修上の留意
授業には英和辞典(電子辞典も可)を持参してください。必ず、予習をして授業に臨むこと。 
授業の概要と目的
現代社会を解説する英文を読むことにより、英語力(語彙、文法、読解)をつけることを目的とする。また、現代のグローバリズムを理解するために必要になる、植民地主義、ポストコロニアリズム、ネオコロニアリズムの概念を学ぶ。 
アクティブ・ラーニング
ペアワークとグループ・ディスカッション 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本科目はCP2およびDP2、DP3に位置する。 
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
HH21309 
サブタイトル
英語圏の国々の歴史と文化について書かれた英文エッセイを読む。 
到達目標
内容のある英文を読めるようになる。英語圏の国々の歴史、文化を、ポストコロニアリズムの観点から考察できるようになる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. イントロダクション  授業の進め方、教科書の使い方、予習復習の方法について説明する。 
2. 第1章 植民地主義とは何か(1)  植民地主義について説明した英文を読むために必要な、語彙、表現、文法を学ぶ。ペア・ワークも行う。 
3. 第1章 植民地主義とは何か(2)  植民地主義について説明した英文を読む。グループディスカッションも行う。 
4. 第2章 ポストコロニアリズムとは何か(1)  ポストコロニアリズムについて説明した英文を読むために必要な、語彙、表現、文法を学ぶ。ペア・ワークも行う。 
5. 第2章 ポストコロニアリズムとは何か(2)  ポストコロニアリズムについて説明した英文を読む。グループ・ディスカッションも行う。 
6. 第3章 新植民地主義とは何か(1)  新植民地主義について説明した英文を読むために必要な、語彙、表現、文法を学ぶ。ペア・ワークも行う。 
7. 第3章 新植民地主義とは何か(2)  新植民地主義について説明した英文を読む。ノートの取り方も学ぶ。グループ・ディスカッションも行う。 
8. 第7章 南アフリカ:
Racism and Mythology 
南アフリカにおけるイギリス支配からの独立の歴史について書かれた英文を読む。 
9. 第9章 オーストラリア:
Heritage and Acculturation 
オーストラリアにおける先住民の文化の歴史について書かれた英文を読む。 
10. 第10章 シンガポール:
Language and Cultural Hybridity 
シンガポールにおける多言語の問題について書かれた英文を読む。 
11. 第11章 インド:
Education and Emigration 
インドに生まれ教育を受けたのちに、海外で仕事をする人たちについて書かれた英文を読む。 
12. 第13章 ジャマイカ:
Slavery and Identity 
レゲエがうまれた社会背景について書かれた英文を読む。 
13. 第15章 カナダ:
Multiculturalism and Diversity 
カナダにおける多文化主義について書かれた英文を読む。 
14. 第14章 アメリカ合衆国:
Deculturalisation and Appropriation 
アメリカ合衆国に住む人々の多様なルーツについて書かれた英文を読む。 
15. 総括  学習したことをまとめ、今後の自主的な英語学習について、各自計画を立てる。グループ・ディスカッションも行う。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. グローバル・マインドへの道ー英語圏の歴史と文化  JA Kusaka, Jesse Elam, Dax Thomas  松柏社 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
授業方法の形式
演習、アクティブ・ラーニング(グループ学習) 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
平常点40%(授業中の発言、グループ学習の取り組みなど10%、宿題課題30%)
定期試験60% 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
平常点については、予習、復習ができているかを確認するものです。定期試験は授業内容の理解度を問うものです。 
受講生へのメッセージ
最初は予習が大変かもしれませんが、授業に積極的に参加して、内容のある英文を読めるようになりましょう。 
参考URL
1. 特になし   
画像
ファイル
更新日時 2023/02/03 16:36


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