シラバス参照

科目名 文献講読A 
担当者氏名

一ノ谷 清美

全開講対象学科 人間学部人間学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-文献講読 
備考  



準備学習・事後学習
教員から出された課題は必ず指定された期日までに仕上げて授業に臨んでください。毎回、授業時間の2倍の自学自習をすること。 
課題・定期試験に対するフィードバック
課題(レポート等)については、授業内で継続的に解説、講評、質問対応等を行う。 
履修上の留意
3つの系(国際・コミュニケーション,社会・教育,心理)に関連する文献から2冊~3冊読みます。どの文献を読むか、またどの系の文献からはじめるかは,担当する教員によって異なります。したがって,実際の授業の進め方に関しては,最初の授業の説明をよく聞いてください。 
授業の概要と目的
研究活動には文献の利用が欠かせません。レポート課題を仕上げる際にも多くの文献を読むことと思います。また,皆さんは4年次に卒業論文研究に取り組むことになります。その際にも,多くの文献を読み,論点を整理し,自分の主張を出した論文に仕上げることになります。そのような,研究活動に不可欠な文献を講読する術を身につけることを目指します。 
アクティブ・ラーニング
ディスカッション、プレゼンテーション 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本科目はCP3およびDP1、DP2、DP3に位置する。 
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
HH21501 
サブタイトル
研究活動のための基礎力を高める 
到達目標
文献への接し方(選書を含む)、文献の読みこみ、文献の要約、文献についてのレジェメ作成、文献を理解するための基本的な議論などに関する能力の向上をはかり、文献の内容を十分に理解できるようになる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 授業のオリエンテーション  この授業の概要と今後の人間学部での学習への発展性を説明するとともに,この授業のおおまかな進め方を解説します。 
2. なぜ文献を読むのか  研究活動における文献講読の必要性について,まず研究活動を開始する段階を確認しながら,理解を深めます。 
3. 文献を読む1-1  目次(章,節)のタイトルを見て,中に書かれていることを推測し,自分なりの考えを持つことを試みます。その後,内容の理解に取り組みます。 
4. 文献を読む1-2  前回の授業で推測した点や注目した点に気をつけながら,内容の理解を進めます。 
5. 文献を読む1-3  前回の授業につづき、内容の理解を進めます。 
6. 文献を読む1-4  理解できなかった点を引用文献にあたるなどして調べます。同時に、引用文献の入手方法を学びます。 
7. 文献を読む1-5  文献の内容でどうしても理解できなかった点や、引用文献を調べたことによって新たに理解できた点等を皆で議論し、文献の論点の理解を深めます。 
8. 文献を読む1-6  読んだ文献の内容を要約をしてまとめます。自分の言葉で要約することを学びますが、それは内容を理解できていることでもあります。 
9. 文献を読む2-1  目次(章,節)のタイトルを見て,中に書かれていることを推測し,自分なりの考えを持つことを試みます。その後,内容の理解に取り組みます。 
10. 文献を読む2-2  前回の授業で推測した点や注目した点に気をつけながら,内容の理解を進めます。 
11. 文献を読む2-3  前回の授業につづき、内容の理解を進めます。 
12. 文献を読む2-4  理解できなかった点を引用文献にあたるなどして調べます。同時に、引用文献の入手方法を学びます。 
13. 文献を読む2-5  文献の内容でどうしても理解できなかった点や、引用文献を調べたことによって新たに理解できた点等を皆で議論し、文献の論点の理解を深めます。 
14. 文献を読む2-6  読んだ文献の内容を要約してまとめます。自分の言葉で要約することを学びますが、それは内容を理解できていることでもあります。 
15. まとめ  これまで学んだことを総合的に理解します。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. バッタを倒しにアフリカへ  前野ウルド浩太郎  光文社新書 
2. 一揆の原理  呉座勇一  ちくま学芸文庫 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 授業時に指示     
授業方法の形式
演習 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
平常点70%(ディスカッションへの参加度10%、プレゼンテーション10%、コメント・ペーパー10%、宿題課題提出40%)
レポート 30%

授業回数の3分の2以上の出席に満たない場合は欠格とする。 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
各回の授業において提示される課題すべてに着実に取り組み,研究活動のための基礎力を高めてください。演習ですから,すべての回に出席するのが必須です。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2023/02/03 17:38


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