準備学習・事後学習
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毎回の授業で指示する予習課題及び復習課題に取り組むこと。(準備学習・事後学習あわせて4時間)
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課題・定期試験に対するフィードバック
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授業中に出した課題については、授業内で継続的に解説、講評、質問対応等を行う。 定期試験については、講評、解説等を、Webclassにより、追・再試験終了後に送信する。
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履修上の留意
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英語文学を学ぶ際の基礎になる科目です。教科書、配布プリント、授業中推薦する図書を活用して、英語文学の知識を身につけましょう。英語文学を学ぶことで、文学をとりまく社会、文化、歴史を知ることができます。
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授業の概要と目的
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古英語文学から現代までの英語文学史を概説する。特にイギリスの代表的な作家とその作品、および作品の文化、社会的文脈を解説する。
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アクティブ・ラーニング
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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実務経験と授業内容の関係
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科目ナンバリングコード
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サブタイトル
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到達目標
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英語文学の作家、作品、文化、社会的背景について歴史的に理解して、説明できるようになる。
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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イントロダクション
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なぜ英語文学史を学ぶのか。授業の概要を説明する。
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2.
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古英語の文学
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『ベーオウルフ』と英雄物語の伝統。
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3.
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中世の英語文学
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チョーサーの『カンタベリー物語』、ラングランドの『農夫ピアズの夢』他にみられる中世英文学の特徴。「寓意」を中心にして。
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4.
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ルネッサンスの英語文学1
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中世と比較しながら、ルネッサンス文化の特徴を学ぶ。モアの『ユートピア』、スペンサーの『妖精の女王』他。
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5.
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ルネッサンスの英語文学2
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シェイクスピアの劇を読む。
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6.
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17世紀の英語文学
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宗教、政治と文学の関わり。聖書と文学。ミルトン、バニヤン、ドライデンの作品から。
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7.
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18世紀の英語文学1
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近代市民社会の形成とジャーナリズムの誕生。
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8.
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18世紀の英語文学2
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近代市民社会の形成と小説ジャンルの誕生。デフォー、リチャードソン、フィールディングの小説。
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9.
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18世紀の英語文学3
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ポープの詩を取り上げ、古典主義の様式美を学ぶ。
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10.
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ロマン主義文学1
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ワーズワースとコールリッジの詩と詩論から、ロマン主義文学の特徴を学ぶ。
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11.
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ロマン主義文学2
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キーツとシェリーの詩を読む。ロマン主義文学における美の理想について学ぶ。
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12.
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19世紀の英語文学
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ヴィクトリア時代の繁栄の中で。ディケンズ、ハーディの小説。
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13.
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20世紀の英語文学
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ウルフと「意識の流れ」の小説技法。
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14.
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現代の英語文学
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イギリスの作家、カズオ・イシグロ(2017年ノーベル文学賞受賞)の小説をとりあげる。
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15.
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まとめとディスカッション
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授業の総括を行う。グループに分かれ、授業で扱った作品にかんするディスカッションを行う。
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テキスト
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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『イギリス文学史入門』
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川崎寿彦
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研究社
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2.
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授業中配布するプリント
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参考文献
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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『イギリス文学入門』
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三修社
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授業方法の形式
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講義。アクティブ・ラーニング(ディスカッション)を行っている。
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授業の実施方法
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成績評価方法
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平常点30%(授業で扱った英語文学作品に関するレポート20%、コメント・ペーパー10%)、定期試験70%
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成績評価基準
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平常点30%については、講義内容の理解度を確認する。 定期試験70%については、基本事項および時代と文学との関連性の理解度を問う。C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である
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受講生へのメッセージ
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文学史の学習を通して、英語表現、思想、文化史について学ぶことができます。また、これから英語文学を読み始めたいと考えている人は、この授業がガイド役になります。履修生のみなさんが、この授業がきっかけとなって文学の楽しみをみつけることができたらいいなと願っています。
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2023/02/03 15:56
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