シラバス参照

科目名 組成分析化学 
科目名(英字) Composition Analytical Chemistry 
担当者氏名

小澤 理樹

田浦 大輔

中村 忠司

永田 央

坂東 俊治

対象研究科・専攻 理工学研究科応用化学専攻修士課程 
講義学期 前期 
単位数



準備学習・事後学習
各回ごとに担当教員から指示する。課題等に関する質問は,担当教員に直接問い合わせることにより対応し,各自理解を深めること。

毎回、講義時間の2倍の自学実習が求められます。 
授業の概要と目的
物質の組成比や分子構造は,化学における基本情報であり,物の本質を探究する上で,まず決定しなければならない物理量である。本講義では,組成比や分子振動,電子構造探索のための機器分析法に焦点を絞り,機器の原理から得られたデータの解釈に至るまでの詳細な解説を行う。 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業はCP1およびDP2に該当する。 
科目ナンバリングコード
GTO11401 
到達目標
取り上げられた分析方法のそれぞれについて、原理・解析方法・測定上の問題点を学び、実践に近い測定技術や解析法を理解する。 
授業内容
番号 【項目欄】 【内容欄】
1. 組成分析化学に関する概要  履修方法の説明,および,組成分析化学で講述する内容(分子振動を用いた分析,電子状態を用いた分析,元素分析,試料分析,熱分析)を概説し,本講義の位置づけを行う。(担当:坂東俊治) 
2. ラマン散乱分光法の基礎  分子振動を用いる分析法としてラマン分光法を取り上げ,ラマン散乱強度とフォノン状態密度の関係,電子状態と共鳴ラマン散乱の関係などを講述する。(担当:坂東俊治) 
3. 紫外可視近赤外分光法の基礎  UV-vis-NIR分光法を取り扱う。具体的には,紫外から近赤外領域の光学吸収の生じるメカニズム,試料作製法,測定法,およびデータの解釈について,実例に基づいて講述する.(担当:小澤理樹) 
4. 赤外分光法および蛍光分光法の基礎  赤外分光法および蛍光分光法を取り扱う。赤外分光法が分子の固有振動に対応するピークを与えることを示し、基本的な測定法とデータの解釈について講述する。また、蛍光発光の原理について示し、UV-vis-NIR分光法との関係に留意しながら蛍光分光の測定法について講述する。(担当:永田 央) 
5. 元素分析法の基礎  ICP・AASをはじめとした各種元素分析法を取り扱う。溶液中に溶存する微量元素の同定および定量には、分析目的に応じて高周波誘導結合プラズマを光源とする ICPや原子吸光分析法AASなどがある。これらの各種元素分析法について、測定原理、実例に基づいた測定結果の解析および注意点について講述する。(担当:中村忠司) 
6. 質量分析法・無機物質を中心とした熱分析法の基礎(その1)  基本的な質量分析法を取り扱う。具体的には、質量分析の原理、装置構成、マススペクトルの読み方、および測定事例について講述する。(担当:中村忠司) 
7. 質量分析法・無機物質を中心とした熱分析法の基礎(その2)  無機物質の熱分析法を取り扱う。具体的には、熱分析の原理、TG-DTAおよびDSCの装置構成および無機物質の測定事例について講述する。(担当:中村忠司) 
8. 有機物質を中心とした熱分析法の基礎  有機物質の熱分析法を取り扱う。主に液晶や高分子のTG, DTA, DSCによる熱物性測定上およびデータ解釈上の注意点について具体例を示しながら、主に物質の温度依存相転移を中心に解説する。(担当:田浦大輔) 
授業方法の形式
講義 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
定期試験は実施せず,担当教員ごとにレポート課題を課す。レポートにより評価(100点満点)(100%) 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
その他(履修条件・関連科目など)
担当教員ごとにレポート課題を課し,その内容により評価するため,毎回の講義内容の理解が重要である. 
テキスト
番号 【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特に指定しない  各担当教員からの配布資料   
参考資料文献等
番号 【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 講義中に随時紹介する     
参考URL
1. 特になし   
画像
ファイル
更新日付 2024/01/26 13:06


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