シラバス参照

科目名 建築スペースデザイン総合設計演習1B 
科目名(英字) Comprehensive Seminar in Architectural Space Design Ⅰ B 
担当者氏名

佐藤 布武

谷田 真

萩原 拓也

生田 京子

対象研究科・専攻 理工学研究科建築学専攻修士課程 
講義学期 後期 
単位数



準備学習・事後学習
日頃から新聞や雑誌・各種メディア等で建築設計及び作品等に関する情報を得て、作品及び設計意図の検証や講演会・展示会等を通じて、建築・都市・地域・風土・文化・芸術に広く関心を持ち体感することにより、課題を掘り起こし、自身の感性と言葉で討論に参加できる様に準備しておくこと。

毎回、演習時間の半分の自学実習が求められます。 
授業の概要と目的
この演習は、学外組織との連携プロジェクトや設計競技、既存施設調査や改修保存再生計画等、建築設計実務に即した課題を通じて建築設計実務の総合性を体感・実践する実務型演習である。建築設計活動の社会的な役割や意匠設計と構造・設備設計及び施工・維持管理・関連法規等、建築の各分野の相互関係を理解し、総合的な視野で課題を計画・設計できる能力と調整能力を培い、実務インターンシップと連携して実務に即した設計演習を行う。担当教員の指導の下にテーマを設定し、文献・資料・現地の調査分析を行い、設計条件や方針を設定し、企画・計画・構想・設計を実践する。その成果として設計図書を制作し、学外の実務建築士を交えて調査分析結果や作品の発表会や講評会をスタジオ型式で行う。 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業はCP2およびDP3に該当する。 
科目ナンバリングコード
GTA11110 
到達目標
建築設計実務の総合性を体感・実践し、建築の各分野の相互関係を理解し、総合的な視野で課題を計画・設計できる能力と調整能力を培う。実務インターンシップにおいても建築設計業務を行ううえで必要となる知識と能力を身に付けるとともに建築実務の体験から修士論文・設計の社会的な視点を高める。 
授業内容
番号 【項目欄】 【内容欄】
1. ガイダンス・第1課題説明  授業の概要や到達目標、連携する実務インターンシップと本演習の受講方法のガイダンス



【課題:複合施設】 条件把握と調査・分析・設計条件設定・設計・制作等の行動計画策定 
2. 基本構想1  計画条件・設計条件・設計方針・関連法規の確認。構想のアイディア提示1 
3. 基本構想2  計画条件・設計条件・設計方針・関連法規の確認。構想のアイディア提示2 
4. 空間スタディ1  構想・アイディアの空間化、ボリューム・空間構成・構築、ラフスケッチ・ラフモデルの制作1 
5. 空間スタディ2  構想・アイディアの空間化、ボリューム・空間構成・構築、ラフスケッチ・ラフモデルの制作2 
6. 空間スタディ3  構想・アイディアの空間化、ボリューム・空間構成・構築、ラフスケッチ・ラフモデルの制作3 
7. 設計図書作成1  プレゼンテーション計画、設計図書・作品の制作1 
8. 設計図書作成2  プレゼンテーション計画、設計図書・作品の制作2 
9. 設計図書作成3  プレゼンテーション計画、設計図書・作品の制作3 
10. 設計図書作成4  プレゼンテーション計画、設計図書・作品の制作4 
11. 講評会  設計図書・作品の発表、質疑応答、講評会 
12. 第2課題説明  【課題:既存建築の改修・再生計画】条件把握と調査・分析・提案・設計・制作等の行動計画策定 
13. 資料収集・フィールドワーク1  資料収集やフィールドワーク等による調査と分析。規模によりチームを編成する1 
14. 資料収集・フィールドワーク2  資料収集やフィールドワーク等による調査と分析。規模によりチームを編成する2 
15. 基本構想1  調査と分析の結果を整理、提案条件の抽出、構想のアイディア提示、スケッチ・モデルの制作1 
授業方法の形式
連携する実務インターンシップと本演習の受講方法のガイダンスの後、プロジェクトテーマを設定し、条件の把握や資料・現地の調査分析を行い、設計条件や方針を設定して企画・計画・構想・設計を実践する。その成果として図面・模型・CAD・CG等を駆使して設計図書を制作する。関連した担当者を含めたスタジオワークとして、各段階での中間発表会や提出作品の発表会・講評会を行う。(対面授業) 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
調査分析・計画設計・表現制作・発表及び提出設計図書による総合評価(100%) 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
その他(履修条件・関連科目など)
上記は半期15回に2課題の標準例であり、実務インターンシップや修士論文・設計のテーマにより課題の内容や課題数とその期間、調査分析や計画設計及び制作表現の時間配分等は担当者が設定する。 
テキスト
番号 【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
参考資料文献等
番号 【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 適宜紹介する     
参考URL
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更新日付 2024/01/26 13:14


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