シラバス参照

科目名 情報管理の基礎 
担当者氏名

酒井 順哉

全開講対象学科 都市情報学部都市情報学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門基礎部門-専門基礎科目 
備考  



準備学習・事後学習
毎回のシラバス項目名とその内容を確認し、あらかじめどのようなことを学習するかを把握してほしい。また、わからない用語がある場合はgoogle検索などで調べることが望ましい。毎回、講義時間の2倍の自学自習をすること。 
課題・定期試験に対するフィードバック
毎回の講義終了後にWebClassで確認テストと課題レポートを課し、次回の授業の開始時に設問の解説と正解とともに正答率を示す。また、定期試験については、講評、解説等を纏めたペーパーを、追・再試験終了後に研究室前に掲示する。 
履修上の留意
講義の出欠および遅刻は教室入口横のICカードリーダでチェックするので、学生証を必ず持参し、入室時に必ずタッチすること。講義サブノートはWebClass「資料」で講義日2日前からダウンロードできるので、講義には各自印刷して持参すること。
講義内容の理解度を評価するため、講義日にWebClass「テスト」に確認テストを掲載するので、「5者択一問題」は講義日を含め3日以内、「記述問題」は講義日を含め5日以内に解答すること。これらの内容を合計して出席点として評価する。
また、講義内容全体の理解度を確認するため、定期試験で実施する。 
授業の概要と目的
コンピュータの歴史的変遷を通し、文字・数値・画像情報などの入力・蓄積・表示・検索・伝送など情報処理技術の基本的な手法を学ぶと共に、データベース、ネットワークの管理技術を通し、情報倫理、情報システムの評価やリスク分析の考え方を身に付ける。
カリキュラムポリシーの②およびディプロマポリシー②に該当し、ディプロマポリシー③にも関係する。 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業は、CP1およびDP1に該当する。 
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
UU21001 
サブタイトル
コンピュータ発達の歴史から学ぶ情報管理技術の基礎知識 
到達目標
コンピュータを扱う上で不可欠な基礎知識を修得するとともに、現代社会におけるソフトウェア利用において基礎的な活用方法の素養を身に付けることを目標とする。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 情報管理とは何か  情報管理がなぜ必要であるかを、情報の持つ性質、情報の価値から学ぶとともに、価値ある情報とはなにかを理解する。また、コンピュータやネットワーク利用における危険性にも触れる。 
2. 計算する機械からコンピュータの発明へ  情報が発達する上で不可欠であった象形文字、計算する道具として算盤の発達経緯について学ぶ。歯車式計算機から真空管利用、トランジスタ、集積回路の歴史を経て、汎用大型電子計算機が開発されるに至った発達経緯とともに、 その原理について学ぶ。 
3. アナログからデジタル処理へ  情報表現として、2進数で数字、文字、画像などの表現ができることを理解する。また、情報をアナログで扱うことによ功罪を理解し、デジタルの有用性として、データの圧縮・伸長、サンプリング技術を学ぶ。 
4. パソコンを考えた先駆者たち  卓上電子計算機およびワードプロセッサ開発の歴史的背景を探り、 現在のコンピュータのハードウェアおよびソフトウェアにどのように影響を与えたかを学ぶ。 
5. オペレーティングシステム重視の時代到来  オペレーティングシステム(OS)の原点となったCP/MやMS-DOSから、アイコンとマウスなどのグラフィック・ユーザ・インターフェースを用いたWindowsまでの発展経緯について学ぶ。 
6. 時代を変えたソフト開発 (ワープロ/表計算ソフト)  表計算ソフトVisiCalc、英文ワープロソフトWordstarの開発のコンセプトに触れ、現在のExcel、Wordに至った歴史的背景を学ぶ。 
7. ファイルの概念を知る  ファイルが複数のレコードで構成されることを理解し、そのレコードは利用目的に応じて固定長と可変長フィールドで扱われることを学ぶ。そして、ワープロ、表計算、画像、サイウンドなどの拡張子の違い理解する。 
8. データベースの基本概念  データベースには階層型DB、ネットワーク型DB、リレーショナル型DB、オブジェクト型DBなどのデータベースモデルがあり、どのように使い分けられているかを知るとともに、データウェアハウスで使われているOLAP、データマイニングの考え方を理解する。 
9. 文字情報(テキストデータ)の表現  文字表現には、ビットマップフォントから アウトラインフォントに変遷してきたが、なぜ変わってきたかを知るとともに、WYSIWYG、FEPの機能や、文字書体に明朝系・コシック系、セルフ系、サンセリフ系の使い分けについて学ぶ。 
10. 画像データの表現  ビットマップ方式とベクタ方式の相異なる画像表現を比較し、表現方法から有効な適応分野を学ぶ。 また、通信に有効なグラフィックスデータ形式や3次元グラフィックスの モデリング(modeling)手法について学ぶ。 
11. 表計算ソフトの効果的活用 (スプレッドシートの役割)  表計算ソフト用のワークシートにおけるスプレッドシートの概念を理解し、Exceに使われているスプレッドシートにおけるデータ格納、自動数値計算、文字検索や、並び替え、フィルタ、ピボットの仕組みについて学ぶ。 
12. グラフによる視覚的プレゼンテーション技法  グラフを用いた視覚的データ分析として、類似データ分析、データ傾向分析、異種データ分析を学び、各データに対する適切なグラフ種類を選択できる力を修得する。 
13. スタンドアロンシステムからネットワークシステムへ  スタンドアロンシステムに求められる機能とネットワークシステムに求められる機能を対照させながら、各種業務にどのようなシステム構成が必要か理解する。 
14. LAN接続とOSIの7階層モデル  アナログ通信とデジタル通信の功罪を学び、ローカルエリアネットワーク(LAN)の構築方法やパケット通信の多重化の意義やコンピュータ通信の標準化を図るための通信規格OSIについて学ぶ。 
15. 無線LANの進化とセキュルティ上の注意  無線LANは、LANケーブルを使わず無線で通信できることから、不特定者に利用されないようTKIP/AESなどの暗号化技術や、MACアドレスフィルタリング、WPA/WPA2などの接続制限技術によってセキュリティを確保しなければならないことを学ぶ。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 毎回サブノートを配布し、対応する。     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
授業方法の形式
PowerPointおよびサブノートを利用した講義(遠隔授業) 
成績評価方法
成績は確認テストと課題レポートを50%、定期試験を50%として評価する。
WebClassによる全15回の確認テスト(100点換算)と定期試験(100点換算)との平均が60点以上の者を合格とする。なお、確認テストの提出がない場合、「欠席」として扱い、欠席回数が全体の1/3以上の場合は「欠格」として扱う。
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
成績評価基準
確認テスト・課題レポート(50%):毎回の講義内容から理解度を確認する。
定期試験(50%):講義内容の基礎的五者択一問題60点、応用的説明問題40点で出題し、学修達成度を評価する。
出席は加点要素とはしないが、授業回数の3分の2に満たない場合は欠格とする。
なお、確認テスト等と定期試験の平均が60点となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
「情報管理の基礎」の受講を通して、情報を扱うための知識修得に留まらず、データベース構築方法やシステム監査、リスクマネジメントに極めて奥深い学問です。したがって、情報用語の理解に留まるのではなく、その効用や問題点まで明確に把握するよう努力してほしい。 
参考URL
1. 必要に応じて授業で案内する   
画像
ファイル
更新日時 2022/04/21 10:20


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