シラバス参照

科目名 交通機械工学特殊講義2 
科目名(英字) Advanced Lecture in Vehicle and Mechanical Engineering Ⅱ 
担当者氏名

大藏 信之

菅 章紀

菅野 望

鈴木 昌弘

仙場 淳彦

相馬 仁

中島 公平

西村 尚哉

前川 明寛

宮田 喜久子

横谷 靖

加鳥 裕明

対象研究科・専攻 理工学研究科機械工学専攻-博士後期課程 
講義学期 後期 
単位数



準備学習・事後学習
各講義回に該当する専門科目の内容を予習しておくこと.

講義後,内容を整理し要点をまとめるなど復習をすること.

受講にあたっては,毎回予習・復習を行い,分からないことがあれば質問すること.

レポート等については,提出後,担当教員が質問対応等個別に行う.

毎回、講義時間の2倍の自学実習が求められます。 
授業の概要と目的
人と社会を支える科学・技術への貢献のため,機械工学,交通機械関連の研究・開発は多面的に発展し続けている.

研究に対する応用,創造性向上につながるよう,交通機械工学に関する様々な分野の研究の学術的,技術的な貢献を学ぶ.

機械工学との関連:機械全般 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業はCP1.2.3.4およびDP1.2.3に該当する。 
科目ナンバリングコード
特になし 
到達目標
機械工学・交通機械関連の各分野における研究手法,技術を理解する. 
授業内容
番号 【項目欄】 【内容欄】
1. ガイダンス  本講の実施要綱,スケジュール等について説明を行う. 
2. 交通機械工学  交通機械(自動車,航空機,宇宙機,鉄道等)の概論や最新研究において開発された新技術,および研究遂行において最も関係する分野の研究開発状況,確立された新技術,解析手法等について学ぶ. 
3. 設計システム工学(設計機能・構造力学研究室)  高精度,高信頼度の構造設計技術の開発・構築として,複合材料構造物の力学的挙動解析手法について学ぶ. 
4. 設計システム工学(設計機能・マン・マシンシステム研究室)  ITS(Intelligent Transport Systems)に関する研究として,自動運転、運転支援システム,およびヒューマンインターフェースの技術開発について学ぶ. 
5. 設計システム工学(設計機能・ビークル制御研究室)  ビークル制御や機械制御技術に関する研究に必要となる非線形特性を有する実システムを対象とした制御技術について学ぶ. 
6. 設計システム工学(設計機能・材料力学研究室)  自動車を主とした構造運動体の安全性評価として,超音波を用いた非接触・非破壊評価技術について学ぶ. 
7. 設計システム工学(設計機能・自動車工学研究室)  交通事故を未然に防ぐ予防安全,運転安全性向上に関する研究として,コンピュータを用いた交通現象に関するシミュレーション技術,研究動向について学ぶ. 
8. 設計システム工学(設計機能・航空工学Ⅰ研究室)  航空宇宙工学関連分野における諸問題の解決,発展として,スマート材料・複合材料の基礎と航空宇宙機への応用について学ぶ. 
9. 設計システム工学(設計機能・航空宇宙機システム研究室)  小型宇宙機などを中心とした小型飛翔体の自動化・自律化などに関する最新技術を実機に適用するための研究動向について学ぶ. 
10. 熱工学(反応性ガス力学・航空工学Ⅱ研究室)  宇宙機スラスタや内燃機関の効率向上として,推進薬や燃料の着火,燃焼現象における反応機構とモデル化技術について学ぶ. 
11. 熱工学(熱現象計測・ビークルエンジン研究室)  固体高分子形燃料電池の発電性能向上に関する研究として,燃料電池の様々な計測・解析手法について学ぶ. 
12. 流体工学(粘性流体力学・鉄道工学研究室)  鉄道の高速化に関わる流体力学的な研究,検討として,次世代の交通機関(空力浮上・空力推進地下鉄など)の研究・開発動向について学ぶ. 
13. 流体工学(粘性流体力学・流体工学研究室)  自動車や航空機などの乗り物の空力性能向上として,流れの制御方法についての研究・技術開発動向について学ぶ. 
14. 材料システム工学(材料設計工学・材料・加工研究室)  原子レベルでの材料設計による機能制御に向け,その基となる結晶構造とその解析方法について学ぶ. 
15. 本講のまとめ  機械工学,交通機械関連のさまざまな分野における新技術の開発として,本講で実施した内容をまとめ,総括を行う. 
授業方法の形式
講義,演習,実験・実習 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
講義で課されたレポート100%で評価する. 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
その他(履修条件・関連科目など)
機械工学・交通機械の基礎を復習しておくこと. 
テキスト
参考資料文献等
参考URL
画像
ファイル
更新日付 2023/01/27 13:20


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