シラバス参照

科目名 知覚・認知心理学(旧カリ名称:認知心理学) 
担当者氏名

神谷 俊次

全開講対象学科 人間学部人間学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-心理系 
備考  



準備学習・事後学習
毎回の学習内容に関連する印刷教材を「Web Class」に事前に掲載するので,閲覧したうえで講義に臨むこと。当日のキーワードに関して,参考図書や心理学辞典などを利用して調べておくこと。毎授業後に実施する小レポートは,その日の講義内容の中核的なテーマに関する理解度を確認するものなので,小レポートの問に関する事柄を中心に復習しておくこと。毎回,講義時間の2倍の自学自習をすること。 
課題・定期試験に対するフィードバック
履修上の留意
授業で使用する印刷資料や参考資料などは,名城大学統合ポータルサイト内のWeb Classに掲載するので,予習や復習に活用すること。 質問や各種の連絡に関してもWeb Classを利用する。小レポートの作成に当たっては,はじめにグループディスカッションを行い,その後,各自の見解をまとめる。小レポートに関するコメントについては次回の講義の冒頭で行う。 
授業の概要と目的
本科目はCP2およびDP2、DP3に位置する。認知心理学は,人間の認知機能を研究する心理学である。本講義では,認知心理学でおもに扱われているテーマである,記憶,理解,問題解決,思考などのはたらきについて解説する。また,日常生活における認知研究についても取り上げる。授業を通じて人間の心の理解に不可欠な認知過程について学ぶことを目的とする。(科目ナンバリングコード:HH21102) 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
サブタイトル
人間の知の過程 
到達目標
1. 認知心理学の特徴を指摘することができる。 2. 人間の認知・学習過程を説明できる。 3. 認知心理学の研究手法の特徴を説明することができる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 知覚・認知心理学とは  知覚・認知心理学の位置づけを理解する
 キーワード:意識心理学,行動主義心理学,認知科学,情報処理モデル 
2. 感覚の基礎  感じることの基礎を理解する
 キーワード:五感(視覚,聴覚,触覚,嗅覚,味覚),モダリティ効果,脳の構造と機能 
3. 視覚の基礎  「見ること」の基礎にある認知過程を理解する
 キーワード:パターン認識,特徴分析,順応 
4. 知覚の特性(1)  モノの知覚の特徴を理解する
 キーワード:形の知覚,知覚の体制化,錯視,知覚の恒常性 
5. 知覚の特性(2)  モノの知覚過程を理解する
 キーワード:3次元空間認知,運動知覚,視覚失認 
6. 注意の役割  認知の基礎となる注意について理解する
 キーワード:注意,選択的注意,処理資源,注意のモデル,注意の障害 
7. ワーキングメモリ  認知の中核にあるワーキングメモリの役割を理解する
 キーワード:作業記憶(短期記憶),心的操作,イメージ 
8. 長期記憶  「覚えること」「忘れること」とはどんなことかを理解する
 キーワード:意味記憶,符号化,貯蔵,検索,忘却,検索失敗説 
9. 知識  知識にはどのような種類があるかを理解する
 キーワード:宣言的記憶,手続き的記憶,知識表現,人工知能研究 
10. 理解  文などを理解する過程を理解する
 キーワード:言語処理,スキーマ,スクリプト,メタ認知 
11. 日常記憶  日常生活における記憶の役割について考える
 キーワード:自伝的記憶,展望的記憶,フラッシュバルブ記憶,エピソード記憶 
12. 日常認知  日常認知や失敗行動について考える
 キーワード:時間知覚,顔認知,ヒューマン・エラー,スリップ,認知工学,アフォーダンス 
13. 推理  人間の思考の特徴を理解する
 キーワード:帰納的推理,演繹的推理,概念形成,意思決定 
14. 問題解決  いろいろな問題解決を通じて,その特徴を考える
 キーワード:問題解決,試行錯誤,洞察 
15. 認知の障害  認知障害の特徴を理解する
 キーワード:認知症,言語障害,認知の歪み,発達障がい 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 指定しない     
2. 講義内容に関するレジュメを配布する     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 知覚・認知心理学  岡林春雄  金子書房 
2. 認知心理学  箱田裕司・都築誉史  有斐閣 
3. グラフィック認知心理学  森敏昭・井上毅・松井孝雄  サイエンス社 
授業方法の形式
講義 
成績評価方法
毎回の授業後に実施する講義内容に関するレポート(60%)と定期テスト(40%)により評価する。3分の1以上欠席した場合は欠格とする。C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
成績評価基準
受講生へのメッセージ
知覚・認知心理学は,他の心理学に比べると,とっつきにくい領域ですが,深く学ぶことにより,その面白さや研究方法の美しさを実感することができますので,知的な面白さを求める人に受講を勧めます。また,学習・言語心理学をあわせて勉強するとその特徴をより理解することができます。 
参考URL
画像
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更新日時 2021/01/30 14:36


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