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科目名 専門ゼミナール3(卒業研究) 
担当者氏名

名和 洋人

全開講対象学科 経済学部経済学科
経済学部産業社会学科
年次 4年次 
クラス  
講義学期 通年 
単位数
必選区分 選択必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-ゼミナール部門 
備考  



準備学習・事後学習
事前学習ととして、日ごろから、新聞・雑誌・テレビニュース・インターネットニュースサイト等に目を通し、現代アメリカ経済について、知識を増やす努力をすること。事後学習として、ゼミナール中に取り上げた論点を適切に整理するなど復習を怠らないこと。なお、これら準備学習と事後学習には、各回の授業時間の2倍以上の時間をあてる必要がある。 
課題・定期試験に対するフィードバック
受講者の発表、またこれを踏まえた議論、さらに論文については、講評を掲示する(WebClassを利用する場合もある)。 
履修上の留意
講義科目のアメリカ経済論を受講しておくことが望ましい。また、専門ゼミナール1・2で学んだことを再度確認しておくこと。 
授業の概要と目的
自らの問題関心をベースとしてテーマを設定し、基本文献の検討、調査などに取り組み、研究を自主的に進めてもらう。また並行して研究指導を行う。最終的に各自の研究を論文にまとめて提出する。これらの作業を通して、より深く経済学を理解する。さらに、研究の歴史的な蓄積の重要性を知ることを目指す。 
アクティブ・ラーニング
30回のすべての授業において、各回の内容に即したアクティブラーニングに取り組む予定である。 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業はDP2/CP2、3に関連する。 
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
経済EE41101、産社EI41101 
サブタイトル
卒業論文の作成 
到達目標
研究活動を一年間で一通り経験し、課題設定・先行研究分析・調査・研究・論文執筆などの能力を身につける。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. ガイダンス  卒業論文作成へ向けて一年間の流れを理解してもらう。 
2. 論文とは何か  論文とは何か、理解を深める。論文と、これまでに学生諸君が作成してきたレポートとの相違点を知り、同時に、どのようなものが論文となり得ないのか知る必要がある。 
3. 研究テーマの検討  各自の問題関心をベースとして、研究テーマを検討する。 
4. 基本文献リストの作成  研究テーマに関連する基本文献を把握してリスト化する。 
5. 基本文献の読み込み  基本文献の検討を行う 
6. 研究テーマの修正  基本文献の読み込みを進める中で研究テーマを修正する必要が生じる場合が多い。そうした場合には、研究テーマの修正を検討する。 
7. 基本文献の読み込み  基本文献の検討を行う 
8. 研究テーマの限定  研究テーマを時間的あるいは空間的な面などから限定していく。大きなテーマの場合、研究が浅薄になってしまう恐れがあるからである。あわせて、今後進める自分自身の研究を研究史上に位置付けることを学ぶ。 
9. 資料の収集と分析(1)  研究資料を収集して分析する。あるいはこれに関連して発表を行い、ディスカッションを行う。 
10. 資料の収集と分析(2)  研究資料を収集して分析する。あるいはこれに関連して発表を行い、ディスカッションを行う。 
11. 資料の収集と分析(3)  研究資料を収集して分析する。あるいはこれに関連して発表を行い、ディスカッションを行う。 
12. 資料の収集と分析(4)  研究資料を収集して分析する。あるいはこれに関連して発表を行い、ディスカッションを行う。 
13. 中間報告会(1)  前期の研究成果を発表する。また、これを踏まえて研究計画やテーマの確認・修正を行う。 
14. 中間報告会(2)  前期の研究成果を発表する。また、これを踏まえて研究計画やテーマの確認・修正を行う。 
15. 夏季休暇中の課題の抽出  前期に到達した成果を踏まえて、夏季休暇中にすべき課題を明確化する。 
16. 夏季休暇中の進捗状況報告会  夏季休暇中の研究成果を発表する。また、これを踏まえてディスカッションを行い、研究計画やテーマの確認・修正を行う。 
17. 資料の収集と分析(5)  研究資料を収集して分析する。あるいはこれに関連して発表を行い、ディスカッションを行う。 
18. 資料の収集と分析(6)  研究資料を収集して分析する。あるいはこれに関連して発表を行い、ディスカッションを行う。 
19. 資料の収集と分析(7)  研究資料を収集して分析する。あるいはこれに関連して発表を行い、ディスカッションを行う。 
20. 論文執筆計画発表会(1)  論文の全体構成を確定する。 
21. 論文執筆計画発表会(2)  論文の全体構成を確定する。 
22. 論文の執筆(1)  論文の執筆をすすめ、各自の到達状況に合わせて検討を行う。 
23. 論文の執筆(2)  論文の執筆をすすめ、各自の到達状況に合わせて検討を行う。 
24. 論文の執筆(3)  論文の執筆をすすめ、各自の到達状況に合わせて検討を行う。 
25. 論文の執筆(4)  論文の執筆をすすめ、各自の到達状況に合わせて検討を行う。 
26. 論文の執筆(5)  論文の執筆をすすめ、各自の到達状況に合わせて検討を行う。 
27. 論文の修正(1)  論文がまとまってきたら、修正・改善作業に入る。 
28. 論文の修正(2)  論文がまとまってきたら、修正・改善作業に入る。 
29. 論文の修正(3)  論文がまとまってきたら、修正・改善作業に入る。 
30. 論文の修正(4)  論文がまとまってきたら、修正・改善作業に入る。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 指定しない。     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 学術論文の技法【新訂版】  斎藤孝・西岡達裕  日本エディタースクール出版部 
授業方法の形式
演習(プレゼンテーション、ディスカッション)  
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
ゼミナールへ参加姿勢・研究報告(50%)



卒業論文の水準(50%)。 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
4年間の集大成として、卒業論文をまとめてみませんか?これまでの先行研究を踏まえつつ文献や資料を検討し、独創性を備えた論文を作成してください。このプロセスの中で研究の楽しさに気付いてもらえれば幸いです。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2023/12/22 09:35


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