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科目名 動物環境生理学 
担当者氏名

新妻 靖章

全開講対象学科 農学部生物環境科学科
年次 3年次 
クラス E・F 
講義学期 後期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-専門教育科目群選択 
備考  



準備学習・事後学習
生物学の基礎知識を身につけておく必要がある.講義内容を深く理解するためには,下記で示す参考資料,あるいは講義中に示す参考文献を用いて講義時間の2倍の復習時間を設ける必要がある. 
課題・定期試験に対するフィードバック
履修上の留意
関連科目となる生物学1,2や生態学,進化生物学を修得しておくことが望ましい.また,環境動物学,生態学などを履修すること.
成績は定期試験のみで評価するので,理解が不十分であった点や分からなかった点等については,講義時間に設ける質問の時間に必ず質問して下さい.講義のスライドを用いて理解できるように,質問に答えます.
講義では,動物生理学に関して幅広い分野を分かりやすく紹介しますが,分野が広いため,十分な復習の時間を設けないと理解できなくなるので,その点を注意して履修して下さい. 
授業の概要と目的
野生動物の生態を深く知るためには,動物の生態に関する知識に加えて,動物の生理に関する知識も必要となります。野生動物の個体数については,これまで様々な数理モデルが紹介されているが,動物の消費するエネルギーという側面から考えられることは少ない.本講義では,生理学的な事柄がいかに物理や化学の法則に従っているかを学ぶ.また,動物の実験から知り得た知識を紹介するにあたり,動物倫理について考える.DP2とCP2の生物環境科学に関する専門的知識の修得に位置します.
(科目ナンバリングコード:AE31205) 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
サブタイトル
内温動物の生理的な適応機構の生物学 
到達目標
動物のエネルギーの摂取,蓄積と消費の過程について生理学的な側面から学び,動物の生理学の基礎知識の修得 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 物理的環境1  地球の気候が自転と地軸の傾きにより作られていることを学ぶ 
2. 物理的環境2  気候変動の1つとなるレジームシフトについて学ぶ 
3. 太陽エネルギー1  地球上の生物を支える太陽エネルギーについて,2回の講義を通して学ぶ 
4. 太陽エネルギー2  地球上の生物を支える太陽エネルギーについて,2回の講義を通して学ぶ 
5. エネルギーと生物多様性  エネルギー(資源)量と生物多様性の関係について学ぶ 
6. 動物エネルギー学1  動物が利用するエネルギーの形態について学ぶ 
7. 動物エネルギー学2  動物が利用する化学エネルギーについて学ぶ 
8. 動物エネルギー学3  食べ物からATPを生産する過程を学ぶ 
9. 動物エネルギー学4  動物がその生物活動を維持するために必要な最低限のエネルギー消費について学ぶ 
10. 動物エネルギー学5  動物が野外で自由に活動するときのエネルギー消費について学ぶ 
11. 動物の栄養状態  動物の栄養と繁殖の関係について学ぶ 
12. 絶食の生理学  動物の自発的な絶食における生理的な適応を学ぶ 
13. 動物の熱と体温  内温動物における体温維持について学ぶ 
14. ストレスと動物  ストレスによる動物の反応から生態への影響について学ぶ 
15. 講義のまとめ  これまでの講義で学んだことについて総括する 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 「動物生理学」  シュミット-ニールセン  東京大学出版会 
2. 「鳥類学」  ギル  新樹社 
3. 「スケーリング」  シュミット-ニールセン  コロナ社 
4. 「人間はどこまで耐えられるのか」  アシュクロフト  河出書房新社 
授業方法の形式
講義 
成績評価方法
成績は定期試験(100%)によって評価します.生理学の基礎知識の修得と大きさの概念の理解度が評価基準となります.C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要です。 
成績評価基準
受講生へのメッセージ
本講義では,主に野生動物のエネルギーという側面について学びます.動物をただ観察するのではなく,どのように環境に適応しているのかを学びます. 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2021/02/27 16:02


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