シラバス参照

科目名 進化生物学 
担当者氏名

新妻 靖章

全開講対象学科 農学部生物環境科学科
年次 2年次 
クラス E・F 
講義学期 後期 
単位数
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-専門教育科目群必修 
備考  



準備学習・事後学習
本講義では,生物の多様性の成り立ちを,生物進化学の視点から,系統分類学,動物発生学,集団遺伝学,動物生態学の基礎的な知識を基にして,理解することを目標としています.それらの分野について講義前に教科書を予習しておくこと.また,下記に示した参考文献も活用し,予習と復習の時間を講義時間の2倍を設けること. 
課題・定期試験に対するフィードバック
履修上の留意
理系総合大学において必要とされる生物学,特に生物多様性の成り立ちといかにして生物が現在ある姿に進化してきたのかについて学ぶ必修科目です.従って,必要とされる生物学の知識を身につけることができない学生は,卒業まで何度も履修し,必ず身につけなければなりません.そのためには,講義を積極的に受講することは言うにおよばず,講義の予習,復習が必要です.特に,講義の後に,下記に示す教科書,参考書を用いて講義を受けたその日のうちに必ず復習すべきです. 
授業の概要と目的
分子・細胞・個体の仕組みについて必要とされる生物学の知識を身につけ,総合的に生物進化について学ぶ.本科目はDP2に位置し,自然環境の中で,長い年月をかけて生物が進化してきた過程やその仕組みを学びます.生物と人と自然の調和を考える上で必用とする基礎知識となります.また,生物進化を学ぶことで,動物を研究対象とする倫理観や科学研究における倫理観についても学びます.本科目はDP2,CP2に該当する.
(科目ナンバリングコード:AE21115) 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
サブタイトル
生物の多様性と進化 
到達目標
理系総合大学において必要とされる生物学,特に分子・細胞・個体の仕組みについて必要とされる生物学の知識を身につけ,ただ一回だけの進化により現在の生物,生物多様性が存在することを理解することを目標とします. 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 大進化と小進化  生物進化とは何か?その定義について考える.生物進化の歴史と科学研究倫理について考える. 
2. 種の起源  生物進化を考える上で種を定義することはできるのだろうか? 
3. 大進化  種以上の進化について学ぶ 
4. 進化のメカニズム1  集団における遺伝子頻度の変化を学ぶ上で,メンデル遺伝学を復習する. 
5. 進化のメカニズム2  集団における遺伝子頻度の変化を学ぶ. 
6. 進化のメカニズム3  集団における遺伝子頻度の変化を学ぶ. 
7. 量的遺伝学と表現型の進化  連続的に変異する表現型と,その進化のメカニズムについて学ぶ 
8. 自然淘汰  野外における自然淘汰の実際について学ぶ 
9. 性淘汰1  なぜ性が進化したのか?また,異性が配偶者を選択することで起こる進化について学ぶ. 
10. 性淘汰2  なぜ性が進化したのか?また,異性が配偶者を選択することで起こる進化について学ぶ. 
11. 系統樹  動物の系統関係を学び,どのように経路で多様な生物が誕生したのかを学ぶ. 
12. 遺伝子の歴史  分子進化について学び,動物の系統関係が大幅にの見直され始めていることを学ぶ. 
13. 遺伝子から表現型へ  Hox遺伝子の初期発生の役割とホメオティック変異について学ぶ. 
14. 行動の進化  動物は最適な行動をしているのか?動物を研究対象とする際の動物倫理について考える. 
15. まとめ  講義内容のまとめを行います 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 進化の教科書 1,2,3巻  カール・ジンマー,ダグラス・J・エムレン  講談社 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 「進化」  宮田隆・星山大介 監訳  メディカル・サイエンス・インターナショナル 
2. 「生物の多様性と進化の驚異―分子生物学講義中継番外編」  井出利憲  羊土社 
3. 「エッセンシャル遺伝学」  布山喜章・石和貞男 監訳  培風館 
4. カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第4巻 進化生物学  サダヴァ他  講談社 
授業方法の形式
講義 
成績評価方法
レポート(50%)と定期試験(50%)により評価します.ただし,レポートと試験の両者とも25点以上で,合計60点以上で合格とする.本講義は4つの部分に分けることができます.生物進化と分類,発生学,遺伝学,および動物の行動です.それぞれの分野ごとにの基礎知識を身につけ,それぞれの分野間の生物進化における相互作用を理解が評価の基準となります.C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要です。 
成績評価基準
受講生へのメッセージ
勉強する時間をたくさん作って下さい. 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2021/02/27 16:02


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