準備学習・事後学習
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●気候変動、低炭素社会、再生可能エネルギー、エコカー、循環型社会など企業と関連した環境およびエネルギー問題の中で、関心のあるテーマをチェックし、関連文献やネットなどでより詳しく調べておきましょう。 ●授業前に文献やネット検索・整理などで2時間、授業後に講義で用いられた各種データのトレンドと統計分析で2時間学習しましょう。合計、毎回、4時間程度の自学自習が必要です。
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課題・定期試験に対するフィードバック
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●課題(定期試験やレポートなど)については、講評、解説などを、学務システムの「講義連絡」により、追・再試験終了後に受講者に連絡します。
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履修上の留意
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●本講義の受講には、環境経済学を履修することも勧めします。しかし、この科目を履修しなくても本講義の理解に支障はありません。 ●授業連絡、資料配布、課題提出等については、WebClassを使用します。
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授業の概要と目的
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企業活動と係わる環境問題、企業を取り巻く環境関連利害関係者の動向を検討したうえ、新しいビジネスとして成長有望な環境・エネルギー関連産業、たとえば電気自動車、太陽光発電など再生可能エネルギー、エコ住宅、水ビジネス、省エネルギーサービス企業などの実態と展開について考察します。最後に環境と共生可能な企業経営活動の条件と課題について検討します。
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アクティブ・ラーニング
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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実務経験と授業内容の関係
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科目ナンバリングコード
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サブタイトル
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到達目標
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●企業の環境経営活動の内容を詳細に把握し、また環境をキーワードとする環境ビジネスの実態と今後の成長可能性、育成方向を考察します。これによって環境ビジネスに関する政策マインドを身に着けることができます。
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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イントロダクション
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講義概要、評価方法などを説明する。
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2.
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気候変動と国際潮流(1)
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2015年パリ協定からの激動
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3.
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気候変動と国際潮流(2)
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相次ぐ世界のカーボンニュートラル宣言
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4.
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気候変動と金融機関・投資家
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気候変動に関する投資家の意識変化
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5.
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気候変動と経済安全保障(1)
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気候変動と安全保障のつながり
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6.
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気候変動と経済安全保障(2)
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中国の水問題が日本企業にもたらすリスク
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7.
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気候変動経営(1)
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生物資源、持続可能なリサイクル関連ビジネス
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8.
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気候変動経営(2)
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CO2規制と環境ビジネス、化学品・有害物質規制と環境ビジネス
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9.
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気候変動対応の事業変革(1)
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事業変革に向けた欧米企業の取組
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10.
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気候変動対応の事業変革(2)
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カーボンニュートラルでも稼ぐ戦略を構築する
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11.
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気候変動とサーキュラ―エコノミー
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気候変動と資源枯渇を解決する新たな社会像
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12.
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脱炭素技術をサプライチェーンに取り入れる(1)
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企業で進む再生可能エネルギー利用
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13.
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脱炭素技術をサプライチェーンに取り入れる(2)
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カーボンニュートラル時代に不可欠である水素エネルギーの可能性
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14.
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未来を共創する
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気候変動を巡る社会の変革と未来の共創
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15.
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環境ビジネスの未来(復習)
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環境と経済の持続可能な発展に資する環境ビジネスの役割と条件
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テキスト
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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カーボンゼロ気候変動経営
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EYストラテジー・アンド・コンサルティング
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日本経済新聞出版
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参考文献
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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環境ビジネスのゆくえ
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長沢 伸也
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日科技連
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授業方法の形式
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授業の実施方法
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成績評価方法
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●毎回のミニーレポート50%、定期試験50%、ただし出席回数が10回未満の場合は欠格とします。
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成績評価基準
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●C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要です。
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受講生へのメッセージ
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●今後環境と経済の両立に有望な環境ビジネスの類型と成長条件などに関心のある人は受講してください。
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2023/02/27 16:41
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