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科目名 昆虫学実験 
担当者氏名

山岸 健三

上船 雅義

全開講対象学科 農学部生物資源学科
年次 3年次 
クラス A・B 
講義学期 前期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-専門教育科目群選択 
備考  



準備学習・事後学習
昆虫採集と標本整理については以下を見ておくこと.http://www-agr.meijo-u.ac.jp/labs/nn006/entomol/manufacture-specimen.pdf.昆虫の飼育については文研出版の昆虫の飼い方を参照のこと.昆虫の同定結果については適宜教員側からチェックします.レポートについて教員側からフィードバックします. 
課題・定期試験に対するフィードバック
履修上の留意
この実験は昆虫学研究室専攻予定者のみを対象にした選択必修科目です.4年次の卒業研究で用いられる技術や情報を多く含んだ実験です.しっかり身に付けてください.3年生のうちから研究室のパソコンに慣れ親しみ,文書作成や画像処理などに必要な様々なソフトを使いこなせるように努力してください.また,4年生や大学院生と情報交換も重要です. 
授業の概要と目的
本科目はDPの3に位置し,昆虫学研究室の専攻生として,4年次の卒業研究のテーマに関わらず,全ての昆虫について知識を蓄積しておく必要があります.この実験では昆虫の大雑把な分類能力を身に付け,標本作成法を習得し,標本の撮影方法やレポート編集能力を身に着ける.生物保護学の分野における課題探求能力とともに,農業害虫や衛生害虫の同定の基礎となる実力を身に付けることを目的としています.(科目ナンバリングコード:AA31405) 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
サブタイトル
昆虫の標本作製技術の習得と分類能力の向上,ならびに標本撮影と編集に関わる実験. 
到達目標
微小昆虫の標本作製ができる.全昆虫の科レベルまでの分類ができる.顕微鏡写真撮影とPhotoshopによる画像加工技術を習得し文章と画像を統合したレポートを作成できる. 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. ガイダンス.実験倫理.昆虫成虫の形態観察1  実験ガイダンス.研究上の諸注意,環境対策ならびに実験倫理の指導を行う.カメムシ目やコウチュウ目の形態観察を行う. 
2. 昆虫成虫の形態観察2  ハチ目やハエ目の形態観察を行う.自由課題として,各自昆虫(小動物)の飼育を開始する. 
3. 昆虫の同定1  既存の標本を用いて,カメムシ目やコウチュウ目の同定を行う. 
4. 昆虫の同定2  既存の標本を用いて,ハエ目の同定を行う. 
5. 昆虫の同定3  既存の標本を用いて,ハチ目の同定を行う. 
6. 昆虫標本の作製1.ソーティング  液浸標本から目的の昆虫を抜き出し,乾燥処理を行う. 
7. 昆虫標本の作製2.マウント  乾燥が終わった昆虫を標本にする. 
8. 昆虫標本の作製3.マウント  乾燥が終わった昆虫を標本にする.Excelでラベルを作成する. 
9. 昆虫標本の作製4.ラべリング  作製した標本にラベルをつけ,標本を完成させる. 
10. 昆虫標本の同定4  自分で作製した標本の中でカメムシ目やコウチュウ目などを同定する. 
11. 昆虫標本の同定5  自分で作製した標本の中でハエ目などを同定する. 
12. 昆虫標本の同定6  自分で作製した標本の中でハチ目などを同定する. 
13. レポートの作成.標本の集計と写真撮影  作製した標本のリストを作り集計する.標本の顕微鏡撮影を行い,パソコンに取り込み,深度合成を行った後Photoshopで加工する. 
14. レポートの作成.写真の編集とレポートの編集  Publisher, Power Point もしくはWordでレポートを作成し,Excelの表と取り込んだ画像を編集する. 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 随時プリントを配布します     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 原色日本昆虫図鑑(下)    保育社 
2. 原色日本甲虫図鑑(1,2,3,4)    保育社 
3. 昆虫採集学    九州大学出版会 
4. 昆虫の図鑑 採集と標本の作り方    南方新社 
5. 昆虫の飼い方    文研出版 
授業方法の形式
実験 
成績評価方法
標本作製と同定:60%,レポート:40%で評価.原則として欠席を認めません.またレポートを期日までに提出しなかった場合も欠格とします.C(合格)となるためには,到達目標を最低限達成することが必要である. 
成績評価基準
受講生へのメッセージ
この実験は卒業研究の予行演習です.3年生のうちに卒業研究の対象昆虫を決め,実験や観察を開始することをお勧めします.一部の学生で4年次の卒業研究で標本作製と同定を行う場合,この実験は研究に直結します.卒業研究で生態の実験を行う学生も卒業後は昆虫の同定に関わる企業に就職したり,中学高校の教員になったりしたときに,この実験が大きく役に立つはずです. 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2021/02/10 13:39


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