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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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教育の成立する場
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教育は閉じられた学校・教室において、既成の知識・技能、あるいは社会・生活習慣の伝達、再生産のためのものとして機能しているだけではないことを考える。社会的背景の変化や急速な技術の発展も踏まえ、個別最適な学びと協働的な学びの実現や、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善の必要性など現代の教育の課題、教師の果たすべき役割について考える。
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2.
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教育・学習の方法原理
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教室という場所について、情報化と授業の再構築という観点で考える。授業技術のうち発問の重要性を学ぶ。
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3.
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授業の諸要因と授業設計(1)
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授業がどのような要素で構成されているかを考える。教師が実際の授業をどのようなことを考えて設計しているかを学ぶ。特に、主体的・対話的な深い学びの実現について考える。
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4.
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授業の諸要因と授業設計(2)
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前時に引き続き、教師が実際の授業をどのようなことを考えて設計しているかを考える。具体的に「[提示] [説明] [指示] [発問] [KR]等の教授行動を学ぶ。
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5.
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学習評価の基本
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学習評価の基本である、学習評価をデザインする・目標・指導・評価の一体化の意義について学ぶ。事例を基に学校長の役割、教育委員会との連携、学校裁量の時間の設定等の学校づくりについて学ぶ。
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6.
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教育メディアと教材・教具
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視聴覚教育の歴史から教材・教具の意義、役割を考える。ICT支援員との連携、校内のネットワークシステムの構築等について学ぶ。
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7.
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情報教育の基礎
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情報機器を活用した効果的な学習方法について学ぶ。学習者の多様性・学びを引き出す指導技術(児童・生徒によるICT活用を含む)を学ぶ。社会的背景の変化や急速な技術の発展も踏まえ、個別最適な学びと協働的な学びの実現や、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善の必要性など、情報通信技術の活用の意義と在り方について理解する。
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8.
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情報教育の課題
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子供たちの情報モラルを含む情報活用能力育成のための指導方法、統合型校務支援システムを含む情報通信技術を効果的に活用した校務の推進について学ぶ。デジタル教材の活用を含めた教育のデジタル化、子供のICT活用、特別の支援を必要とする児童及び生徒に対する情報通信技術の活用の意義と活用に当たっての留意点を学ぶ。
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9.
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ICTを活用したマルチメディア教材の特性
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ICTの特性を学び、実際の授業での活用方法を考察する。学びが見える評価方法と学習履歴データの活用についての理解を深める。ギガスクール構想、学校の現状について事例を通して学ぶ。さらに、特別の支援を必要とする児童及び生徒に対する情報通信技術の活用を実践事例から学ぶ。
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10.
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ICTを活用したマルチメディア教材を活用した授業実践事例検討
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ICTマルチメディア教材及び情報機器を授業で活用することを通して、子供たちの興味・関心を高めたり課題を明確につかませたり学習内容を的確にまとめさせたりすることで有効であることを学ぶ。遠隔・オンライン教育の意義や関連するシステムの使用法ついて授業実践例を通して学ぶ
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11.
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各教科、総合的な学習の時間の授業づくりの課題(1)
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「国際理解教育」及び「環境教育」等の合科的な内容を扱う場合の授業設計の課題を学ぶ。ICTの活用できる可能性について理解を深める。
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12.
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各教科、総合的な学習の時間の授業づくりの課題(2)
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TT(ティーム・ティーチング)」「少人数教育」等の総合的な学習の時間の授業づくりにかかわる課題について学習する。さらに、道徳、特別活動等も連携をはかり、横断的に育成する情報活用能力(情報モラルを含む)及びICTの活用の可能性について学ぶ。
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13.
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授業研究による教師の成長
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授業の設定・実施・評価を踏まえて、質の高い授業づくりを継続的に行うことを通して、教師の児童・生徒理解、教材解釈、児童・生徒対応等の授業実践能力が向上していくことを学ぶ。授業実践能力の育成にICT利活用が有効であることを学ぶ。
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14.
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道徳の必要性と授業づくり
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道徳の必要性 道徳性とは何か、という問題について、基本的な見解を整理した上で、道徳性の発達理論と日本における道徳教育の歴史を振り返ることを通じて、道徳教育を実践するための予備的な知識を解説する。後半は、それらを踏まえながら、今日の学校における道徳教育の課題について考える。
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15.
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総まとめ
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本授業全体を通して学んだことの集大成としての、ICTを活用した主体的・対話的な深い学びを実現することを主に道徳の授業づくりを中心に考える。
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