準備学習・事後学習
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毎回の授業の終了時に、次回の授業のテーマと概要を告知するので、各回の授業の前に、1時間程度、それに関する自分の知識を整理・確認しておくこと。 各回の授業の後で、内容の定着のために、3時間程度、プリント・資料を見返すこと。
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課題・定期試験に対するフィードバック
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レポートについては、次回の授業時に講評・解説を行う。
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履修上の留意
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「計画の数理」・「意思決定の数理」とともに履修するのが望ましい。
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授業の概要と目的
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都市問題は、単一の要因によるものではなく、多数の要因が複雑に影響を及ぼし合った結果生じている現象である。これらの都市問題にかかわる要因は、「知識」として把握し処理できるものが少なくない。本科目では、これらの要因について、知識工学の観点から講義する。
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アクティブ・ラーニング
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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カリキュラムポリシーの②およびディプロマポリシー②に該当し、ディプロマポリシー③にも関係する。
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実務経験と授業内容の関係
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科目ナンバリングコード
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サブタイトル
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都市にかかわるさまざまな情報の分析・解析・表現手法について
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到達目標
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知識工学に関する知識(知識の表現・解の探索・命題論理・知識処理プログラミング言語Prolog・エキスパートシステムなど)について修得する。
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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人工知能概説(1)
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人工知能の研究の発展経緯や現況を紹介し、人工知能の基礎となる知識工学に関して、その考え方や各分野で扱う内容について解説する。
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2.
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人工知能概説(2)
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人工知能の研究の発展経緯や現況を紹介し、人工知能の基礎となる知識工学に関して、その考え方や各分野で扱う内容について解説する。
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3.
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問題の表現
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問題の表現とその記述方法について解説する。
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4.
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問題解決と解の探索
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問題の表現と解の探索について概説し、整理する。
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5.
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解の探索技法(1)
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「横型探索」、「縦型探索」などの基本的探索手法を紹介し、その有用性について解説する。
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6.
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解の探索技法(2)
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「分岐限定法」、「山登り法」、「最良優先探索」などの応用的探索手法を紹介し、その有用性について解説する。
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7.
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解の探索技法(3)
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各探索技法に対する理解の定着を図るため、演習問題を行う。
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8.
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計画問題
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「計画問題」の概念・考え方と処理方法を紹介し、その有用性について解説する。
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9.
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命題論理
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「命題論理」の概念・考え方と処理方法を紹介し、その有用性について解説する。
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10.
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Prolog(1)
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プログラミング言語Prologの特徴や動作原理を紹介し、プログラミングの仕方について解説する。
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11.
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Prolog(2)
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プログラミング言語Prologの特徴や動作原理を紹介し、プログラミングの仕方について解説する。
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12.
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Prolog(3)
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プログラミング言語Prologに対する理解の定着を図るため、演習問題を行う。
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13.
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エキスパートシステム
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人工知能の実現システムである「エキスパートシステム」の利用とその構築について解説する。さらには、実例を紹介する。
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14.
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VR
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「仮想現実感 (Virtual Reality)」システムに関して、その特徴と有用性について解説し、人工知能との融合について展望する。
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15.
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まとめ
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それまでの内容をまとめ、総括する。
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テキスト
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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なし : プリント・資料を毎回配布する。
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参考文献
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授業方法の形式
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授業の実施方法
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成績評価方法
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授業各回のレポート 30% 定期試験 70% ★ 出席回数が全授業回数の3分の2に満たない場合は「欠格」とする。
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成績評価基準
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C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
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受講生へのメッセージ
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本科目では、都市にかかわる情報を分析・解析・表現するための基本的かつ応用的な手法を順次紹介していきます。その中では、ものごとを論理的・数理的に考えることを重要視します。したがって、「考える手間」を厭わない方に、ぜひ受講していただきたいと考えます。「自分の頭で納得いくまで考える」方が、授業の内容に『わくわく』するような授業を展開できたらと願っています。
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2024/02/10 11:37
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