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科目名 花き園芸学 
担当者氏名

津呂 正人

全開講対象学科 農学部生物資源学科
年次 2年次 
クラス A・B 
講義学期 前期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-専門教育科目群選択 
備考  



準備学習・事後学習
次回の予告授業内容を指定の参考資料で予習すること。また、授業ノートを整理して理解が不十分なところは、積極的に質問すること。本講義は花き園芸作物の品質向上に関わる栽培や生理に関する解説が多いので、授業後は身近な花き類を観察し、講義内容と照らし合わせると理解が深まる。
小テストは模範解答を示します。間違った解答をした場合はもう一度復習するようにすること。次回の授業範囲を1時間予習し、復習に3時間取り組むこと。講義直後の10分間に要点を整理するとなお学習効果が向上する。 
課題・定期試験に対するフィードバック
履修上の留意
花き園芸学と関連科目(園芸学、植物生理学、遺伝学)の基礎の一部が含まれる科目です。講義は板書を中心に行うので、授業中に書き留めたノートを授業後に整理することが大切です。また、様々な花き園芸植物が例として挙げられます。実際に手に取る機会があれば、積極的に観察して理解を深めるようにしてください。 
授業の概要と目的
花き類の栽培で最も重要なのは開花に至るまでの成長過程である。この成長過程で見られる植物の生理的・形態的な特徴について解説するとともに、品質管理に適した各過程での開花調節技術について解説する。また、近年の消費者の需要の多様化に合わせた花き類の育種や増殖技術についても解説し、花き生産に関する知識を深める。
(実務経験と授業内容との関連)京都府試験研究機関での開発経験を活かし、花き類の生理解明、新品種開発に関する実践的教育を行う。
本科目はDP2、CP2に該当する。
(科目ナンバリングコード:AA21205) 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
サブタイトル
花き類(鑑賞植物)の生産と栽培について、その歴史と特徴から管理・品種育成までを最新の話題を交えて解説する。 
到達目標
花き植物の開花や生理についての基礎知識を習得することにより、花き生産の現場においてこれらを応用して対処できる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 花き園芸の特徴  他の農業分野と異なる点について解説することにより、花き園芸の特色を解説する。 
2. 花きの生活環  一年生植物、二年生植物、球根類、花木など、それぞれの生活環や分類について解説する。 
3. 花きの生産と消費  我が国や世界での花きの生産や消費の動向を解説する。 
4. 花器の形態とABCモデル  花器官の形態について説明し、それぞれの器官に発達するための遺伝子の働きを解説する。 
5. 発育相(1)休眠相・ロゼット相  発育相の最初の段階である休眠相について詳細に述べ、さらにこの相の延長と短縮の技術について解説する。 
6. 発育相(2)花熟相  花熟相について詳細に述べ、さらにこの相の延長と短縮の技術について解説する。 
7. 発育相(3)花芽形成相~開花相  花芽形成から開花に到る過程について詳細に述べ、さらにこの相の延長と短縮の技術について解説する。 
8. 開花調節(1)
光周性と温周性 
(光周性)植物の日長に対する反応について解説する。
(温周性)植物の温度に対する反応について解説し、温度処理による開花調節技術を実例をあげて述べる。 
9. 開花調節(2)
化学物質による調節、他 
以上の開花調節技術の他に、補助的に利用されている化学物質による開花調節方法やその他の方法について解説する。 
10. 花卉の寿命と品質管理  花きの訪れる寿命について主に切り花での事例を述べ、その品質管理の方法について解説する。 
11. 花色と香り  花色はアントシアニンを中心に、香りは精油について研究例と合わせて人間に及ぼす影響や生合成について解説する。 
12. 繁殖(1)種子繁殖  花卉類の種子による繁殖について詳細に解説する。 
13. 育種(1)一・二年生植物の育種  主に種子繁殖性植物での固定品種・F1 品種の育成法について詳細に解説する。 
14. 繁殖(2)栄養繁殖  組織培養法を含め、様々な栄養繁殖法について解説する。 
15. 育種(2)その他の育種  宿根草、球根、花木での品種育成法について詳細に解説する。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 適時プリントを配布する。     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 「花卉園芸学」  今西秀雄  川島書店 
2. 花卉園芸学の基礎  腰岡政二 編  農文協 
授業方法の形式
講義 
成績評価方法
小テスト(100%):講義内容の基礎的事項の確認(100%)
出席は加点要素としないが、授業回数の3分の2以上の出席(掲示板・質問箱への記入)に満たない場合は欠格とする。
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
成績評価基準
受講生へのメッセージ
花き類の栽培に必要である基礎的なことを中心に身近な事例や実際の栽培、あるいは品種の育成など実例を折り混ぜて解説します。これをもとに応用ができるような勉強をしていただけることを期待します。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2021/02/27 16:02


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