シラバス参照

科目名 園芸学 
担当者氏名

津呂 正人

全開講対象学科 農学部生物資源学科
年次 1年次 
クラス A・B 
講義学期 後期 
単位数
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-専門教育科目群必修 
備考  



準備学習・事後学習
次回の予告授業内容を指定の参考資料で予習すること。また、授業ノートを整理して理解が不十分なところは、積極的に質問すること。本講義は身近な園芸作物で生じる現象や栽培に関する解説が多いので、授業後はスーパーや畑などの様子を具に観察し、講義内容と照らし合わせるよう意識すること。
小テストは模範解答を示します。間違った解答をした場合はもう一度復習を行うこと。次回の授業範囲を1時間予習し、復習に3時間取り組むこと。講義直後の10分間に要点を整理するとなお学習効果が向上する。 
課題・定期試験に対するフィードバック
履修上の留意
果樹、野菜、花き園芸学の基礎となる科目です。講義は板書を中心に行うので、授業中に書き留めたノートを授業後に整理することが大切です。また、様々な園芸植物が例として挙げられます。実際に手に取る機会があれば、積極的に観察して理解を深めるようにしてください。 
授業の概要と目的
多様な園芸植物の形態と生理を理解し、園芸植物の栽培と利用技術の理論的理解を追求する。
本科目はDP2、CP2に該当する。
(科目ナンバリングコード:AA11201) 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
サブタイトル
園芸作物の種類と仕組みについて 
到達目標
果樹・野菜・花きという多様な園芸植物の形態と生理を統一的に理解して、理論的な栽培・利用技術を考えることができること。結果として生産・流通現場および試験研究の場において生じる現象を速やかに理解できる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 園芸と園芸学  園芸学の位置づけを解説する 
2. 園芸植物の分類  多様な園芸植物の植物学的園芸的分類を解説する 
3. 園芸植物の形態
 (1)シュート 
野菜では、可食部である葉や茎に様々な形態がある。ここでは園芸植物(主に野菜)に見られる葉や茎の形態について解説する。 
4. 園芸植物の形態
 (2)根 
園芸植物にとって根は水分および養分を供給する重要な器官である。また、球根などは食用としても利用されていいてその役割は多い。ここでは、根の果たす役割について解説するとともに、様々な根の形態について紹介する。 
5. 園芸植物の形態
 (3)花部器官 
花き類にとって、花器官は観賞用として最も重要な器官であり、一方、果樹類は花器官の様々な部位が肥大化することで果実となる。ここでは、花器の形態を解説するとともに、食用となる肥大化組織を紹介する。 
6. 環境反応と代謝
 (1)水、温度、湿度 
園芸作物において水、温度、湿度は成長を左右する重要な因子である。ここでは、それら因子が及ぼす影響を解説する。 
7. 環境反応と代謝
 (2)光合成による物質生産と転流 
光合成は有機物を合成するもっとも重要で複雑な過程である。ここでは、光合成の場と仕組み、光合成産物の転流について解説する。 
8. 植物ホルモン  園芸作物(特に果樹類)において植物ホルモンの果たす役割は大きい。ここでは、植物ホルモンについて紹介するとともに、園芸作物に果たす役割を解説する。 
9. 花芽の分化  園芸作物(特に果樹、花き類)において、花芽の分化とその後の開花、結実は品質を決定する上で重要である。ここでは、花芽形成を制御する様々な要因について紹介し、その仕組みを解説する。 
10. 果実の発育と成熟  園芸作物(特に果樹類)の果実は着果後、収穫に至るまでに形態的特徴が変化し、様々な物質を蓄積する。ここでは、果実の発育の仕組みを解説するとともに、成分変化もあわせて紹介する。 
11. 病害虫の防除  園芸作物(特に果樹類)は収穫までの期間が長く、病害虫リスクが極めて高い。一方、むやみな薬剤散布は環境に悪影響を及ぼすばかりでなく、健康面でも影響が大きい。ここでは、様々な種類の病害虫について紹介するとともに、近年取り組まれているその対策法について紹介する。(GAP関連項目) 
12. 園芸作物の生産施設  安定的な園芸作物の生産には、環境制御が欠かせない。ここでは、施設栽培の種類を紹介するとともに、制御する環境条件について解説し、具体例を紹介する。(GAP関連項目) 
13. 園芸作物の鮮度保持  野菜・果物・花きはそれぞれ収穫後から消費までに求められる鮮度の保持方法が異なる。ここでは、それぞれについて、利用されている方法を紹介するとともにその目的も解説する。(GAP関連項目) 
14. 環境配慮型園芸生産  有機栽培や生物農薬を利用した環境配慮型園芸生産の意義を解説するとともに、園芸作物自身がもつ環境保全機能も解説し、それらの事例について紹介する。(GAP関連項目) 
15. 園芸植物の利用と機能  食品としての機能性、アメニティとしての利用が近年注目されている。これらの基本的な考え方を解説するとともに事例を紹介する。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 園芸学  金浜耕基 編  文英堂出版 
2. 園芸学の基礎  鈴木正彦 編  農文協 
3. 野菜園芸学の基礎  篠原温 編  農文協 
4. 花卉園芸学の基礎  腰岡政二 編  農文協 
5. 果樹園芸学の基礎  伴野潔・山田寿・平智 編  農文協 
授業方法の形式
講義 
成績評価方法
定期試験80%:講義内容の基礎的事項の確認(80%)とそれを応用した問題(20%)
小テスト20%:講義内容の基礎的事項の確認(100%)
出席は加点要素としないが、授業回数の3分の2以上の出席に満たない場合は欠格とする。
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
成績評価基準
受講生へのメッセージ
身の回りにある園芸植物はどのような特性をもち、どのように生産され、利用されているか理解できるようになること。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2021/02/27 16:02


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