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科目名 専門演習1 
担当者氏名

藥袋 佳祐

全開講対象学科 法学部法学科
年次 3年次 
クラス  
講義学期 通年 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育科目-演習部門 
備考  



準備学習・事後学習
学生便覧に基づき全体として演習時間の2倍程度の事前・事後学習が必要。
準備学習として、演習に関連する国際法の知識や論点等について、教科書や学術論文を参照し、分析・考察しておくこと(2時間程度)。
事後学習として、演習内容を整理し、履修生間において議論し、次回の演習に向けた準備をしておくこと(2時間程度)。 
課題・定期試験に対するフィードバック
課題については、授業内で継続的に質問対応等を行う。 
履修上の留意
この演習はグループワーク形式で進められるため、グループに積極的に貢献する強い意欲が求められる。
特段の事情のない欠席は一切認めず、無断欠席者には単位を付与しない。
3年次前期に「国際法」、3年次後期に「国際組織法」を受講すること(未履修者のみ)。 
授業の概要と目的
この演習では、様々な国際問題・社会問題に対応する能力を養成すべく、模擬外交交渉・模擬裁判・事例研究といったアクティブラーニングを通じ、具体的事例への法適用を実体験する中で、国際法とは何か、どうあるべきかを考察し共有する。 
アクティブ・ラーニング
模擬外交交渉・模擬裁判・事例研究を行う。 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業はCP3およびDP3に該当する。 
実務経験と授業内容の関係
特になし 
科目ナンバリングコード
LL31101 
サブタイトル
模擬外交交渉・事例研究・模擬裁判を通じた国際法適用の学修 
到達目標
①法的思考力、②調査・リサーチ能力、③分析力・論理的思考力、④戦略的思考力、⑤協働力、⑥コミュニケーション力・発信力を修得し、自身の学修に活用することができる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. オリエンテーション  演習についての説明、アイスブレーク 
2. 模擬外交交渉(1)  外交交渉を疑似的に体験することで、国際条約の作成過程について学ぶ 
3. 模擬外交交渉(2)  外交交渉を疑似的に体験することで、国際条約の作成過程について学ぶ 
4. 模擬外交交渉(3)  外交交渉を疑似的に体験することで、国際条約の作成過程について学ぶ 
5. 模擬外交交渉(4)  外交交渉を疑似的に体験することで、国際条約の作成過程について学ぶ 
6. 模擬外交交渉(5)  外交交渉を疑似的に体験することで、国際条約の作成過程について学ぶ 
7. 模擬外交交渉(6)  外交交渉を疑似的に体験することで、国際条約の作成過程について学ぶ 
8. 模擬外交交渉(7)  外交交渉を疑似的に体験することで、国際条約の作成過程について学ぶ 
9. 模擬ICJ(1)  国際司法裁判所における裁判を疑似的に体験することで、具体的事例への国際法の適用について考える 
10. 模擬ICJ(2)  国際司法裁判所における裁判を疑似的に体験することで、具体的事例への国際法の適用について考える 
11. 模擬ICJ(3)  国際司法裁判所における裁判を疑似的に体験することで、具体的事例への国際法の適用について考える 
12. 模擬ICJ(4)  国際司法裁判所における裁判を疑似的に体験することで、具体的事例への国際法の適用について考える 
13. 模擬ICJ(5)  国際司法裁判所における裁判を疑似的に体験することで、具体的事例への国際法の適用について考える 
14. 模擬ICJ(6)  国際司法裁判所における裁判を疑似的に体験することで、具体的事例への国際法の適用について考える 
15. 模擬ICJ(7)  国際司法裁判所における裁判を疑似的に体験することで、具体的事例への国際法の適用について考える 
16. 事例研究(1)  実際にあった事件について原被告国のそれぞれの立場から分析するとともに、裁判所の立場について検討することで、国際法の解釈・適用に関する理解を深める 
17. 事例研究(2)  実際にあった事件について原被告国のそれぞれの立場から分析するとともに、裁判所の立場について検討することで、国際法の解釈・適用に関する理解を深める 
18. 事例研究(3)  実際にあった事件について原被告国のそれぞれの立場から分析するとともに、裁判所の立場について検討することで、国際法の解釈・適用に関する理解を深める 
19. 事例研究(4)  実際にあった事件について原被告国のそれぞれの立場から分析するとともに、裁判所の立場について検討することで、国際法の解釈・適用に関する理解を深める 
20. 事例研究(5)  実際にあった事件について原被告国のそれぞれの立場から分析するとともに、裁判所の立場について検討することで、国際法の解釈・適用に関する理解を深める 
21. 事例研究(6)  実際にあった事件について原被告国のそれぞれの立場から分析するとともに、裁判所の立場について検討することで、国際法の解釈・適用に関する理解を深める 
22. 事例研究(7)  実際にあった事件について原被告国のそれぞれの立場から分析するとともに、裁判所の立場について検討することで、国際法の解釈・適用に関する理解を深める 
23. 卒業研究準備(1)  卒業研究(卒業論文または判例評釈)に向けて、テーマを策定し、先行研究の分析を進める 
24. 卒業研究準備(2)  卒業研究(卒業論文または判例評釈)に向けて、テーマを策定し、先行研究の分析を進める 
25. 卒業研究準備(3)  卒業研究(卒業論文または判例評釈)に向けて、テーマを策定し、先行研究の分析を進める 
26. 卒業研究準備(4)  卒業研究(卒業論文または判例評釈)に向けて、テーマを策定し、先行研究の分析を進める 
27. 卒業研究準備(5)  卒業研究(卒業論文または判例評釈)に向けて、テーマを策定し、先行研究の分析を進める 
28. 卒業研究準備(6)  卒業研究(卒業論文または判例評釈)に向けて、テーマを策定し、先行研究の分析を進める 
29. 卒業研究準備(7)  卒業研究(卒業論文または判例評釈)に向けて、テーマを策定し、先行研究の分析を進める 
30. 総括  演習内容を振り返り、専門演習2に向けての課題を確認する 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 『国際条約集2024年版』  植木俊哉・中谷和弘 編集代表  有斐閣 
2. 『国際法』(改訂版)  柳原正治  放送大学教材 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 『国際法判例百選』(第3版)  森川幸一・兼原敦子他  有斐閣 
授業方法の形式
演習 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
平常点(60%)(授業参加度40%、取組み姿勢20%)、提出書類(40%)
特段の事情のない欠席は一切認めず、無断欠席者には単位を付与しない。 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要です。 
受講生へのメッセージ
模擬外交交渉・模擬裁判・事例研究を通じ、国際法学における法的思考を学んでもらいたい。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2023/12/21 12:06


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