準備学習・事後学習
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基本的に予習は不要ですが、特に指示があった場合には取り組んでください。 課題への解答を含め、復習は必須です。授業の内容を反芻し、自分の言葉で他人にわかりやすく伝えられるようになることを1つの目標にするとよいでしょう。そのレベルに達すれば、「理解した」といえると思います。 そのためには、少なくとも授業時間の2倍程度の復習は必要になるでしょう。
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課題・定期試験に対するフィードバック
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テスト類についてはウェブクラス上で解説を掲載する予定です。
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履修上の留意
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事前の準備や予備知識は必要ありません。高校卒業程度の知的レベルがあれば十分です。 授業自体は教室で行いますが、資料の配布や課題の提示・解答などさまざまな場面でウェブクラスを併用しますので、必ず使えるようにしておいてください(ウェブクラスが使えないと、授業に対応できません)。 なお、いうまでもないことですが、大学生のレベルに達しない非常識な行動に対しては厳しく対処しますので、そのつもりでいてください。
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授業の概要と目的
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この授業では、細かな知識を教えるのではなく、すべての法分野に共通する(そして、将来法律家にならない人にとっても非常に重要な)「法的思考」のエッセンスを伝えることを目的とします。 教員のいうことを鵜呑みにして覚えるだけでは力がつきません。主体的に考え、また、その成果を発信することに努めてください。
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アクティブ・ラーニング
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授業内で受講生に意見を求めたり、課題に対する受講生の解答を授業内で取り上げてコメントしたりすることを予定しています。
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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実務経験と授業内容の関係
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科目ナンバリングコード
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サブタイトル
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到達目標
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1年後期以降の専門科目の学習に備えて、また、近い将来社会人となる時に向けて、「法的思考」の基礎を身につけることを目標とします。
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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ガイダンス (滝谷・薬袋)
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この授業の目的、進め方などについて説明します。
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2.
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イントロダクション(1) (滝谷)
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身近な事例の検討を通じて、「法」の世界に触れてもらいます。
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3.
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イントロダクション(2) (滝谷)
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身近な事例の検討を通じて、「法」の世界に触れてもらいます。
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4.
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「法」とは?「法学」とは?(1) (滝谷)
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「法」や「法学」の基本的なイメージ、「法」や「法学」を学ぶことの意義について説明します。
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5.
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「法」とは?「法学」とは?(2) (滝谷)
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「法」や「法学」の基本的なイメージ、「法」や「法学」を学ぶことの意義について説明します。
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6.
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「法」とは?「法学」とは?(3) (滝谷)
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「法」や「法学」の基本的なイメージ、「法」や「法学」を学ぶことの意義について説明します。
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7.
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刑事法(1) (滝谷)
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「犯罪とは何か」「何のために刑罰を科すのか」、「なぜ刑罰を科してよいのか」といった根本的な問いを素材として、法的思考を実践します。
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8.
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刑事法(2) (滝谷)
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「犯罪とは何か」「何のために刑罰を科すのか」、「なぜ刑罰を科してよいのか」といった根本的な問いを素材として、法的思考を実践します。
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9.
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刑事法(3) (滝谷)
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「犯罪とは何か」「何のために刑罰を科すのか」、「なぜ刑罰を科してよいのか」といった根本的な問いを素材として、法的思考を実践します。
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10.
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刑事法(4) (滝谷)
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「犯罪とは何か」「何のために刑罰を科すのか」、「なぜ刑罰を科してよいのか」といった根本的な問いを素材として、法的思考を実践します。
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11.
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事実認定(1) (滝谷)
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実際の裁判でも問題になることが多い事実認定という作業を体験することで、法的思考を実践します。
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12.
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事実認定(2) (滝谷)
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実際の裁判でも問題になることが多い事実認定という作業を体験することで、法的思考を実践します。
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13.
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事実認定(3) (滝谷)
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実際の裁判でも問題になることが多い事実認定という作業を体験することで、法的思考を実践します。
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14.
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前半の仕上げ(1) (滝谷)
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前半の仕上げに、これまで学んだことを活かして課題に取り組んでもらいます。
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15.
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前半の仕上げ(2) (滝谷)
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前半の仕上げに、これまで学んだことを活かして課題に取り組んでもらいます。
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16.
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憲法(1) (薬袋)
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立憲主義と法の支配について考えます。
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17.
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憲法(2) (薬袋)
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基本的人権の原理と公共の福祉について考えます。
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18.
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憲法(3) (薬袋)
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平和主義について考えます。
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19.
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憲法(4) (薬袋)
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憲法で保障された人権について考えます。
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20.
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憲法(5) (薬袋)
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憲法で保障された人権について考えます。
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21.
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憲法(6) (薬袋)
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統治機構について考えます。
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22.
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民法(1) (薬袋)
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民法の基本原則について考えます。
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23.
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民法(2) (薬袋)
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意思表示に関する問題について考えます。
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24.
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民法(3) (薬袋)
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代理について考えます。
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25.
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民法(4) (薬袋)
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物権変動について考えます。
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26.
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民法(5) (薬袋)
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契約について考えます。
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27.
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民法(6) (薬袋)
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不法行為について考えます。
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28.
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国際法(1) (薬袋)
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国際社会の構造と国際法の意義について考えます。
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29.
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国際法(2) (薬袋)
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国際法とは何かについて考えます。
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30.
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国際法(3) (薬袋)
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現在の国際社会における国際法の適用について考えます。
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テキスト
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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ポケット六法(令和6年度版)
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佐伯仁志ほか編
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有斐閣
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参考文献
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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法を学ぶパートナー(第4版)
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武藤眞朗ほか
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成文堂
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2.
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日本一やさしい法律の教科書
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品川晧亮
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日本実業出版社
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3.
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新版 法学の世界
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南野森ほか
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日本評論社
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授業方法の形式
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授業の実施方法
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成績評価方法
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授業期間中に行う2回の小テスト(各15点、合計30点)と定期試験(70点)の結果で評価し、60点以上を合格とします。 なお、授業への出席や課題への解答が要求されることは当然です。
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成績評価基準
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単位を取得するためには、授業の趣旨を理解し、主体的に考え、その成果を表現すること(特にある程度の文章が書けること)が必要になります。
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受講生へのメッセージ
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残念ながら、法学部生であっても、「法律など勉強しても意味がない」という人が少なからずいるようです。しかし、そういう人のほとんどは、法律をきちんと勉強し、それなりに理解した上で「意味がない」といっているわけではなく、あまり勉強をせず、ほとんど理解できないために、「つまらない」「どうでもいい」と投げ出してしまっているように思います。法律を学ぶことにどのような意味があると考えるかは人それぞれでしょうが(ちなみに、我々は、たとえ将来法律を扱う仕事に就かない場合であっても、法律を学ぶことには大いに意味があると思っています)、意味があるのかどうかを考えられるレベルに達するために、まずは真剣に取り組んでみてください。
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参考URL
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更新日時
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2024/01/30 11:22
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