シラバス参照

科目名 電子システム特殊研究5 
科目名(英字) Advanced Research in Electronic and Systems Engineering Ⅴ 
担当者氏名

小林 健太郎

対象研究科・専攻 理工学研究科電気・情報・材料・物質工学専攻博士後期課程 
講義学期 前期 
単位数



準備学習・事後学習
システム情報通信工学分野を中心に,修士(博士前期課程)および電子システム特殊研究1~4において研究した内容全般について整理しておく.事前学習として,研究課題の基礎知見を専門書・学術論文等の資料を利用して理解を進めることが必要である.独力で研究できる力を養成していくため,常に自分の力で考える習慣を身につけるように心がける必要がある.事後学習として,研究内容に対して積極的に疑問点の解決を図り,論理的に分析できるように研究内容の理解を進め,研究推進できるようにする.この繰り返しにより研究成果をあげることができるようにする.事前学習・事後学習には少なくとも本特殊研究の半分の自学自習時間が必要である. 
授業の概要と目的
担当教員の指導の下,学生各自が各専門分野について研究を行い,研究成果を専門論文誌に公表する.履修進度により順次研究力を高め,最終的には得られた成果のもとに博士論文を作成する.各専門分野についてより深く理解し,その内容について自ら再構築できるようにし,新たな知見を加え,研究成果を挙げ,その専門分野の発展に寄与する.さらに,国内外の学会等における論文発表指導も受け,プレゼンテーション能力を高める.本科目を通して,自立した創造的研究活動を行うために必要な高度な専門知識,課題発掘能力及び問題解決能力等を身につけるようにする.自身の研究テーマの課題研究・応用展開を通じて,自立的に研究していくための力を培うとともに,成果を出すことに集中する. 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業はCP1.2.3.4およびDP1.2.3に該当する。 
科目ナンバリングコード
特になし 
到達目標
電気工学分野の研究課題を自ら設定し、解決する能力を得る。さらにそれらを同研究分野の技術者達に対して口頭及び論文にて発表できる能力を得る。①専門の文献、論文などにより専門研究を深める。②専門の外国語を身につける。 ③学術論文を外国語にて作成し、専門論文誌に投稿する。④学会、研究集会などにおいて研究発表を行うためプレゼンテーション能力をつける。 
授業内容
番号 【項目欄】 【内容欄】
1. 本講義のガイダンス(実験での安全管理、研究者倫理、研究テーマ等)  実験における安全管理、研究者倫理、研究テーマの進め方等について、報告と議論を行う。 
2. 博士論文テーマに関わる研究動向1  博士論文テーマに関わる研究分野の最新情報を調査し、研究の方向性を議論する(その1)。 
3. 博士論文テーマに関わる研究動向2  博士論文テーマに関わる研究分野の最新情報を調査し、研究の方向性を議論する(その2)。 
4. 博士論文テーマに関わる研究動向3  博士論文テーマに関わる研究分野の最新情報を調査し、研究の方向性を議論する(その3)。 
5. 博士論文テーマに関わる演習、実験指導1  研究の目的を達成するために必要な実験演習および実験技法について議論する(その1) 
6. 博士論文テーマに関わる演習、実験指導2  研究の目的を達成するために必要な実験演習および実験技法について議論する(その2) 
7. 博士論文テーマに関わる演習、実験指導3  研究の目的を達成するために必要な実験演習および実験技法について議論する(その3) 
8. 博士論文テーマに関わる演習、実験指導4  研究の目的を達成するために必要な実験演習および実験技法について議論する(その4) 
9. 博士論文テーマに関わる演習、実験指導5  研究の目的を達成するために必要な実験演習および実験技法について議論する(その5) 
10. 博士論文テーマに関わる演習、実験指導6  研究の目的を達成するために必要な実験演習および実験技法について議論する(その6) 
11. 研究指導1  博士論文テーマに関連した研究分野での実験研究、調査研究の指導をする(その1)。 
12. 研究指導2  博士論文テーマに関連した研究分野での実験研究、調査研究の指導をする(その2)。 
13. 研究指導3  博士論文テーマに関連した研究分野での実験研究、調査研究の指導をする(その3)。 
14. 口頭発表  国内外での研究成果の口頭発表とその手法について指導する。 
15. 論文発表  国内外での研究成果の論文発表とその手法について指導する。 
授業方法の形式
講義、演習および実験 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
博士論文テーマに対する研究成果(50%)、国内外での学会発表等(50%)を鑑みて総合的に評価する。 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
その他(履修条件・関連科目など)
関連科目:電子システム特殊研究1/2/3/4/6 
テキスト
番号 【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
参考資料文献等
番号 【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 必要に応じて提示     
参考URL
画像
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更新日付 2024/02/14 10:22


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