準備学習・事後学習
|
|
実験を始める前に予め実験計画書を作成する(2時間程度).実験の内容を事前によく調べ理解しておくこと(2時間程度).報告書は実験終了後,一週間以内に作成(4時間程度)し、提出する.プレゼンテーション回は、事前に資料の作成(2時間程度)を行うこと.
|
|
|
課題・定期試験に対するフィードバック
|
|
レポートについては、授業内で添削し、解説・質問対応を行う 。 プレゼンについては、授業内で講評を行う。
|
|
|
履修上の留意
|
|
電気磁気学,電気回路論,電子回路の基礎的な素養が必要である.実験の前に指導書をよく読んで実験の内容を把握しておくこと.単位を修得するには実験10テーマの報告書が受領され,3回のプレゼンテーションを実施している必要がある.実施要項をよく読んで理解し,対応すること.
(講義コード:303303)
|
|
|
授業の概要と目的
|
|
与えられたテーマについて実験を行い,その結果および検討したものを報告書として提出することによって1回のテーマが完結する.(1)~(10)のテーマを行う.さらに3回のプレゼンテーションを行う.実験を行うことで電気磁気学,電気回路論,電子回路にて学んだ基礎的な理論を深く理解する.各実験テーマにおいて報告書を作成することで現実の技術的問題をモデルで表現し,解決策を立案・検証できる基礎を身につける.
|
|
|
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
|
|
本授業はCP2・3・4およびDP1・2・3に該当する
|
|
|
実務経験と授業内容の関係
|
|
|
|
科目ナンバリングコード
|
|
|
|
サブタイトル
|
|
測定器を用いた基礎的な素子及び電子回路の電気的特性や現象の観測および実験結果の報告書の作成方法の習得.
|
|
|
到達目標
|
|
1. オシロスコープによる波形観測ができ,電子デバイスの動作原理を実験にて理解する.
2. 実験を実行し,報告書を作成することによって問題解決能力を向上する.
3. チームを組んで協力し合って実験を遂行できる協調性を備える.
4. 実験結果のプレゼンテーションを経験する.
|
|
|
授業計画
|
|
| |
|
【項目欄】
|
【内容欄】
|
|
1.
|
履修ガイダンス
|
電気電子工学実験2の履修方法の説明
レベル:実験の内容を理解し,実施できる。
|
|
2.
|
実験
|
トランジスタ増幅回路
レベル:トランジスタのCR増幅回路の基礎を理解する.
|
|
3.
|
実験
|
整流回路
レベル:コンデンサ入力形とチョーク入力形整流回路を用いた単相整流回路の基礎的な特性について理解する.
|
|
4.
|
実験
|
DCモータの原理
レベル:DCモータの原理を理解する.
|
|
5.
|
プレゼンテーション
|
各実験テーマのプレゼンテーション
レベル:実験結果をプレゼンテーションできる.
|
|
6.
|
実験
|
共振
レベル:抵抗R,インダクタンスLおよびキャパシタンスCからなるRLC回路に交流電圧を印加した時の回路の共振条件・状態を理解する.
|
|
7.
|
実験
|
非対称三相交流の電力測定
レベル:二電力計法による,三相の平衡・非平衡負荷で消費される電力の計測法を修得し,三相交流回路の基礎を理解する.
|
|
8.
|
実験
|
オペアンプの基礎
レベル:オペアンプ及びオペアンプ回路の基礎的な素養を身につけることができる.
|
|
9.
|
プレゼンテーション
|
各実験テーマのプレゼンテーション
レベル:実験結果をプレゼンテーションできる.
|
|
10.
|
実験
|
光センサの原理と特性
レベル:光センサの基礎を理解する.
|
|
11.
|
実験
|
ひずみ波交流
レベル:ひずみ波交流電圧をフーリエ級数に展開する理論とその計算法を理解する.
|
|
12.
|
実験
|
パラメタ同定
レベル:最小二乗法による直線の当てはめを理解する.
|
|
13.
|
実験
|
材料中の電子の運動
レベル:ホール効果について理解する.
|
|
14.
|
プレゼンテーション
|
各実験テーマのプレゼンテーション
レベル:実験結果をプレゼンテーションできる.
|
|
15.
|
まとめ
|
これまでの総括
|
|
|
|
テキスト
|
|
| |
|
【書籍名】
|
【著者】
|
【出版社】
|
|
1.
|
実験指導書を販売
|
|
|
|
2.
|
ポータルサイト(WebClass)より実施要綱,スケジュール等をダウンロード.
|
|
|
|
|
|
参考文献
|
|
| |
|
【書籍名】
|
【著者】
|
【出版社】
|
|
1.
|
実験指導書にある各々の実験テーマについて参考文献を参照のこと.
|
|
|
|
|
|
授業方法の形式
|
|
|
|
成績評価方法
|
|
実験とプレゼンテーションで評価する.各実験は実験による評価40%,報告書による評価60%で採点する.
|
|
|
成績評価基準
|
|
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
|
|
|
受講生へのメッセージ
|
|
電気磁気学,電気回路,電子回路など基本的理論を理解しておくことが必要である.さらに各実験項目に含まれている事前課題を予習することが必要である.自ら進んで実験に参加することを期待する.
|
|
|
参考URL
|
|
1.
|
ポータルサイト(WebClass)
|
実施要綱,参考資料等
|
|
|
画像
|
|
|
|
ファイル
|
|
|
|
更新日時
|
|
2022/02/18 12:51
|