シラバス参照

科目名 心理学研究法 
担当者氏名

和田 実

全開講対象学科 人間学部人間学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 後期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-心理系 
備考  



準備学習・事後学習
毎回,授業前に,シラバスから今回の授業内容を把握し,これまで学んだ心理学の講義で紹介された研究の研究方法を振り返り,その方法にはどのような特徴(利点,問題点など)があるかを考えて講義にのぞむ(準備学習2時間程度)。授業後は,研究論文を読むなどして,授業で扱った研究実施上のポイントがきちんと考慮されて研究が実施されているかについて考えてみる(事後学習2時間程度)。

前半のまとめ(確認テスト)は採点し,翌週返すので何を理解できていないのかを確認し,理解できていない内容を身につけるようにする。「因果関係を明らかにする」という手法が身についていないと,いい加減なデータをとり,役立たないことになってしまうので,しっかり学んで欲しい。 
課題・定期試験に対するフィードバック
履修上の留意
心理学関連の科目をできるだけたくさん履修し,単位を取得していること。そうでない学生さんは,研究のイメージがわかないので,心理学関連の科目をたくさん履修してからこの講義を履修すること。

公認心理師対応科目のため,内容が非常に広範に渡っている。したがって,事前学習と事後学習が重要である。

パワーポイントでの呈示画面をそのままノートに写すのが授業中にやるべきことではない。授業内容を理解し,後でノートを見直しても理解できるように自分なりに書けば良いのである。 
授業の概要と目的
本科目はCP2およびDP2、DP3に位置する。心理学の研究法について概説する。(科目ナンバリングコード:HH21106) 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
サブタイトル
心理学の様々な研究法の特徴について理解する。 
到達目標
それぞれの研究法の短所と長所を理解し,卒論に取り組む際にいかせる。また,必要な資料を探せる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. ガイダンス



科学と実証 
授業の進め方と内容について説明する。その後,典型的な心理学の実証的研究を紹介しながら,科学的説明,実証と反証,再現可能性の重要性について概説する。 
2. 因果関係と相関関係  相関関係と因果関係の相違を説明し,実証的研究のためには因果関係の証明が重要であることを概説する。 
3. 実証の手続き  実証するためには,抽象的概念を具体的な行動等に置き換える必要がある。そのための,変数の種類,補助仮説,操作的定義,信頼性と妥当性について概説する。 
4. 実験法1  独立変数の種類とその操作の仕方,および操作の際の問題点を概説する。 
5. 実験法2  従属変数の種類とその測定の仕方,および測定の際の問題点を概説する。 
6. 実験法3  剰余変数の統制の仕方,および統制する際の問題点を概説する。 
7. 準実験法  実験室実験では不可能な場合に用いる,現場実験,質問紙実験,準実験について概説する。 
8. 前半のまとめ  前半の講義内容をどれくらい理解できているかを確認する。その後,前半の内容を振り返り,確実に修得する。 
9. 調査法  調査法の利点,欠点および質問項目の作成,サンプリングの方法について概説する。 
10. 観察法  観察手法(自然観察法,実験的観察法),データの記述の方法,場面の切り取り方(場面,時間見本法)等のついて概説する。 
11. 検査法1  検査法の特徴について概説する。その後,具体的な検査(知能検査)について概説する。 
12. 検査法2  前回に引き続き,具体的な検査(性格検査,発達検査等)について概説する。 
13. 面接法  面接種別(調査的面接法,心理臨床的面接法),面接の構造化,ラポール等,面接実施方法とその特徴について概説する。 
14. 研究に取り組む1  資料収集の方法と研究実施の際に考慮すべき問題(倫理的問題,研究不正)について概説する。 
15. 研究に取り組む2  資料収集の方法と研究実施の際に考慮すべき問題(倫理的問題,研究不正)について概説する。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. <使用しない>     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. <その都度紹介する>     
授業方法の形式
講義 
成績評価方法
前半のまとめテスト(40%),学期末試験(60%)として成績を出す。いずれも,講義の理解度をはかる程度のものである。C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
成績評価基準
受講生へのメッセージ
出席をとらないから楽というわけではない。授業に出ていても授業内容を理解していないと単位はもらえないと言うことである。必修ではないので「本当に勉強したい」と思う人だけ参加して欲しい。ガイダンスのある初回には必ず出ること。出席しなかった人は,出席した人から聞いておくこと。 各回の講義内容は一部翌週にズレることもある点は了解しておいて欲しい。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2021/01/30 14:37


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