シラバス参照

科目名 体育科学3 
担当者氏名

加藤 幸久

鈴木 康博

髙橋 淳一郎

高山 伸也

鈴木 茂廣

全開講対象学科 理工学部交通機械工学科
理工学部社会基盤デザイン工学科
年次 2年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 総合基礎部門-総合基礎科目 
備考 本授業では、100点満点中60点以上を合格とする。本授業の対応する学習・教育到達目標 C科:C 



準備学習・事後学習
健康の考え方やその保持増進の方法は,個人の適切な意志決定や行動選択が重要となっていることを理解しておく。また、準備学習として実技に備えた心身のコンディショニングを行うこと。さらに、事後学習として各種目に応じたイメージトレーニングもしくは実践のトレーニングを行うこと。課題については、授業内で質問対応を行う。最終の試験の質問対応は、追再試験終了後に個別に対応する。

毎回、実験・実習の半分の自学自習が求められます。 
課題・定期試験に対するフィードバック
試験については、講評、解説等を、WebClassにより、追・再試験終了後に送信する。 
履修上の留意
年度当初の健康診断を受診するとともに,日常においても食事,運動,休養及び睡眠の調和のとれた生活を送るよう心がけること。 
授業の概要と目的
健康の保持増進を目的として、運動・スポーツによって体力の向上に努めるとともに、運動処方作成のための基礎的能力を養う。また、実践を通して人間性、協調性を高めることを目指す。開講コースから1コースを選択する。後半2回は講義を行う。なお、開講実技種目は曜日・時限によって異なる。 
アクティブ・ラーニング
それぞれの実技種目において、グループワークを取り入れて授業を進める。 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業は、S科CP1・4DP1・3 J科CP1・4DP1 E科CP1・4DP1 Z科CP1・4DP1 O科CP1・4DP1・3 M科CP1・4DP1 T科CP1・4DP1 R科CP1・4DP1 C科CP1・4DP1 K科CP1・4DP1 A科CP1・4DP1 に該当する 
実務経験と授業内容の関係
特になし 
科目ナンバリングコード
S科SS20009 J科TJ20009 E科TE20009 Z科TZ20009 O科TO20009 M科TM20009 T科TT20009 R科TR20009 C科TC20009 K科TK20009 A科TA20009  
サブタイトル
心身の健康づくりと人格の陶冶を目指す。 
到達目標
生涯を通じて継続的に運動・スポーツを実施できる素養をもつこと。運動処方作成の基礎を理解すること。スポーツを通じて人間性、協調性の大切さを理解すること。 自己及び集団の健康の保持増進を図る能力と態度をもつこと。また、それらの目標に到達する手段として、理工学部の特性に応じて、スポーツにおける人やボールの力学的特性のメカニズムを理解することから運動・スポーツへの親しみを深化させる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 履修ガイダンス  履修ガイダンスを行う。履修説明と授業内容の説明。施設の紹介,服装の指導。実技コースの選択。



レベル:ガイダンス内容について理解する。 
2. コース別実技  各コースに分かれ授業を行う。身体慣らし(低強度レベル)を主とするスポーツ実践。生活習慣病予防を目的とした運動処方作成の必要性について理解する。

身体運動の強さ:4.8メッツ 
3. コース別実技  各スポーツ種目について,基本的動作を確認する。トレーニングの原理・原則について理解する。

身体運動の強さ:4.8メッツ 
4. コース別実技  各スポーツ種目について,基本的動作に習熟する。 フィールドにおける身体活動量の測定方法について理解する。

身体運動の強さ:4.8メッツ 
5. コース別実技  各スポーツ種目を実践するとともに,推定法を用いたエネルギー消費量算出の仕方を理解する。

身体運動の強さ:4.8メッツ 
6. コース別実技  徐々に運動強度を上げたゲーム内容とする。体力測定の意義について理解する。

身体運動の強さ:4.8メッツ 
7. コース別実技  ゲームを通じた体力づくりとともに,全身持久力の間接推定法を理解する。

身体運動の強さ:4.8メッツ 
8. コース別実技  中等度以上の運動強度におけるゲームを通じて体力づくりを行う。スポーツによる生理的変化と病的変化を理解する。

身体運動の強さ:6.0メッツ 
9. コース別実技  中等度以上の運動強度におけるゲームを通じて体力づくりを行う。スポーツに関連した熱中症の危険性について理解する。

身体運動の強さ:6.0メッツ 
10. コース別実技  審判法を習得し,自主的にゲームに参加できるようにする。熱中症の予防対策をよく理解し,適切な水分補給と休養に十分留意して運動を実践する。

身体運動の強さ:6.0メッツ 
11. コース別実技  審判法を習得し,自主的にゲームに参加できるようにするとともに,運動と過労性スポーツ傷害について理解する。

身体運動の強さ:6.0メッツ 
12. コース別実技  各自の体力レベルでのスポーツ実践。 また,運動と骨・関節の外傷について理解する。

身体運動の強さ:6.0メッツ 
13. コース別実技  各自の体力レベルでのスポーツ実践。 また,アスレチックリハビリテーションについて理解する。

身体運動の強さ:6.0メッツ 
14. 講義  精神衛生について。



レベル:精神衛生について理解する。 
15. 講義  嗜好品と健康について。



レベル:嗜好品と健康について理解する。 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 大学生のための健康科学  加藤幸久、鈴木茂廣、内田雄介  日新出版社 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
授業方法の形式
実技・講義 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
授業に出席することを前提として、実技13回分のパフォーマンス評価を60%、講義2回分の内容を定期試験(ペーパーテスト)評価を40%として総合評価する。パフォーマンスについては継続的運動実施の素養、人間性・協調性を観点として、開講コースに応じて参加試合数、試合成績、スキル等を評価する。講義については、教科書「大学生のための健康科学」を用いて健康の維持増進に必要な知識の習得度を評価する。 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
誰もが楽しめるスポーツの素晴らしさを皆さん一人ひとりが実感し,その中で学んだことを将来の豊かな社会づくりに役立ててほしいと思っています。なお、各コース別実技における「メッツ」は身体運動の強さを安静時の何倍に相当するかで表す単位で、体育科学3で開講するすべての実技種目の平均値を示しています。 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2023/01/31 10:08


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