シラバス参照

科目名 食用作物学2 
担当者氏名

平野 達也

全開講対象学科 農学部生物資源学科
年次 3年次 
クラス A・B 
講義学期 前期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-専門教育科目群選択 
備考  



準備学習・事後学習
配付プリントに基づいて授業を進めるので、毎回の解説内容をしっかりとメモを取り、プリントに掲載する図表などの資料と併せて、授業後の復習をしっかりと行うこと。また、授業時間内に確認問題に取り組み、次回の授業時間時に返却した上で解説を行うので、その内容については特によく復習すること。上記の復習を中心に、毎回、講義時間の2倍の自学自習を行うこと。 
課題・定期試験に対するフィードバック
履修上の留意
作物生産科学および食用作物学1を履修済みであることが望ましい.講義内容は連続性が高いために、欠席すると内容の理解が難しくなると思われるので、できるだけすべての講義に出席すること。 
授業の概要と目的
本講義の内容は学位授与方針の第2項目および教育課程編成方針の第2項目に該当し、生物資源学に関する高度で幅広い専門的学識を修得し、農と食に係わる科学的背景を深く理解した上で、農業技術やバイオテクノロジーの効果や影響を多面的に捉えるために開講する。本講義では、食用作物学1で取り上げるイネ以外の主要な食用作物に関する生理生態的特徴,栽培の現状,品種開発ならびに利用法について解説する。対象となる作物は、食用のみならず多岐にわたる用途が確立されているので、人間社会の中でこれら食用作物のもつ重要性について理解を深めることを目的とする。

(科目ナンバリングコード:AA31206) 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
サブタイトル
イネ以外の主要食用作物に関する科学 
到達目標
食用作物の特性と用途との関連性を理解し.食用作物の生産や開発の現状から日本および世界の農業情勢について説明することができる。 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 食用作物学2の概要  食用作物学2と扱う作物の概要を解説する。 
2. コムギの分類と形態的特性  コムギ属の分類と成立過程、穂の形態、およびパンコムギの特性について解説する。 
3. コムギの用途と品質  パンコムギを中心とした用途、小麦粉の特性および品質について解説する。 
4. コムギの生理・生態的特性  コムギの出穂・開花に係わる生理的特性、穂発芽性および子実の貯蔵タンパク質の特性について解説する。(GAP関連項目) 
5. コムギの栽培技術と品種開発  コムギ栽培における圃場管理技術、病害虫防除および日本における最新の品種開発について解説する。(GAP関連項目) 
6. オオムギの分類と形態  六条オオムギと二条オオムギ,および裸麦と皮麦の形態の違いや栽培状況について解説する. 
7. オオムギの用途と栽培特性  オオムギの用途やビール麦の特性と栽培上の留意点について解説する。(GAP関連項目) 
8. トウモロコシの分類、栽培状況と用途  トウモロコシの亜種について、および世界のトウモロコシの生産と貿易の状況,利用法の推移,およびコーンスターチに関する化学について解説する。 
9. トウモロコシの形態的・生態的特性  トウモロコシの形態的および生態的特性について解説する.(GAP関連項目) 
10. マメ科作物の分類と特性  世界で栽培されている様々なマメ科作物の種類と栽培状況,用途の違いなどを解説する. 
11. ダイズの用途と品種特性  ダイズの化学的特性とそれに基づく多様な利用法、および用途に応じた品種の特性について解説する。 
12. ダイズの生理・生態的特徴  ダイズの形態的特徴と収量構成、開花・結実に係わる特性について解説する。(GAP関連項目) 
13. ダイズの栽培技術  ダイズの作付体系を決定する早晩性、圃場管理技術、病害虫および日本における栽培技術上の課題と取り組みについて解説する。GAP関連項目) 
14. ジャガイモの特性  ジャガイモの形態的および生理・生態的特性について解説する。(GAP関連項目) 
15. ジャガイモの栽培と用途  日本と世界におけるジャガイモの栽培状況、栽培技術に関わる特性、および品種と用途について解説する。(GAP関連項目) 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 配付プリント     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 作物学の基礎1 食用作物  後藤雄佐他  農文協 
2. 作物学事典  日本作物学会  朝倉書店 
授業方法の形式
講義 
成績評価方法
毎授業後に提出する質問カードの記載内容や確認問題の解答内容を20%、定期試験の成績を80%として評価する。なお、授業回数の3分の2以上の出席に満たない場合は欠格とする。C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
成績評価基準
受講生へのメッセージ
食用作物学2で扱う作物は日本における自給率が低いものがほとんどであるが,わたしたちの食生活に欠かせないものであり、世界で生産される農産物のほとんどを占めているといっても過言ではない.生物資源学科の学生として,それら作物がどのように利用されているか,また利用に至る科学的な背景や品種開発の歴史,栽培上の特性について知ることは重要である.本講義の内容は私たちの生活に密接に関わる科学であることを理解してもらえるような講義にしたいと考えている. 
参考URL
画像
ファイル
更新日時 2021/02/10 13:38


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