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科目名 情報工学の世界 
担当者氏名

宇佐見 庄五

亀谷 由隆

川澄 未来子

小中 英嗣

佐川 雄二

鈴木 秀和

髙比良 宗一

竹本 修

田中 敏光

寺本 篤司

中野 倫明

野崎 佑典

坂野 秀樹

水沼 洋人

向井 利春

柳田 康幸

山田 啓一

山田 宗男

山本 修身

吉川 雅弥

米澤 弘毅

旭 健作

全開講対象学科 情報工学部情報工学科
年次 1年次 
クラス  
講義学期 前期 
単位数
必選区分 選択必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-情報工学基礎科目 
備考  



準備学習・事後学習
準備学習:WebClassやHPに用意されている教材を読み,知らない単語をチェックする事.
事後学習:自宅学習課題を考える事.
毎回、講義時間の2倍の自学自習が必要である. 
課題・定期試験に対するフィードバック
課題に対する質問等は,担当教員の研究室で個別に対応する. 
履修上の留意
この授業科目では教室での講義とオープンラボをすべて受講し,講義中に指示のあるレポートの提出,小テストの受験などをしなければならない. 
授業の概要と目的
【概要】1年次の大学生に情報工学という学問分野への導入を図ることを目的として,情報工学科のプログラム制を構成するフィジカルコンピューティング,データエンジニアリング,ヒューマン・メディア,ネットワークシステム,の4分野にわたって具体例を引用しながら情報工学における重要な項目の解説を行う.
【目的】1年次の大学生に情報工学という学問分野への導入を図ることを目的とする. 
アクティブ・ラーニング
特になし 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業は、CP2・3・4およびDP2・3に該当する。 
実務経験と授業内容の関係
特になし 
科目ナンバリングコード
JJ11101 
サブタイトル
情報工学と情報工学科で学ぶことへの入門 
到達目標
情報工学科における学修分野である、フィジカルコンピューティング,データエンジニアリング,ヒューマン・メディア,ネットワークシステムの4分野の概要を理解し,それらと数学・物理など基礎科目との関わりを理解した上で,自分が将来すすむべき方向について考察することができる. 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 「情報工学の世界」オリエンテーション,および, フィードバック制御  科目「情報工学の世界」の目的,概要,実施方法などについて説明する.また,「フィジカルコンピューティングプログラム」を紹介し,フィードバック制御についてロボットを例に説明する.
【到達レベル】「情報工学の世界」受講の目的を理解する.また,フィードバック制御の概念を理解する
【担当者】 向井 利春 
2. 数学モデル  電気回路と機械要素の基本的な数学モデルと,より複雑なロボットの数学モデルを説明する.
【到達レベル】数学モデルの作成を理解する.
【担当者】 向井 利春 
3. センシング技術  ロボットのビジョンセンサ,超音波センサ,力センサなどを例にセンサの動作原理を説明する.
【到達レベル】センサにおける信号変換を理解する.
【担当者】 向井 利春 
4. アルゴリズム  コンピュータ上で効率よく計算する仕組みを学ぶ.
【到達レベル】基本的なアルゴリズムについて理解できる.
【担当者】髙比良 宗一 
5. ソフトウェア工学  ソフトウェア開発プロジェクトを進めていく上で重要となるソフトウェア工学について,その概要を紹介する.
【到達レベル】ソフトウェア開発の概要を理解する.
【担当者】 髙比良 宗一 
6. パターン認識  パターン認識の分野からトピックを取り上げて紹介する.
【到達レベル】取り上げたトピックの概要を理解する.
【担当者】 高比良 宗一 
7. 情報メディアとコミュニケーション  ヒューマン・メディアとは何か,コミュニケーションとの関係について説明する.
【到達レベル】ヒューマン・メディアとコミュニケーションの関係を理解する.
【担当者】 佐川 雄二 
8. ユーザインタフェースの歴史と現状  人間がコンピュータに対して指示を与え,結果を得る一般的なやり方,すなわちユーザインタフェースの歴史と現状について学ぶ.
【到達レベル】現在のユーザインタフェースへ至る流れが理解できる.
【担当者】 佐川 雄二 
9. これからのコンピュータとメディア関連技術  人間中心の考え方に基づき,将来のコンピュータと人間との関係について考察し,そのために必要となる技術分野について紹介する.
【到達レベル】ヒューマン・メディアに関連する各技術分野の概要を理解する.
【担当者】 佐川 雄二 
10. パケット交換システム  パケット交換のしくみ,LANのしくみ
【到達レベル】パケット交換のしくみが理解できる
【担当者】 旭 健作 
11. インターネット  インターネットのしくみと課題
【到達レベル】インターネットのしくみが理解できる
【担当者】 旭 健作 
12. インターネットの課題  インターネットの課題とその解決策
【到達レベル】インターネットの課題とその解決策を理解できる
【担当者】 旭 健作 
13. 就職と進学  将来のキャリアアップのための目標設定.この回の実施方法や日時は別途指示する.
【到達レベル】情報工学科の卒業生が活躍できる分野を理解し,自分の将来に向けて目標設定ができる.
【担当者】 向井 利春 
14. オープンラボ(1)  オープンラボ(1), (2)では,情報工学科の研究室4カ所について,教員・大学院生・先輩などから話を聞いたり資料に基づいて,研究室で行われている研究内容について見聞を深める.この回の実施方法や日時は別途指示する.
【到達レベル】情報工学科で実施されている大学院および卒業研究の概要を理解する.
【担当者】 全教員 
15. オープンラボ(2)  オープンラボ(1), (2)では,情報工学科の研究室4カ所について,教員・大学院生・先輩などから話を聞いたり資料に基づいて,研究室で行われている研究内容について見聞を深める.この回の実施方法や日時は別途指示する.
【到達レベル】情報工学科で実施されている大学院および卒業研究の概要を理解する.
【担当者】 全教員 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 情報工学の世界  情報工学科教員  電子的に配布 
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特になし     
授業方法の形式
講義 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
この科目の講義は,4プログラムの教員によるオムニバス方式で行う.各教員の担当時とオープンラボ時にレポート,または小テストを課す(100%).これらの評価の合計点(100点満点)が60点以上を合格とする. 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
13, 14, 15回の総括とオープンラボについて,実施方法や日時は別途指示するため注意すること. 
参考URL
1. WebClass  
2. 情報工学部ポータルサイト  
画像
ファイル
更新日時 2023/12/19 15:48


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