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科目名 無機物質分析化学 
科目名(英字) Inorganic Materials Analytical Chemistry 
担当者氏名

小澤 理樹

才田 隆広

坂東 俊治

丸山 隆浩

永田 央

対象研究科・専攻 理工学研究科応用化学専攻修士課程 
講義学期 後期 
単位数



準備学習・事後学習
各自研究内容と対応付けながら講義に望むこと.

毎回、講義時間の2倍の自学実習が求められます。 
授業の概要と目的
無機物質に焦点を絞り,具体的な測定方法や測定例を挙げながら,データ取得からデータ解析・解釈に至るまでの総合的なデータ読解力の修得を目指す。 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業はCP1およびDP2に該当する。 
科目ナンバリングコード
GTO11404 
到達目標
ラマン分光,電子顕微鏡分析,X線分析,熱分析,光電子分光の原理から測定における問題点に至るまでを,実例に基づいて講述する。これにより,より実践に近い測定技術や解析法が理解できる。 
授業内容
番号 【項目欄】 【内容欄】
1. 本講義の概要  履修方法の説明,および,無機物質分析化学で取り扱う分析法の概要を説明し,本講義の位置づけを行う。(担当:永田 央) 
2. ラマン散乱分光分析  ラマン散乱光の励起波長依存性や散乱線の線形・線幅等の解析から得られる情報(格子振動と電子状態の結合)について講述する。(担当:坂東俊治) 
3. 透過電子顕微鏡分析  高度なTEM測定を取り扱う。具体的には,制限視野電子線回折法,明視野像,暗視野像,エネルギー分散型X線分析,電子エネルギー損失分光法などについて,原理と測定法を実例に基づいて講述する。(担当:小澤理樹) 
4. 動的光散乱・ゼータ電位測定  分散液中の粒子の大きさやゼータ電位を測定する方法を取り扱う。具体的には,動的光散乱法,電気泳動光散乱測定法などについて,原理と測定法を実例に基づいて講述する。(担当:小澤理樹) 
5. X線回折・熱分析(その1)  高度なX線回折法(薄膜,配向性,小角散乱など)および高度な熱分析(温度変調型DSC/TGなど)を取り扱う。具体的には,指数付けや結晶構造の同定を基礎として粉末試料だけなくin-planeやSAXS,in-stiu測定に関して実例に基づいた測定法と解釈上の注意点について講述する(担当:才田隆広) 
6. X線回折・熱分析(その2)  高度なX線回折法(薄膜,配向性,小角散乱など)および高度な熱分析(温度変調型DSC/TGなど)を取り扱う。具体的には,雰囲気制御や温度変調など実践的な熱分析について実例に基づいて講述する。(担当:才田隆広) 
7. X線光電子分光分析(その1)  高度なX線光電子分光(化学シフト,結合状態解析など)を取り扱う。価数変化に由来する化学シフトの取り扱いや終状態効果に起因するサテライトピーク構造など結合状態解析法について講述する。(担当:丸山隆浩) 
8. X線光電子分光分析(その2)  高度なX線光電子分光(化学シフト,結合状態解析など)を取り扱う。HAXPESや共鳴光電子分光など放射光を用いた高度な光電子分光測定法について講述する。(担当:丸山隆浩) 
授業方法の形式
講義(対面授業) 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
担当教員ごとにレポート課題を課す。(100%) 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
その他(履修条件・関連科目など)
物理化学,無機化学,有機化学の基礎知識は必須である. 
テキスト
番号 【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 特に指定しない  各担当教員からの配布資料   
参考資料文献等
番号 【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 講義中に随時紹介     
参考URL
1. 特になし   
画像
ファイル
更新日付 2024/01/26 13:08


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