シラバス参照

科目名 卒業研究 
担当者氏名

小澤 理樹

才田 隆広

田浦 大輔

田中 正剛

中村 忠司

永田 央

坂東 俊治

丸山 隆浩

池邉 由美子

全開講対象学科 理工学部応用化学科
年次 4年次 
クラス  
講義学期 通年 
単位数
必選区分 必修科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-共通 
備考  



準備学習・事後学習
卒業研究は総合力が必要となります.とりわけ学部3年間を通じて学んだ様々な科目や原著論文を読むための英語力は必須な力です.予習として,これらをよく復習し,理解しておくこと.また,日頃の研究活動で行ったことや考えたこと,学んだことをノートに記録しておき,知識や経験を積算できるように心がけること.このため,最低でも一日当たり4時間以上の準備・事後学習が必要となる. 
課題・定期試験に対するフィードバック
研究室ゼミにて進捗に併せて,個別に研究指導を行う. 
履修上の留意
学生便覧に記載の卒業研究着手条件を満たしていることが必要である.卒業研究を履修するためには,自主的な活動が必要であり,「教員の指示を待つ」という態度では単位習得は望めない.ただし,自分勝手に行動するのではなく,実験を始めるにあたって,環境や安全に十分注意を払い,詳細な調査を行ったうえで,指導教員に意見を求めるたうえで実施するという姿勢が必要である. 
授業の概要と目的
講義科目は座学としての知識を与え,実験実習科目は現実に起こる事象を確認し,その事実を支配する原理を認識していく.実験で得られた事実を理解するためには,座学で得た知識や解析能力が必要であり,その先に,更なる問題の設定やその解決法が見えてくるものである.卒業研究は各研究室において,これまで学んできたことを生かし,各研究室の方針に沿って,自主的に手足を動かし,問題点を明らかにし,その解決方法を考え,実践する科目である. 
アクティブ・ラーニング
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
本授業はCP3・4およびDP1・2・3に該当する 
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
TO41422 
サブタイトル
未踏の研究課題に個人もしくはグループで挑戦し,ゼミで様々なディスカッションを行い,問題点を明らかにする.さらにディスカッションで創出された複数のアイデアを試し,問題を解決していくというエンジニアリング・デザイン能力を養う.論理的記述能力を養う上で,卒業論文の執筆は必要不可欠である. 
到達目標
実験活動を通じて,データの取得方法,解析方法の詳細を学び,研究開発上必要不可欠な問題を解決する能力を身につける.さらに,研究成果の発表や卒業論文執筆を通じ,第3者に理解してもらうようなプレゼンテーション能力,科学的および論理的な表現法を身につける. 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. 合成化学  永田央:有機分子を用いた人工光合成の開拓.具体的には,有機色素を用いた光合成型光反応,金属錯体を用いた二酸化炭素固定など.
レベル:研究課題に対して専門知識が修得できる.さらに,基本的な実験操作とデータ解析ができ,論文作成とプレゼンテーションを行うことが出来る. 
2. 合成化学  田中正剛:アミノ酸を原料として調製されるペプチドを用いた刺激応答システムの開発、ペプチドと合成高分子の複合化とその自己組織化
レベル:研究課題に対して専門知識が修得できる.さらに,基本的な実験操作とデータ解析ができ,論文作成とプレゼンテーションを行うことが出来る. 
3. 合成化学  田浦大輔:二重らせん高分子・超分子の開発,および開発した二重らせん高分子・超分子を利用した機能性材料の開拓.
レベル:研究課題に対して専門知識が修得できる.さらに,基本的な実験操作とデータ解析ができ,論文作成とプレゼンテーション能力を行うことが出来る. 
4. 合成化学・雑誌会(その1)  該当分野における学術論文や専門書籍から必要な情報を検索することができる.
レベル:専門分野の問題を解決するために必要な情報を得るための文献検索が出来る. 
5. 合成化学・雑誌会(その2)  該当分野における学術論文や専門書籍から必要な情報を抜き出し,説明することができる.
レベル:学術論文の構成を説明できる. 
6. 合成化学・雑誌会(その3)  学術論文や専門書籍から得られた情報を十分に理解したうえで,他者に説明することができる.
レベル:学術論文を書く上で必要な参考文献を取捨選択することができる. 
7. 合成化学・中間発表(その1)  実験計画や実験経過を報告する.
レベル:研究内容を把握し,実験結果を報告する意味が理解できる. 
8. 合成化学・中間発表(その2)  実験経過や結果の解釈を報告し,今後の計画を伝える.
レベル:実験結果を正確に伝えることが出来る. 
9. 合成化学・中間発表(その3)  目的に対する実験の進展状況を報告する.
レベル:実験結果の解釈を正確に伝え,グループでディスカッションすることにより,新たな問題解決の糸口が見つかることが出来る. 
10. 物質・材料化学  坂東俊治:①磁性ナノ炭素材料の構造評価・磁性評価・分散,②ラマン散乱・透過電子顕微鏡によるハイブリッドナノ材料の評価,③希少金属代替えを目指したグラフェンへの異種元素ドーピングによる伝導性の向上などがあげられる.
レベル:研究課題に対して専門知識が修得できる.さらに,基本的な実験操作とデータ解析ができ,論文作成とプレゼンテーション能力を行うことが出来る. 
11. 物質・材料化学  丸山隆浩:半導体結晶表面構造のナノスケール制御技術の開発,ナノ結晶およびヘテロ成長技術への応用等の研究を実際に行いながら,研究の進め方を身につける.
レベル:研究課題に対して専門知識が修得できる.さらに,基本的な実験操作とデータ解析ができ,論文作成とプレゼンテーション能力を行うことが出来る. 
12. 物質・材料化学  小澤理樹:以下の3つの課題を中心に,野横断的に取り組む.①新規炭素材料(特にナノダイヤモンド)の合成,新機能,技術の開発,②ナノ粒子の組織化,複合化材料の合成,③貝や骨など、生体無機物質に似た構造を持つ材料の合成と成長機構の解明.
レベル:研究課題に対して専門知識が修得できる.さらに,基本的な実験操作とデータ解析ができ,論文作成とプレゼンテーションを行うことが出来る. 
13. 物質・材料化学・雑誌会(その1)  該当分野における学術論文や専門書籍から必要な情報を検索することができる.
レベル:専門分野の問題を解決するために必要な情報を得るための文献検索が出来る. 
14. 物質・材料化学・雑誌会(その2)  該当分野における学術論文や専門書籍から必要な情報を抜き出し,説明することができる.
レベル:学術論文の構成を説明できる. 
15. 物質・材料化学・雑誌会(その3)  学術論文や専門書籍から得られた情報を十分に理解したうえで,他者に説明することができる.
レベル:学術論文を書く上で必要な参考文献を取捨選択することができる. 
16. 物質・材料化学・中間発表(その1)  実験計画や実験経過を報告する.
レベル:研究内容を把握し,実験結果を報告する意味が理解できる. 
17. 物質・材料化学・中間発表(その2)  実験経過や結果の解釈を報告し,今後の計画を伝える.
レベル:実験結果を正確に伝えることが出来る. 
18. 物質・材料化学・中間発表(その3)  目的に対する実験の進展状況を報告する.
レベル:実験結果の解釈を正確に伝え,グループでディスカッションすることにより,新たな問題解決の糸口が見つかることが出来る. 
19. 環境エネルギー材料  中村忠司:環境・エネルギー材料としての光触媒に関し,①酸化・還元反応を利用した環境 浄化研究,②光触媒による化学反応研究および③触媒表面での表面反応の研究を行う.
レベル:研究課題に対して専門知識が修得できる.さらに,基本的な実験操作とデータ解析ができ,論文作成とプレゼンテーションを行うことが出来る. 
20. 環境エネルギー材料  池邉由美子:溶液紡糸法および懸濁液紡糸法などの化学的手法を用いて超伝導フィラメントおよびテープを作製し,超伝導特性の向上とその物性機構の解析を目的とした研究を行う.
レベル:研究課題に対して専門知識が修得できる.さらに,基本的な実験操作とデータ解析ができ,論文作成とプレゼンテーションを行うことが出来る. 
21. 環境エネルギー材料  才田隆広:燃料電池用電極触媒における白金利用率および触媒耐久性の向上を目的とし,モデル電極系からのボトムアップ的に新規電極触媒の開発を行なう.
レベル:研究課題に対して専門知識が修得できる.さらに,基本的な実験操作とデータ解析ができ,論文作成とプレゼンテーションを行うことが出来る. 
22. 環境エネルギー材料  谷口彩乃:形状・構造を制御した多孔性セラミックス材料や多元系の多孔性セラミックス材料の開発と評価を行う.
レベル:研究課題に対して専門知識が修得できる.さらに,基本的な実験操作とデータ解析ができ,論文作成とプレゼンテーションを行うことが出来る. 
23. 環境エネルギー材料・雑誌会(その1)  該当分野における学術論文や専門書籍から必要な情報を検索することができる.
レベル:専門分野の問題を解決するために必要な情報を得るための文献検索が出来る. 
24. 環境エネルギー材料・雑誌会(その2)  該当分野における学術論文や専門書籍から必要な情報を抜き出し,説明することができる.
レベル:学術論文の構成を説明できる. 
25. 環境エネルギー材料・雑誌会(その3)  学術論文や専門書籍から得られた情報を十分に理解したうえで,他者に説明することができる.
レベル:学術論文を書く上で必要な参考文献を取捨選択することができる. 
26. 環境エネルギー材料・中間発表(その1)  実験計画や実験経過を報告する.
レベル:研究内容を把握し,実験結果を報告する意味が理解できる. 
27. 環境エネルギー材料・中間発表(その2)  実験経過や結果の解釈を報告し,今後の計画を伝える.
レベル:実験結果を正確に伝えることが出来る. 
28. 環境エネルギー材料・中間発表(その3)  目的に対する実験の進展状況を報告する.
レベル:実験結果の解釈を正確に伝え,グループでディスカッションすることにより,新たな問題解決の糸口が見つかることが出来る. 
29. 卒業論文添削指導  論文の添削を行い,論理的かつ科学的な表現法を学ぶ.
レベル:自分の研究業績が著作物として第三者に開示できるようになる. 
30. 卒業研究発表  一年間行ってきた卒業研究の内容を決められた時間内に発表し,質疑応答を行う.
レベル:研究業績をまとめ,わかりやすく発表できる. 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 研究室ごとに紹介する     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 研究室ごとに紹介する     
授業方法の形式
ゼミ・演習・実験(対面授業) 
授業の実施方法
対面授業 
成績評価方法
普段の実験活動,雑誌会,グループディスカッション活動,中間発表などの卒業研究活動の取り組み(40%),卒業研究発表(20%),卒業論文(40%)で評価する. 
成績評価基準
C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
受講生へのメッセージ
応用化学科では,化学の基盤となる物質合成,物性評価,材料応用の領域の理解が進むように教育課程を編成しています.座学となる講義科目に合わせて実学となる応用化学実験を修得し,自分の考えを元に未踏領域に研究課題を掘り進める卒業研究を行います.卒業研究は必修科目であり,卒業のためには必ず単位を取得しなければなりません.皆さんが社会に旅立つためのトレーニングでもあり,本気で取り組むことが必要です. 
参考URL
画像
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更新日時 2024/02/13 17:48


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