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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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ガイダンス
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言語を比較するとは如何なることか、比較言語学の研究方法や研究対象について紹介する。
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2.
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英語と日本語の音韻論的比較(1)
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英語と日本語の母音と子音の体系、音の有識性について考察する。
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3.
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英語と日本語の音韻論的比較(2)
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英語と日本語の音節と音節構造、アクセント、イントネーションについて考察する。
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4.
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英語と日本語の音韻論的比較(3)
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英語のリダクション現に焦点をあてて、音が縮約、消失、連結する現象を扱い、自らも音を再生できるような訓練を行う。
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5.
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英語と日本語の話者の視点
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英語と日本語では自己の他者化の程度の差があり、それが主語化に如何なる影響を与えているのかについて考える。
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6.
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英語と日本語の統語論的比較(1)
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スル的言語の英語とナル的言語の日本語の言語外の現象への視点の相違について考える。
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7.
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英語と日本語の統語論的比較(2)
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英語の無生物主語と日本語の人間主語の表現方法を比較し、両言語の描写法について考える。
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8.
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英語と日本語の統語論的比較(3)
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英語と日本語の名詞の可算化と特定化の類似と相違について考える。
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9.
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英語と日本語の統語論的比較(4)
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英語の人間中心の表現法と日本語の状況中心の表現方法の類似と相違について考える。
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10.
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英語と日本語の統語論的比較(5)
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英語の後置修飾と日本語の前置修飾について、形容詞と分詞、関係詞を取りあげ、両言語の表現法について考察する。
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11.
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英語と日本語の統語論的比較(6)
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have言語の英語とbe言語の日本語では言語外の現象への関わり方が如何に異なっているのかについて考察する。
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12.
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英語と日本語の意味論的比較(1)
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英語と日本語の概念の多面性と多義性、メタファーについて考える。
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13.
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英語と日本語の意味論的比較(2)
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英語と日本語の感情表現に見られる話し手の対象の捉え方の類似と相違について考える。
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14.
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英語と日本語の意味論的比較(3)
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英語と日本語の動詞の志向性の相違について、目的達成志向と過程志向の観点から考察する。
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15.
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授業内容の総括とまとめ
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これまでの授業内容を総括する。
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