準備学習・事後学習
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指定された教科書の箇所を読み内容を把握しておくこと。毎回、講義時間の2倍の自学自習をすること。
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課題・定期試験に対するフィードバック
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課題(試験等)については、講評、解説等を、Webclassや学務システムにより、追・再試験終了後に送信する。
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履修上の留意
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教科書以外に資料を渡すので、きちんと整理保存しておくこと。毎時間、内容理解のレポートを書いてもらう。
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授業の概要と目的
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英語の前史から始め、古英語、中英語、現代英語と英語の変遷を、発音、綴り字、語形、文法、言語接触、借入の点から考察していき、現在使われている英語の理解に役立てる。
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アクティブ・ラーニング
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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実務経験と授業内容の関係
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科目ナンバリングコード
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サブタイトル
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到達目標
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英語史の流れ。今日まで英語が辿ってきた歴史を学び、英語に対して通時的及び共時的なアプローチをすることで、英語の音声、文法、国際語としての英語の実情について、複眼的に理解している。
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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ガイダンス
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歴史言語学の研究方法と研究対象を紹介したあと、英語史研究の意義について考え、英語史の時代区分とその時代背景を理解する。
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2.
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古英語の時代背景
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ケルト人を初めとする諸民族によるイングランドの征服について考察する。
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3.
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古英語の発音と文法
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古英語の母音、子音、母音変化、名詞、動詞といった各品詞についてまた、古英語の借入語について考察する。
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4.
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ヴァイキングの時代と社会
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8世紀から11世紀前半に及ぶヴァイキングの時代に起きた歴史的事件について知る。
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5.
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中英語の時代背景
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ノルマン人による征服、ヴァイキングのイングランド東部・北部への定住の歴史を見る。
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6.
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中英語の発音と文法
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中英語の母音、子音、母音変化、名詞、動詞といった各品詞についてまた、中英語の借入語について考察する。
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7.
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古ノルド語
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英語史における古ノルド語の占める重要性について、英語への借入の観点から考察する。
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8.
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近代英語の時代背景
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イングランドの宗教改革とルネサンスの共存、プロテスタンティズムの拡大について考察する。
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9.
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近代英語の発音と文法
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近代英語の母音、子音、母音変化、名詞、動詞といった各品詞についてまた、中英語の借入語について考察する。
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10.
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アメリカ英語の言語学的特徴
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1763年~1789年までのアメリカ革命によって生じたアメリカ英語の特質を考察する。
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11.
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現代英語の時代背景
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大英帝国の繁栄、2つの世界大戦、パックスアメリカーナが英語史に与えた影響について考察する。
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12.
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英語史のトピック(1)
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3人称単数のSについて時代を遡って考察する。
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13.
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英語史のトピック(2)
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キリスト教と活版印刷術が英語に与えた影響について考察する。
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14.
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英語史のトピック(3)
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聖書の一連の訳について時代を追って検討する。
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15.
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授業の総括とまとめ
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これまでの授業内容を総括する。
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テキスト
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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開講時に指示
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参考文献
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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はじめての英語史
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堀田隆一
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研究社 2016
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授業方法の形式
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授業の実施方法
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成績評価方法
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授業への取り組み(20%)、定期試験(80%) 出席点は加点しない。4回の欠席で失格となる。
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成績評価基準
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C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
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受講生へのメッセージ
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英語の歴史を学んで英語の理解を深めてほしい。第1回目の授業で詳細を説明するので、必ず出席すること。
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2024/02/09 15:23
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