準備学習・事後学習
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準備学習:毎回の授業前に次回講義の予習としてテキストを一読する。1時間程度取り組むこと。数回は、反転授業を行うので講義前にWebClassから示す事前学習を行うこと。
事後学習:授業後の復習を怠らない。1時間程度取り組むこと。
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課題・定期試験に対するフィードバック
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最終の試験の解説は、ポータルサイトの「講義連絡登録」により、追・再試験終了後に送信する。
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履修上の留意
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・上記準備学習で触れたように各講義前に必ずテキストを一読しておくこと。入学したばかりで初めて聞く用語や内容であるので、すぐに理解できないのは当然である。それでもテキストを一度でも目を通したうえで講義を受講すれば自ずと理解は深まる。
・数回は反転授業を行う。特定の講義日までにWebClassで指示する方法で必ず事前学習すること。
・機械製図に必要な規則の習得と、構造や形状がイメージし得るための丁寧な図面表現の習得を要する。図面は、もの造りの共通言語である。手描き製図を通して、図面を読む力をつけること、物体形状のイメージができることに重点を置く。
※指定の製図用具を準備してもらいます(詳細は入学直後のガイダンスで掲示します) ※再履修学生は、講義室定員の関係から履修が前期火曜日の午前か午後かは抽選になることがある。
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授業の概要と目的
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設計の流れの概要を理解するとともに、機械製図における表現手法の基礎を身につける。
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アクティブ・ラーニング
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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実務経験と授業内容の関係
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設計・生産分野における機械設計に係る研究開発に関する実務経験を有する.設計分野および設計分野に関する実技を活用した授業を実施する。
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科目ナンバリングコード
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サブタイトル
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到達目標
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設計の流れの概要と、設計製図上の基本と注意点を理解できること
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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機械設計のプロセスの概要
概念設計の基礎
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設計とは、「創造的な思考」である。そのためには、要求機能を創りあげる能力が必要である。まず概念設計について理解する。要求機能、機構、構造への脈絡をつける過程を把握する。
レベル:概念設計を理解できる.
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2.
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機械製図の基本
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製図の基本、製図用具の使い方、図面の実際を理解する。
レベル:製図の手段を使いこなせる。
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3.
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線の種類と意味
図形の表現法
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線の種類と用法、製図で使用する文字について理解する。
部品(物体)を図示するための投影法を理解する。
レベル:線の種類を使い分けられる.
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4.
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第3角法による物体表現(1)
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第3角法を理解して、部品(物体)を図示できる。
レベル:正面図・側面図・平面図の関係性が理解できる.
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5.
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図形の表現法(断面図と省略法)
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断面の表示、省略法を理解でき、適切に使い分けて図示ができる。
レベル:省略法を適用して、見やすくかつ必要な指示を表現できる.
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6.
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第3角法による物体表現(2)
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図形の表現法として、断面形状の種々の表現法を習得する。
レベル:断面図を理解して、部品(物体)を図示できる.
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7.
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第3角法による物体表現(3)
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図形の表現法として、省略法を習得する。
レベル:省略法を理解して、部品(物体)を図示できる.
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8.
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寸法の記入法(1)
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3回目〜7回目の講義で実施した製図に、寸法の指示を正しく記入する。
レベル:寸法記入を適切にできる.
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9.
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寸法の記入法(2)
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サイズ公差とはどのようなものなのかの概要を習得する。
レベル:サイズ公差の意味を理解できる
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10.
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寸法の記入法(3)
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幾何公差とはどのようなものなのかの概要を習得する。
レベル:幾何公差の意味を理解できる
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11.
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投影の基礎
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立体図を表現するための投影法の種類を理解する。直線や円を投影した立体表現ができる。
レベル:上記を理解できる。
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12.
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等測(投影)図(1)
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箱詰法、オフセット法を理解する。
レベル:箱詰法、オフセット法で等測投影図を表現できる.
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13.
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等測(投影)図(2)
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円の投影表現と楕円角度を理解する。
レベル:円を等測投影図を表現できる.
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14.
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等測(投影)図(3)
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複合角度をもつ図示法を理解する。
レベル:複合角度による図示法で等測投影図を表現できる。
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15.
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ラウンドとフィレット
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ラウンドとフィレット
レベル:ラウンド、フィレットを理解でき、表現できる。
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テキスト
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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初心者のための機械製図
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藤本元・御牧拓郎 他
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森北出版株式会社
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2.
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実践テクニカルイラストレーション
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永山嘉昭・三村康雄・三代川省吾
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日刊工業新聞社
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参考文献
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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図面のポイントがわかる 実践! 機械製図
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藤本元・御牧拓郎 他
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森北出版株式会社
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授業方法の形式
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授業の実施方法
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成績評価方法
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定期試験で50%、総提出図面の評価で50%にて成績を評価する。
提出図面の評価基準:規定どおり表現されているか:35%、 図面から読み取れる指示(寸法など)に矛盾や誤りがないか:35%、図面の見やすさ読みやすさ:30%
出席は加点要素とはしないが、授業回数の3 分の 2 に満たない場合は欠格とする.
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成績評価基準
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C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
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受講生へのメッセージ
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予習/復習は怠らないこと。講義のみで把握することは難しいため、自学学修は必須である。 反転授業を未実施では、本講義の演習課題の取り組みはかなり困難になるので、必ず反転授業課題を行うこと。
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2024/05/09 10:25
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