シラバス参照

科目名 食物文化論 
担当者氏名

湊 健一郎

全開講対象学科 農学部応用生物化学科
年次 1年次 
クラス C・D 
講義学期 前期 
単位数
必選区分 選択科目 
学期・曜日・時限  
部門 専門教育部門-専門教育科目群選択 
備考  



準備学習・事後学習
授業では食べ物について様々な話題を提供する。高等学校で履修した理科(化学,生物),歴史,家庭科などの内容も復習しておくこと。また,第1講(オリエンテーション)において,それぞれの授業の細かな説明を行う。指示されたHPも活用して予習を行う事。授業はノートを中心に行うので終了後,各自復習して理解を深める事。予習と復習は授業時間と同程度行なう。また,定期試験終了後,各自で自己採点並びに間違ったところは再度学修をする事。 
課題・定期試験に対するフィードバック
履修上の留意
何気なく食べている食品であるが,その必要性から多方面からアプローチした書物や媒体(インターネット,テレビジョン等)を通して情報が入ってくる。それらの情報について興味を持って確認をすること。 
授業の概要と目的
本科目は応用生物化学科学位授与方針の2番の食品科学の分野に関する科目である。本講義では,我が国の食の成り立ち,現在の農業政策に関する事,食の安全・安心,食べ物の特性,加工法,食べ物と健康など専門分野としての食品科学の入門的な内容で構成されている。本科目について理解すれば,現在の我が国の食事情についての概要が理解できる。
本科目はDP2、CP2に該当する。
(科目ナンバリングコード:AB11302) 
該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
実務経験と授業内容の関係
科目ナンバリングコード
サブタイトル
食品科学入門 
到達目標
特に次の内容について理解を深めていく。(1)食生活の成り立ち (2)各種食品の加工法 (3)我が国の食事情について (4)食品群の栄養的な性質と健康への役割 
授業計画
【項目欄】 【内容欄】
1. オリエンテーション

食物史(1) 
オリエンテーション,食と生命のかかわり

食物と社会―狩猟時代から原始農業へ 
2. 食物史(2)  東西に分化した小麦圏と米・雑穀圏 
3. 食物史(3)  日本型食生活のできるまで 
4. 食物史(4)  現代の日本人の食生活 
5. 食の魅力・保存と美味しさを求めた加工技術(1)  日本人の好きなもの(すし,発酵食品) 
6. 食の魅力・保存と美味しさを求めた加工技術(2)  日本人の好きなもの(麺類,カレーライス) 
7. 食と社会(1)  ・我が国の食料事情について
 昭和40年度には73%であった我が国の食料自給率は、現在38%と先進国の中でも最低の水準となっています。本講義では食料自給率を通して我が国の食料事情を考えるとともに、27年3月に策定された食料・農業・農村基本計画における自給率目標についても解説します。 
8. 食と社会(2)  ・野菜を社会に安定的に供給するために

 野菜は、天候によって作柄が変動しやすく保存性も乏しいため、短期間に価格が大きく変動するという特性を持っており、その需給や価格の動向は、生産・消費の双方に大きな影響を及ぼしています。 
9. 食と社会(3)  ・農薬の適正使用について 
10. 食と社会(4)  ・担い手の確保・育成と6次産業化の推進 
11. 食と健康(1)  我が国の食と健康 
12. 食と健康(2)  食とアレルギー・感染症の予防 
13. 食と健康(3)  食と骨粗鬆症の予防 
14. 食と健康(4)  食生活によるガン予防 
15. まとめ  健全な食生活の構築 
テキスト
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 新版 基礎食品学  遠藤泰志,池田郁夫 編  アイ・ケイコーポレーション 
2. 必要に応じてハンドアウト     
参考文献
【書籍名】 【著者】 【出版社】
1. 「料理の起源」  中尾佐助  NHKブックス 
2. 「食の文化史」  大塚 滋  中公新書 
3. 「食の文化」    農文協 
4. 「日本の食を科学する」  酒井健夫,上野川修一編  朝倉書店 
5. 「食品の科学」  上野川修一ら編  東京化学同人 
授業方法の形式
講義 
成績評価方法
定期試験によって次の基準により評価する。日本列島における食生活史について(30%),中世の食生活について(20%),近世の食生活史について(20%),現代の日本での食生活と健康について(30%)。合格は60点以上とする。ただし、出席回数が3分の2に満たない場合は欠格とする。C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。 
成績評価基準
受講生へのメッセージ
本学科カリキュラムは化学を中心に組まれているが,低学年開講科目という事もあり文化的な要素が含まれている数少ない設定科目である。専門と少し外れるようなイメージを持たれるが,食品を幅広く理解する為の基礎的な知識を身につける上で大切な科目なので積極的に取り組むこと。 
参考URL
画像
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更新日時 2021/02/10 13:39


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