準備学習・事後学習
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教科書を30分読み、物理学1の講義内容を一定程度把握しておくこと。 授業後は30分練習問題及び復習に取り組むこと。
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課題・定期試験に対するフィードバック
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各回のレポートについては、次回以降の授業内で解説等の対応を行う。 最終レポートについては、授業終了後に個別に対応する。
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履修上の留意
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物理学基礎演習1の内容を整理しておくこと。 数学の苦手なものは数学基礎演習もとるとよい。
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授業の概要と目的
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大学で学ぶ「物理学1・2」の授業は高校での物理学履修を前提として進められる。高校で物理を履修しなかった学生や専門高校出身者にとっては,「物理学1・2」の講義はかなり難解であり,不安を感じる学生も少なくない。本講義はこれらの学生や物理を不得意とする学生を対象とした補習授業である。
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アクティブ・ラーニング
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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本授業は、S科CP1・4DP1・2 E科CP2・3・4DP2 Z科CP2・4DP1 O科CP1・4DP1 M科CP1・4DP1 T科CP1・4DP2 R科CP1・4DP2 C科CP1・4DP2 K科CP2・4DP2 A科CP1・4DP1 情報工学部CP2・4DP1・2 に該当する
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実務経験と授業内容の関係
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科目ナンバリングコード
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S科SS11020 E科TE11020 Z科TZ11020 O科TO11020 M科TM11020 T科TT11020 R科TR11020 C科TC11020 K科TK11024 A科TA11020 情報工学部JJ11020
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サブタイトル
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到達目標
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物理学2の講義内容が十分に理解できるようになること。
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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保存則(1)
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運動方程式を積分することによりエネルギーが導出されることを説明する。説明後に練習問題に取り組み、理解の向上に努める。
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2.
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保存則(2)
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力が保存力の場合には,力学的エネルギーが保存されることを説明する。説明後に練習問題に取り組み、理解の向上に努める。
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3.
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保存則(3)
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力が保存力であるかどうかの判定法を説明する。説明後に練習問題に取り組み、理解の向上に努める。
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4.
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保存則(4)
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外力が作用しない質点系の全運動量は保存されることを説明する。説明後に練習問題に取り組み、理解の向上に努める。
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5.
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保存則(5)
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角運動量の変化が力のモーメントに等しいこと,および角運動量保存則について説明する。説明後に練習問題に取り組み、理解の向上に努める。
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6.
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剛体の静力学(1)
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剛体に働く力の合成について説明する。説明後に練習問題に取り組み、理解の向上に努める。
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7.
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剛体の静力学(2)
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剛体の並進運動、回転運動の運動方程式を説明する。説明後に練習問題に取り組み、理解の向上に努める。
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8.
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剛体の静力学(3)
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剛体の重心は,重力の合力の作用点であることを説明する。説明後に練習問題に取り組み、理解の向上に努める。
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9.
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剛体の静力学(4)
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平面力系のつりあいの式について説明する。説明後に練習問題に取り組み、理解の向上に努める。
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10.
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剛体の静力学(5)
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つりあいの式から作用点が求められることを説明する。説明後に練習問題に取り組み、理解の向上に努める。
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11.
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剛体の運動(1)
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慣性モーメントについて説明する。説明後に練習問題に取り組み、理解の向上に努める。
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12.
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剛体の運動(2)
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固定軸のまわりの回転運動を説明する。説明後に練習問題に取り組み、理解の向上に努める。
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13.
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剛体の運動(3)
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平面運動の運動方程式について説明する。説明後に練習問題に取り組み、理解の向上に努める。
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14.
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剛体の運動(4)
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総合的な演習問題を解く。
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15.
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まとめ
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14回の講義で学んだことを復習する。
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テキスト
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参考文献
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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力学の基礎
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力学教科書編集委員会
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学術図書出版社
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授業方法の形式
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授業の実施方法
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成績評価方法
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レポート(100%)を100点満点で評価し、60点以上を合格とする。 レポート(100%):各レポートの基礎的事項50%、応用問題50%
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成績評価基準
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C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
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受講生へのメッセージ
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教科書・参考書は第1回目の授業で紹介する。 補習授業ではあるが,高校の物理とは若干異なり,講義には微分・積分が入ってくる。授業内容を繰り返し考え,すべての計算を自分の手で解いてみる努力が必要である。
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2023/11/23 15:54
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