準備学習・事後学習
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日常のモノや生活空間、街や駅などの公共空間を使いやすさやデザインを意識して観察してみてください。毎回、講義時間の2倍の自学自習をすること。
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課題・定期試験に対するフィードバック
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課題、宿題、レポートなどについては、講義内で解説等行う。定期試験については、講義ノートを自分で確認することができるため行わない。
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履修上の留意
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この講義を履修する学生は必ず一回目から出席すること。 講義の内容は順序を変更することがあります。 簡単な実習をするので指定された用具(スケッチブック、メジャー、鉛筆等)を用意すること。
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授業の概要と目的
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人間とモノや空間の関係を使いやすさやデザインという観点から考え、自らの体験を通して理解を深める。
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アクティブ・ラーニング
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グループでの実習や実測、また分析のためのディスカッションあり
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該当するCP(カリキュラム・ポリシー)およびDP(ディプロマ・ポリシー)
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実務経験と授業内容の関係
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科目ナンバリングコード
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サブタイトル
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スマホの数字はなぜあのように並んでいるのか。 「なんとなく」ではなく、人間の使っているモノや空間のデザインには明確な意味があるのです。
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到達目標
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人間の使うモノや空間を機能やデザインという視点から理解する知識を身につける。
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授業計画
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【項目欄】
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【内容欄】
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1.
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講義のねらいと目的 ~デザインには理由がある~
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人間とデザインを学ぶ意義や講義の進め方について説明する
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2.
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すべては寸法から始まる
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椅子や机など人間の日常生活にあるモノや空間の寸法について実測し、観察する
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3.
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手の大きさとモノの形
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人間が使っているものはどのように設計されているかを実習を通して学ぶ
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4.
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基本は人体寸法
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ヒューマンスケールやいろいろな単位を知る
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5.
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寸法とデザイン1
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人間の体の大きさと使い勝手を考える
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6.
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寸法とデザイン2
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いろいろ測ってみよう!
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7.
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人間工学の歴史と応用
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人間工学はいかにして出来上がった学問かを知り、その応用範囲を理解する
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8.
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人間の歩幅と社会
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人間は様々な歩幅や速度で移動している事実を確認し、社会の様々な人のことを考えてみる
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9.
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階段を考える1
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階段の実測を行い、手すりの設置や安全について観察実習を行う
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10.
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階段を考える2
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いろいろなタイプの階段を使いやすさや安全の視点から分析する
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11.
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多人数が扉を通過するを科学する
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群衆の流れの実験から人の数と流れの様子を理解し、事故の危険を知る
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12.
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人と人の間には何があるのか
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パーソナルスペースについて考える
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13.
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バリアフリーとユニバーサルデザイン1
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だれもが使う重要な空間、トイレを実測から考察する
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14.
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バリアフリーとユニバーサルデザイン2
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人にやさしいモノや街づくりとはいかなるものかを考える
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15.
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デザインの重要性
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安心、安全、そして快適な人間生活を実現するために
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テキスト
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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必要に応じてプリントを配布する
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参考文献
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【書籍名】
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【著者】
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【出版社】
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1.
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講義内で紹介する
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授業方法の形式
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授業の実施方法
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成績評価方法
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課題の取り組み20%、定期試験80%(自分のノートと実習に使ったスケッチブック持ち込み可)。 ただし、出席回数が3分の2に満たない場合は欠格とする
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成績評価基準
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C(合格)となるためには、到達目標を最低限達成することが必要である。
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受講生へのメッセージ
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誰もが使いやすい空間、道具とはどのようなものでしょうか。 デザインが良くても使いにくいもの、機能的であるけど美しくないものがあります。 人間の体や行動をデザインから考えてみませんか?
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参考URL
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画像
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ファイル
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更新日時
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2023/02/03 13:41
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